四半期報告書-第121期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。収益認識会計基準等の適用が財政状態及び経営成績に与える影響の詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)及び(セグメント情報等)セグメント情報 3 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は40億33百万円(前年同期比5.7%減)となり、売上高は44億44百万円(前年同期比15.7%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は6億33百万円(前年同期比50.5%減)、売上高は7億47百万円(前年同期比42.4%減)となりました。
受託生産
受注高は6億13百万円(前年同期比123.6%増)、売上高は5億3百万円(前年同期比24.8%増)となりました。
防衛機器
受注高は24億61百万円(前年同期比3.7%減)、売上高は30億23百万円(前年同期比57.9%増)となりました。
その他
受注高は3億24百万円(前年同期比97.9%増)、売上高は1億69百万円(前年同期比25.2%減)となりました。
損益面におきましては、紙工機械の売上高が減少となった一方で受託生産、防衛機器の売上高は増加したため売上高全体では増収となりました。その結果、当社グループの営業損失は7百万円(前年同期は営業損失1億36百万円)、経常損失は9百万円(前年同期は経常損失1億47百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は5百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億76百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ6億23百万円(5.6%)増加し、116億57百万円となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が5億56百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ80百万円(2.4%)減少し、32億42百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価下落等により投資その他の資産が77百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ5億42百万円(3.8%)増加し、148億99百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ3億88百万円(4.6%)増加し、87億90百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が4億円増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億13百万円(5.4%)増加し、22億13百万円となりました。これは主に長期借入金が1億62百万円増加したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ5億1百万円(4.8%)増加し、110億4百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ41百万円(1.1%)増加し、38億94百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億89百万円減少(前年同四半期は4億74百万円減少)し、5億61百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は66百万円(前年同四半期は10億15百万円の減少)となりました。これは仕入債務の増加額4億29百万円などによる資金の増加があった一方で、棚卸資産の増加額3億35百万円、売上債権の増加額2億5百万円などにより資金の減少となったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は1億54百万円(前年同四半期は1億52百万円の減少)となりました。これは主に固定資産の取得による支出1億53百万円により資金の減少となったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は68百万円(前年同四半期は6億93百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の純減少額2億40百万円により資金の減少となったことによります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は142百万円であります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は40億33百万円(前年同期比5.7%減)となり、売上高は44億44百万円(前年同期比15.7%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は6億33百万円(前年同期比50.5%減)、売上高は7億47百万円(前年同期比42.4%減)となりました。
受託生産
受注高は6億13百万円(前年同期比123.6%増)、売上高は5億3百万円(前年同期比24.8%増)となりました。
防衛機器
受注高は24億61百万円(前年同期比3.7%減)、売上高は30億23百万円(前年同期比57.9%増)となりました。
その他
受注高は3億24百万円(前年同期比97.9%増)、売上高は1億69百万円(前年同期比25.2%減)となりました。
損益面におきましては、紙工機械の売上高が減少となった一方で受託生産、防衛機器の売上高は増加したため売上高全体では増収となりました。その結果、当社グループの営業損失は7百万円(前年同期は営業損失1億36百万円)、経常損失は9百万円(前年同期は経常損失1億47百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は5百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億76百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ6億23百万円(5.6%)増加し、116億57百万円となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が5億56百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ80百万円(2.4%)減少し、32億42百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価下落等により投資その他の資産が77百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ5億42百万円(3.8%)増加し、148億99百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ3億88百万円(4.6%)増加し、87億90百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が4億円増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億13百万円(5.4%)増加し、22億13百万円となりました。これは主に長期借入金が1億62百万円増加したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ5億1百万円(4.8%)増加し、110億4百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ41百万円(1.1%)増加し、38億94百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億89百万円減少(前年同四半期は4億74百万円減少)し、5億61百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は66百万円(前年同四半期は10億15百万円の減少)となりました。これは仕入債務の増加額4億29百万円などによる資金の増加があった一方で、棚卸資産の増加額3億35百万円、売上債権の増加額2億5百万円などにより資金の減少となったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は1億54百万円(前年同四半期は1億52百万円の減少)となりました。これは主に固定資産の取得による支出1億53百万円により資金の減少となったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は68百万円(前年同四半期は6億93百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の純減少額2億40百万円により資金の減少となったことによります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は142百万円であります。