四半期報告書-第120期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は94億75百万円(前年同期比16.3%増)となり、売上高は62億13百万円(前年同期比11.3%減)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は15億72百万円(前年同期比2.4%減)、売上高は18億70百万円(前年同期比65.8%増)となりました。
受託生産
受注高は4億59百万円(前年同期比52.5%減)、売上高は6億5百万円(前年同期比41.9%減)となりました。
防衛機器
受注高は71億63百万円(前年同期比45.6%増)、売上高は33億10百万円(前年同期比24.6%減)となりました。
その他
受注高は2億80百万円(前年同期比56.6%減)、売上高は4億26百万円(前年同期比2.8%減)となりました。
損益面におきましては、主に受託生産部門や防衛機器部門における売上高の減少に伴い前年同期より損益が悪化したため、営業損失は1億84百万円(前年同期は営業損失24百万円)、経常損失は1億83百万円(前年同期は経常損失42百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億17百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失70百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ6億95百万円(6.2%)増加し、118億82百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が11億40百万円減少したものの、たな卸資産が18億44百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ29百万円(0.9%)増加し、32億42百万円となりました。これは減価償却等により有形固定資産が60百万円、無形固定資産が2百万円それぞれ減少したものの、投資有価証券の時価上昇等により投資その他の資産が92百万円増加したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ7億24百万円(5.0%)増加し、151億25百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ9億75百万円(11.4%)増加し、95億48百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が2億82百万円減少したものの、短期借入金が12億20百万円増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億6百万円(4.8%)減少し、21億28百万円となりました。これは主に長期借入金が1億57百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ8億68百万円(8.0%)増加し、116億77百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億44百万円(4.0%)減少し、34億47百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が73百万円増加したものの、親会社株主に帰属する四半期純損失2億17百万円の計上により利益剰余金が減少したことによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は248,366千円であります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は94億75百万円(前年同期比16.3%増)となり、売上高は62億13百万円(前年同期比11.3%減)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は15億72百万円(前年同期比2.4%減)、売上高は18億70百万円(前年同期比65.8%増)となりました。
受託生産
受注高は4億59百万円(前年同期比52.5%減)、売上高は6億5百万円(前年同期比41.9%減)となりました。
防衛機器
受注高は71億63百万円(前年同期比45.6%増)、売上高は33億10百万円(前年同期比24.6%減)となりました。
その他
受注高は2億80百万円(前年同期比56.6%減)、売上高は4億26百万円(前年同期比2.8%減)となりました。
損益面におきましては、主に受託生産部門や防衛機器部門における売上高の減少に伴い前年同期より損益が悪化したため、営業損失は1億84百万円(前年同期は営業損失24百万円)、経常損失は1億83百万円(前年同期は経常損失42百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億17百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失70百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ6億95百万円(6.2%)増加し、118億82百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が11億40百万円減少したものの、たな卸資産が18億44百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ29百万円(0.9%)増加し、32億42百万円となりました。これは減価償却等により有形固定資産が60百万円、無形固定資産が2百万円それぞれ減少したものの、投資有価証券の時価上昇等により投資その他の資産が92百万円増加したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ7億24百万円(5.0%)増加し、151億25百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ9億75百万円(11.4%)増加し、95億48百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が2億82百万円減少したものの、短期借入金が12億20百万円増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億6百万円(4.8%)減少し、21億28百万円となりました。これは主に長期借入金が1億57百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ8億68百万円(8.0%)増加し、116億77百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億44百万円(4.0%)減少し、34億47百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が73百万円増加したものの、親会社株主に帰属する四半期純損失2億17百万円の計上により利益剰余金が減少したことによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は248,366千円であります。