四半期報告書-第122期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/13 12:02
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は81億14百万円(前年同期比1.9%減)となり、売上高は85億44百万円(前年同期比7.6%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は27億63百万円(前年同期比128.2%増)、売上高は13億86百万円(前年同期比3.2%減)となりました。
受託生産
受注高は14億98百万円(前年同期比79.0%増)、売上高は13億40百万円(前年同期比68.6%増)となりました。
防衛機器
受注高は34億28百万円(前年同期比41.1%減)、売上高は55億94百万円(前年同期比2.3%増)となりました。
その他
受注高は4億23百万円(前年同期比4.2%増)、売上高は2億24百万円(前年同期比8.8%減)となりました。
損益面におきましては、主に受託生産の売上高が増加したことにより、売上高全体では増収となりました。その結果、当社グループの営業利益は1億34百万円(前年同期は営業利益70百万円)、経常利益は1億52百万円(前年同期は経常利益92百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億10百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益86百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ2億8百万円(1.6%)減少し、125億73百万円となりました。これは主に棚卸資産が11億58百万円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が12億22百万円減少したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ11百万円(0.3%)減少し、36億11百万円となりました。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ2億19百万円(1.3%)減少し、161億85百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ1億99百万円(2.0%)減少し、99億22百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が5億8百万円増加したものの、契約負債が2億37百万円、短期借入金が1億80百万円減少したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億50百万円(7.1%)減少し、19億71百万円となりました。これは主に長期借入金が1億80百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ3億49百万円(2.9%)減少し、118億93百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億29百万円(3.1%)増加し、42億91百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益1億10百万円の計上により利益剰余金が増加したことによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は242百万円であります。