四半期報告書-第75期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
当第2四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に伴う不透明感の高まりから、企業の設備投資に対する慎重な姿勢が見られるなど、世界的に景気の減速感が強まりました。米国では個人消費は底堅いものの、設備投資の伸び悩みなど、景気の拡大ペースは緩やかなものとなりました。欧州では生産の低迷や設備投資に弱さが見られるなど、低迷が長期化しております。また、中国では輸出入が弱含み、消費の伸びが鈍化し、景気は緩やかに減速しました。一方、我が国の経済は、世界経済の減速懸念から輸出の弱含みの中、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな景気回復となりました。
このような環境のなか、当社グループの連結売上高は中国での売上減少影響もあり、156,517百万円(前年同期比4.8%減)、連結営業利益は3,016百万円(前年同期比50.8%減)、連結経常利益は為替の影響等により2,177百万円(前年同期比64.5%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,427百万円(前年同期は484百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント情報は次のとおりです。
輸送用機器関連事業の売上高は147,893百万円(前年同期比6.2%減)となり、セグメント利益は2,112百万円(前年同期比63.5%減)となりました。
情報サービス事業の売上高は8,020百万円(前年同期比27.4%増)となり、セグメント利益は706百万円(前年同期比413.0%増)となりました。
その他事業の売上高は3,205百万円(前年同期比0.2%増)となり、セグメント利益は189百万円(前年同期比15.9%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産の合計は、332,530百万円(前連結会計年度末334,679百万円)となり、2,148百万円減少しました。流動資産は181,240百万円となり5,722百万円減少し、固定資産は、151,290百万円となり3,573百万円増加しました。
流動資産は、受取手形及び売掛金が2,949百万円減少したことが主な要因です。固定資産は、建設仮勘定が3,055百万円増加したことが主な要因です。
当第2四半期連結会計期間末における負債の合計は、269,154百万円(前連結会計年度末261,941百万円)となり、7,213百万円増加しました。流動負債は、136,911百万円となり12,259百万円増加し、固定負債は132,242百万円となり5,045百万円減少しました。
流動負債は、短期借入金が15,775百万円増加したことが主な要因です。固定負債は、長期借入金が4,972百万円減少したことが主な要因です。
当第2四半期連結会計期間末における純資産の合計は、63,376百万円(前連結会計年度末72,738百万円)となり、9,362百万円減少しました。これは為替換算調整勘定の減少が主な要因です。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,133百万円増加し60,229百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、10,653百万円(前年同期は4,894百万円)となりました。この主な要因は、減価償却費7,541百万円と、仕入債務の増減額2,800百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、16,069百万円(前年同期は10,560百万円)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出16,203百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で得られた資金は、8,952百万円(前年同期は3,910百万円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入7,023百万円です。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7,666百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に伴う不透明感の高まりから、企業の設備投資に対する慎重な姿勢が見られるなど、世界的に景気の減速感が強まりました。米国では個人消費は底堅いものの、設備投資の伸び悩みなど、景気の拡大ペースは緩やかなものとなりました。欧州では生産の低迷や設備投資に弱さが見られるなど、低迷が長期化しております。また、中国では輸出入が弱含み、消費の伸びが鈍化し、景気は緩やかに減速しました。一方、我が国の経済は、世界経済の減速懸念から輸出の弱含みの中、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな景気回復となりました。
このような環境のなか、当社グループの連結売上高は中国での売上減少影響もあり、156,517百万円(前年同期比4.8%減)、連結営業利益は3,016百万円(前年同期比50.8%減)、連結経常利益は為替の影響等により2,177百万円(前年同期比64.5%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,427百万円(前年同期は484百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント情報は次のとおりです。
輸送用機器関連事業の売上高は147,893百万円(前年同期比6.2%減)となり、セグメント利益は2,112百万円(前年同期比63.5%減)となりました。
情報サービス事業の売上高は8,020百万円(前年同期比27.4%増)となり、セグメント利益は706百万円(前年同期比413.0%増)となりました。
その他事業の売上高は3,205百万円(前年同期比0.2%増)となり、セグメント利益は189百万円(前年同期比15.9%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産の合計は、332,530百万円(前連結会計年度末334,679百万円)となり、2,148百万円減少しました。流動資産は181,240百万円となり5,722百万円減少し、固定資産は、151,290百万円となり3,573百万円増加しました。
流動資産は、受取手形及び売掛金が2,949百万円減少したことが主な要因です。固定資産は、建設仮勘定が3,055百万円増加したことが主な要因です。
当第2四半期連結会計期間末における負債の合計は、269,154百万円(前連結会計年度末261,941百万円)となり、7,213百万円増加しました。流動負債は、136,911百万円となり12,259百万円増加し、固定負債は132,242百万円となり5,045百万円減少しました。
流動負債は、短期借入金が15,775百万円増加したことが主な要因です。固定負債は、長期借入金が4,972百万円減少したことが主な要因です。
当第2四半期連結会計期間末における純資産の合計は、63,376百万円(前連結会計年度末72,738百万円)となり、9,362百万円減少しました。これは為替換算調整勘定の減少が主な要因です。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,133百万円増加し60,229百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、10,653百万円(前年同期は4,894百万円)となりました。この主な要因は、減価償却費7,541百万円と、仕入債務の増減額2,800百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、16,069百万円(前年同期は10,560百万円)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出16,203百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で得られた資金は、8,952百万円(前年同期は3,910百万円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入7,023百万円です。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7,666百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。