四半期報告書-第110期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループでは「医療と健康、美」の流通で社会に貢献する新しい卸の形をめざし、「2019メディパル中期ビジョン Change the 卸 next - 革新と創造」に沿った取組みを展開しております。既存事業のさらなる効率化と機能の拡充、全国のインフラと人材を活用した新規事業の拡大、グループ各社の機能・資源を活かした成長分野の事業展開により収益基盤を拡大し、当社グループの持続的な成長を実現してまいります。
この取組みの一環として、2018年5月、希少疾病用医薬品の開発に強みをもつノーベルファーマ株式会社(東京都中央区)の株式を20%まで追加取得いたしました。
当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高8,032億43百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益115億72百万円(前年同期比33.6%増)、経常利益144億99百万円(前年同期比21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益81億12百万円(前年同期比41.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
医療用医薬品等卸売事業
医療用医薬品等の販売は、2018年4月1日に実施された薬価引下げの影響や後発医薬品の使用促進があったものの、抗がん剤やC型肝炎治療薬などの新薬が寄与したことなどにより、堅調に推移いたしました。
また、個々の製品特性と価値に見合った価格交渉を行うなど流通改善に取り組んでおり、適正利益の確保に努めております。
本事業では、国民にとって安全・安心な医療を支える社会インフラとして、製薬企業から患者さんに至るまでのサプライチェーン全体の最適化・効率化を図るべく、卸機能を最大限に発揮するためのさまざまな取組みを行っております。
物流基盤の強化については、高品質・高機能かつ災害対策を施したALC※1・FLC※2の全国への拡大を進めております。また、特殊な管理が必要な再生医療等製品などの安定供給に向けて、超低温を含む全温度帯に対応できる物流プラットフォームの構築を進めております。
営業面の強化については、2,100名以上のMR認定試験合格者を、高い専門知識とスキルをもつAR※3として任命し、適正な情報提供活動に取り組んでおります。
これらの結果、医療用医薬品等卸売事業における売上高は5,270億16百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は41億15百万円(前年同期比78.4%増)となりました。
[用語解説]
※1 ALC(Area Logistics Center)とは、医療用医薬品や医療材料などを扱う高機能物流センターで、主に調剤薬局、病院、診療所に商品を供給しております。
※2 FLC(Front Logistics Center)とは、ALCと連携して、顧客に近い場所で商品の安定供給を支える
営業兼物流拠点であります。
※3 AR(Assist Representatives)とは、MR認定試験に合格したMS(医薬品卸売業の営業担当者)や
薬剤師などに付与した社内呼称であります。
化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業
化粧品・日用品、一般用医薬品の販売は、消費者マインドの改善に伴う個人消費の持ち直しや旺盛なインバウンド需要により、市場環境は堅調に推移いたしました。
このような環境の中、当社の連結子会社である株式会社PALTAC(大阪市中央区)では、「顧客満足の最大化と流通コストの最小化」をコーポレートスローガンに、人々の生活に密着した「美と健康」に関する商品をフルラインで提供する中間流通業として、サプライチェーン全体の最適化・効率化をめざした取組みを行っております。また、小売業の効果的な品揃えや販売活動を支援する営業体制の強化、及び安心・安全で高品質・ローコスト物流機能の強化を図り、平時の安定供給はもとより有事の際にも「止めない物流」体制により、小売業ひいては消費者のみなさまへローコストかつ安定的に商品をお届けする取組みを行っております。
今期は、将来の事業基盤強化に向けた設備投資として、労働人口の減少を見据えた飛躍的な生産性向上と信越エリアの出荷能力増強を目的に、独自開発した次世代型の新物流システムを採用した「RDC新潟※」(新潟県見附市)の開設や、関東エリアの出荷能力増強と生産性向上を目的とした「RDC横浜」(神奈川県座間市)の増設などを計画どおりに進めております。
これらの結果、化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業における売上高は2,605億11百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は69億6百万円(前年同期比17.6%増)となりました。
[用語解説]
※ RDC(Regional Distribution Center)とは、化粧品・日用品、一般用医薬品などを扱う大型物流センター
で、小売業に商品を供給しております。
動物用医薬品・食品加工原材料等卸売事業
動物用医薬品の販売は、畜産向け市場においてワクチンや飼料添加物の積極的な取組みを行ったこと、またコンパニオンアニマル※向け市場において国内最大市場である関東エリアへの取組み強化や、独自の動物病院向けWEB発注情報システム「MP+®(エムピープラス)」の利用が拡大したことなどにより、堅調に推移いたしました。
食品加工原材料等の販売は、提案営業の推進と商品調達ルートの拡大で大手顧客との取引が増加したことなどにより、順調に推移いたしました。
これらの結果、動物用医薬品・食品加工原材料等卸売事業における売上高は165億76百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は4億50百万円(前年同期比14.6%増)となりました。
[用語解説]
※ コンパニオンアニマルとは、伴侶動物とも表現され、日常生活の中で人とより密接な関係を保つような動物を
指しております。
(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は1兆6,471億31百万円となり、前連結会計年度末より283億11百万円増加いたしました。
流動資産は1兆1,523億2百万円となり、前連結会計年度末より177億71百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金の増加198億62百万円によるものであります。
固定資産は4,948億29百万円となり、前連結会計年度末より105億40百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産の増加28億40百万円、投資その他の資産の増加79億53百万円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は1兆715億31百万円となり、前連結会計年度末より253億68百万円増加いたしました。
流動負債は9,690億75百万円となり、前連結会計年度より283億46百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金の増加168億82百万円、短期借入金の増加120億円によるものであります。
固定負債は1,024億56百万円となり、前連結会計年度末より29億77百万円減少いたしました。これは主に長期借入金の減少11億51百万円、繰延税金負債(その他の固定負債)の減少14億34百万円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は5,755億99百万円となり、前連結会計年度末より29億43百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加40億64百万円、自己株式の取得による減少60億48百万円、その他有価証券評価差額金の増加18億54百万円、非支配株主持分の増加31億95百万円によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当社グループでは「医療と健康、美」の流通で社会に貢献する新しい卸の形をめざし、「2019メディパル中期ビジョン Change the 卸 next - 革新と創造」に沿った取組みを展開しております。既存事業のさらなる効率化と機能の拡充、全国のインフラと人材を活用した新規事業の拡大、グループ各社の機能・資源を活かした成長分野の事業展開により収益基盤を拡大し、当社グループの持続的な成長を実現してまいります。
この取組みの一環として、2018年5月、希少疾病用医薬品の開発に強みをもつノーベルファーマ株式会社(東京都中央区)の株式を20%まで追加取得いたしました。
当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高8,032億43百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益115億72百万円(前年同期比33.6%増)、経常利益144億99百万円(前年同期比21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益81億12百万円(前年同期比41.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
医療用医薬品等卸売事業
医療用医薬品等の販売は、2018年4月1日に実施された薬価引下げの影響や後発医薬品の使用促進があったものの、抗がん剤やC型肝炎治療薬などの新薬が寄与したことなどにより、堅調に推移いたしました。
また、個々の製品特性と価値に見合った価格交渉を行うなど流通改善に取り組んでおり、適正利益の確保に努めております。
本事業では、国民にとって安全・安心な医療を支える社会インフラとして、製薬企業から患者さんに至るまでのサプライチェーン全体の最適化・効率化を図るべく、卸機能を最大限に発揮するためのさまざまな取組みを行っております。
物流基盤の強化については、高品質・高機能かつ災害対策を施したALC※1・FLC※2の全国への拡大を進めております。また、特殊な管理が必要な再生医療等製品などの安定供給に向けて、超低温を含む全温度帯に対応できる物流プラットフォームの構築を進めております。
営業面の強化については、2,100名以上のMR認定試験合格者を、高い専門知識とスキルをもつAR※3として任命し、適正な情報提供活動に取り組んでおります。
これらの結果、医療用医薬品等卸売事業における売上高は5,270億16百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は41億15百万円(前年同期比78.4%増)となりました。
[用語解説]
※1 ALC(Area Logistics Center)とは、医療用医薬品や医療材料などを扱う高機能物流センターで、主に調剤薬局、病院、診療所に商品を供給しております。
※2 FLC(Front Logistics Center)とは、ALCと連携して、顧客に近い場所で商品の安定供給を支える
営業兼物流拠点であります。
※3 AR(Assist Representatives)とは、MR認定試験に合格したMS(医薬品卸売業の営業担当者)や
薬剤師などに付与した社内呼称であります。
化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業
化粧品・日用品、一般用医薬品の販売は、消費者マインドの改善に伴う個人消費の持ち直しや旺盛なインバウンド需要により、市場環境は堅調に推移いたしました。
このような環境の中、当社の連結子会社である株式会社PALTAC(大阪市中央区)では、「顧客満足の最大化と流通コストの最小化」をコーポレートスローガンに、人々の生活に密着した「美と健康」に関する商品をフルラインで提供する中間流通業として、サプライチェーン全体の最適化・効率化をめざした取組みを行っております。また、小売業の効果的な品揃えや販売活動を支援する営業体制の強化、及び安心・安全で高品質・ローコスト物流機能の強化を図り、平時の安定供給はもとより有事の際にも「止めない物流」体制により、小売業ひいては消費者のみなさまへローコストかつ安定的に商品をお届けする取組みを行っております。
今期は、将来の事業基盤強化に向けた設備投資として、労働人口の減少を見据えた飛躍的な生産性向上と信越エリアの出荷能力増強を目的に、独自開発した次世代型の新物流システムを採用した「RDC新潟※」(新潟県見附市)の開設や、関東エリアの出荷能力増強と生産性向上を目的とした「RDC横浜」(神奈川県座間市)の増設などを計画どおりに進めております。
これらの結果、化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業における売上高は2,605億11百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は69億6百万円(前年同期比17.6%増)となりました。
[用語解説]
※ RDC(Regional Distribution Center)とは、化粧品・日用品、一般用医薬品などを扱う大型物流センター
で、小売業に商品を供給しております。
動物用医薬品・食品加工原材料等卸売事業
動物用医薬品の販売は、畜産向け市場においてワクチンや飼料添加物の積極的な取組みを行ったこと、またコンパニオンアニマル※向け市場において国内最大市場である関東エリアへの取組み強化や、独自の動物病院向けWEB発注情報システム「MP+®(エムピープラス)」の利用が拡大したことなどにより、堅調に推移いたしました。
食品加工原材料等の販売は、提案営業の推進と商品調達ルートの拡大で大手顧客との取引が増加したことなどにより、順調に推移いたしました。
これらの結果、動物用医薬品・食品加工原材料等卸売事業における売上高は165億76百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は4億50百万円(前年同期比14.6%増)となりました。
[用語解説]
※ コンパニオンアニマルとは、伴侶動物とも表現され、日常生活の中で人とより密接な関係を保つような動物を
指しております。
(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は1兆6,471億31百万円となり、前連結会計年度末より283億11百万円増加いたしました。
流動資産は1兆1,523億2百万円となり、前連結会計年度末より177億71百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金の増加198億62百万円によるものであります。
固定資産は4,948億29百万円となり、前連結会計年度末より105億40百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産の増加28億40百万円、投資その他の資産の増加79億53百万円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は1兆715億31百万円となり、前連結会計年度末より253億68百万円増加いたしました。
流動負債は9,690億75百万円となり、前連結会計年度より283億46百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金の増加168億82百万円、短期借入金の増加120億円によるものであります。
固定負債は1,024億56百万円となり、前連結会計年度末より29億77百万円減少いたしました。これは主に長期借入金の減少11億51百万円、繰延税金負債(その他の固定負債)の減少14億34百万円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は5,755億99百万円となり、前連結会計年度末より29億43百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加40億64百万円、自己株式の取得による減少60億48百万円、その他有価証券評価差額金の増加18億54百万円、非支配株主持分の増加31億95百万円によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。