四半期報告書-第122期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 15:36
【資料】
PDFをみる
【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第1四半期連結累計期間の受注高は28億50百万円(前年同期比148.8%増)となり、売上高は25億57百万円(前年同期比19.7%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は13億57百万円(前年同期比268.0%増)、売上高は2億73百万円(前年同期比27.8%減)となりました。
受託生産
受注高は4億85百万円(前年同期比52.9%増)、売上高は4億37百万円(前年同期比73.4%増)となりました。
防衛機器
受注高は8億77百万円(前年同期比160.2%増)、売上高は17億59百万円(前年同期比21.6%増)となりました。
その他
受注高は1億29百万円(前年同期比6.3%増)、売上高は86百万円(前年同期比46.3%増)となりました。
損益面におきましては、売上高の増加に伴い、営業利益は20百万円(前年同期は営業損失46百万円)、経常利益は26百万円(前年同期は経常損失41百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失18百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ3億9百万円(2.4%)減少し、124億72百万円となりました。これは主に棚卸資産が3億64百万円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が7億21百万円減少したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ83百万円(2.3%)減少し、35億39百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価下落等により投資その他の資産が67百万円、減価償却費の計上等により有形固定資産が35百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ3億93百万円(2.4%)減少し、160億11百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ2億99百万円(3.0%)減少し、98億22百万円となりました。これは主に短期借入金が1億10百万円、賞与引当金が89百万円減少したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ76百万円(3.6%)減少し、20億44百万円となりました。これは主に約定弁済により長期借入金が60百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ3億76百万円(3.1%)減少し、118億66百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ17百万円(0.4%)減少し、41億45百万円となりました。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は78百万円であります。