四半期報告書-第119期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 9:28
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は81億44百万円(前年同期比13.8%減)となり、売上高は70億1百万円(前年同期比9.7%増)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は16億12百万円(前年同期比19.6%減)、売上高は11億27百万円(前年同期比4.9%減)となりました。
受託生産
受注高は9億67百万円(前年同期比32.7%減)、売上高は10億42百万円(前年同期比22.0%減)となりました。
防衛機器
受注高は49億19百万円(前年同期比6.0%減)、売上高は43億92百万円(前年同期比34.7%増)となりました。
その他
受注高は6億46百万円(前年同期比16.9%減)、売上高は4億38百万円(前年同期比26.4%減)となりました。
損益面におきましては、前年同期と比べて連結子会社の業績が改善したことなどから、営業損失は24百万円(前年同期は営業損失1億43百万円)、経常損失は42百万円(前年同期は経常損失1億65百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億2百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(イ)資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ35億87百万円(41.7%)増加し、121億81百万円となりました。これは主にたな卸資産が25億65百万円、受取手形及び売掛金が7億30百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ1億34百万円(4.0%)減少し、32億48百万円となりました。これは主に投資有価証券の売却等により、投資その他の資産が1億6百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ34億53百万円(28.8%)増加し、154億30百万円となりました。
(ロ)負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ34億48百万円(55.5%)増加し、96億64百万円となりました。これは主に短期借入金が34億70百万円増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ7百万円(0.3%)減少し、23億29百万円となりました。これは退職給付に係る負債が48百万円、その他の固定負債が1億1百万円それぞれ増加したものの、長期借入金が1億57百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ34億41百万円(40.3%)増加し、119億93百万円となりました。
(ハ)純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ11百万円(0.3%)増加し、34億37百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失70百万円の計上により利益剰余金が減少したものの、その他有価証券評価差額金が81百万円増加したことなどによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は251,966千円であります。