四半期報告書-第120期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は42億76百万円(前年同期比48.7%増)となり、売上高は38億42百万円(前年同期比7.3%減)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は12億80百万円(前年同期比117.5%増)、売上高は12億97百万円(前年同期比83.4%増)となりました。
受託生産
受注高は2億74百万円(前年同期比59.4%減)、売上高は4億3百万円(前年同期比34.9%減)となりました。
防衛機器
受注高は25億57百万円(前年同期比113.1%増)、売上高は19億14百万円(前年同期比24.4%減)となりました。
その他
受注高は1億64百万円(前年同期比60.1%減)、売上高は2億26百万円(前年同期比19.5%減)となりました。
損益面におきましては、紙工機械の売上高が増加となった一方で受託生産、防衛機器、その他の売上高は減少したため売上高全体では減収となりました。その結果、当社グループの営業損失は1億36百万円(前年同期は営業損失1億20百万円)、経常損失は1億47百万円(前年同期は経常損失1億35百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億76百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億80百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ1億33百万円(1.2%)増加し、113億20百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が10億34百万円減少したものの、たな卸資産が14億93百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ14百万円(0.4%)減少し、31億98百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価上昇等により投資その他の資産が42百万円増加したものの、減価償却費の計上等により有形固定資産が55百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ1億19百万円(0.8%)増加し、145億19百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ3億79百万円(4.4%)増加し、89億52百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が4億52百万円減少したものの、短期借入金が8億20百万円増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億18百万円(5.3%)減少し、21億17百万円となりました。これは主に約定弁済により長期借入金が1億5百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ2億61百万円(2.4%)増加し、110億69百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億42百万円(4.0%)減少し、34億49百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失1億76百万円の計上により利益剰余金が減少したことによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億74百万円減少(前年同四半期は1億15百万円減少)し、4億63百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は10億15百万円(前年同四半期は20億12百万円の減少)となりました。これは売上債権の減少額12億33百万円などによる資金の増加があった一方で、たな卸資産の増加額14億93百万円、仕入債務の減少額4億60百万円などにより資金の減少となったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は1億52百万円(前年同四半期は65百万円の増加)となりました。これは主に固定資産の取得による支出1億52百万円により資金の減少となったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は6億93百万円(前年同四半期は18億32百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の純増加額8億20百万円により資金の増加となったことによります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は155,843千円であります。
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は42億76百万円(前年同期比48.7%増)となり、売上高は38億42百万円(前年同期比7.3%減)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
紙工機械
受注高は12億80百万円(前年同期比117.5%増)、売上高は12億97百万円(前年同期比83.4%増)となりました。
受託生産
受注高は2億74百万円(前年同期比59.4%減)、売上高は4億3百万円(前年同期比34.9%減)となりました。
防衛機器
受注高は25億57百万円(前年同期比113.1%増)、売上高は19億14百万円(前年同期比24.4%減)となりました。
その他
受注高は1億64百万円(前年同期比60.1%減)、売上高は2億26百万円(前年同期比19.5%減)となりました。
損益面におきましては、紙工機械の売上高が増加となった一方で受託生産、防衛機器、その他の売上高は減少したため売上高全体では減収となりました。その結果、当社グループの営業損失は1億36百万円(前年同期は営業損失1億20百万円)、経常損失は1億47百万円(前年同期は経常損失1億35百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億76百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億80百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
a. 資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ1億33百万円(1.2%)増加し、113億20百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が10億34百万円減少したものの、たな卸資産が14億93百万円増加したことによります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ14百万円(0.4%)減少し、31億98百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価上昇等により投資その他の資産が42百万円増加したものの、減価償却費の計上等により有形固定資産が55百万円減少したことによります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ1億19百万円(0.8%)増加し、145億19百万円となりました。
b. 負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ3億79百万円(4.4%)増加し、89億52百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が4億52百万円減少したものの、短期借入金が8億20百万円増加したことによります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億18百万円(5.3%)減少し、21億17百万円となりました。これは主に約定弁済により長期借入金が1億5百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ2億61百万円(2.4%)増加し、110億69百万円となりました。
c. 純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億42百万円(4.0%)減少し、34億49百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失1億76百万円の計上により利益剰余金が減少したことによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億74百万円減少(前年同四半期は1億15百万円減少)し、4億63百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は10億15百万円(前年同四半期は20億12百万円の減少)となりました。これは売上債権の減少額12億33百万円などによる資金の増加があった一方で、たな卸資産の増加額14億93百万円、仕入債務の減少額4億60百万円などにより資金の減少となったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は1億52百万円(前年同四半期は65百万円の増加)となりました。これは主に固定資産の取得による支出1億52百万円により資金の減少となったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は6億93百万円(前年同四半期は18億32百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の純増加額8億20百万円により資金の増加となったことによります。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は155,843千円であります。