半期報告書-第149期(2024/04/01-2025/03/31)
本項の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)において、当社グループは、本年度が初年度となる中期経営計画“Growth for Sustainability 2028(GS2028)” に基づき、事業を通じて社会や環境に貢献しながら持続的な企業価値向上を図る、CSV(Creating Shared Value)経営の実現に向け、取り組みを開始しました。
当中間連結会計期間の当社グループの業績は、主に為替の変動影響などにより、売上高は前年同期比で120億円、営業利益は26億円それぞれ増加、経常利益は11億円減少しました。親会社株主に帰属する中間純利益は、主に前年同期に投資有価証券売却益を特別利益に計上した反動により104億円減少しました。
業績の概況は以下のとおりです。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
<制御事業>
<測定器事業>
<新事業他>
(2)財政状態の分析
当中間連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ105億円減少し6,623億円となりました。
また、負債合計は、未払金や賞与引当金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ204億円減少し2,076億円となりました。
純資産は、為替換算調整勘定が減少した一方で、親会社株主に帰属する中間純利益の計上等により、前連結会計年度末に比べ99億円増加し4,547億円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.3ポイント増加し、67.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当中間連結会計期間末残高は、前連結会計年度末から113億円増加し、1,457億円となりました。なお、当中間連結会計期間の各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益や減価償却費の計上等により、397億円の収入(前年同期比190億円の収入増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産、無形固定資産、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得等により、124億円の支出(前年同期は163億円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、118億円の支出(前年同期比416億円の支出減)となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はなく、また、新たに生じた
課題はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当中間連結会計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について、重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当中間連結会計期間におけるセグメント別の研究開発の金額は次のとおりです。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)において、当社グループは、本年度が初年度となる中期経営計画“Growth for Sustainability 2028(GS2028)” に基づき、事業を通じて社会や環境に貢献しながら持続的な企業価値向上を図る、CSV(Creating Shared Value)経営の実現に向け、取り組みを開始しました。
当中間連結会計期間の当社グループの業績は、主に為替の変動影響などにより、売上高は前年同期比で120億円、営業利益は26億円それぞれ増加、経常利益は11億円減少しました。親会社株主に帰属する中間純利益は、主に前年同期に投資有価証券売却益を特別利益に計上した反動により104億円減少しました。
業績の概況は以下のとおりです。
2024年3月期 中間連結会計期間 | 2025年3月期 中間連結会計期間 | 差異 | 増減率 | |
売上高 | 2,544億98百万円 | 2,665億80百万円 | 120億82百万円 | 4.7% |
営業利益 | 337億 7百万円 | 363億14百万円 | 26億 7百万円 | 7.7% |
経常利益 | 370億76百万円 | 358億97百万円 | △11億78百万円 | △3.2% |
親会社株主に帰属する 中間純利益 | 350億53百万円 | 245億73百万円 | △104億79百万円 | △29.9% |
(参考)1米ドル平均レート | 142.61円 | 152.40円 | 9.79円 | - |
セグメント別の概況は以下のとおりです。
<制御事業>
2024年3月期 中間連結会計期間 | 2025年3月期 中間連結会計期間 | 差異 | 増減率 | |
売上高 | 2,361億71百万円 | 2,506億19百万円 | 144億47百万円 | 6.1% |
営業利益 | 294億91百万円 | 339億 9百万円 | 44億18百万円 | 15.0% |
<測定器事業>
2024年3月期 中間連結会計期間 | 2025年3月期 中間連結会計期間 | 差異 | 増減率 | |
売上高 | 161億38百万円 | 142億35百万円 | △19億 3百万円 | △11.8% |
営業利益 | 44億32百万円 | 29億24百万円 | △15億 8百万円 | △34.0% |
<新事業他>
2024年3月期 中間連結会計期間 | 2025年3月期 中間連結会計期間 | 差異 | 増減率 | |
売上高 | 21億87百万円 | 17億25百万円 | △4億62百万円 | △21.1% |
営業利益 | △2億16百万円 | △5億19百万円 | △3億 3百万円 | - |
(2)財政状態の分析
当中間連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が増加した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ105億円減少し6,623億円となりました。
また、負債合計は、未払金や賞与引当金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ204億円減少し2,076億円となりました。
純資産は、為替換算調整勘定が減少した一方で、親会社株主に帰属する中間純利益の計上等により、前連結会計年度末に比べ99億円増加し4,547億円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.3ポイント増加し、67.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当中間連結会計期間末残高は、前連結会計年度末から113億円増加し、1,457億円となりました。なお、当中間連結会計期間の各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益や減価償却費の計上等により、397億円の収入(前年同期比190億円の収入増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産、無形固定資産、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得等により、124億円の支出(前年同期は163億円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、118億円の支出(前年同期比416億円の支出減)となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はなく、また、新たに生じた
課題はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当中間連結会計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について、重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当中間連結会計期間におけるセグメント別の研究開発の金額は次のとおりです。
セグメントの名称 | 当中間連結会計期間 (百万円) | 前年同期比 (百万円) |
制御事業 | 15,181 | 1,135 |
測定器事業 | 1,392 | 56 |
新事業他 | 297 | △30 |
合計 | 16,871 | 1,161 |
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。