四半期報告書-第72期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

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2022/02/10 13:07
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以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において本中金グループ(本中金及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(金融経済環境)
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)における金融経済環境を振り返りますと、国内景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、サービス業を中心に厳しい環境にありましたが、9月末における緊急事態宣言の全面解除により、経済活動制限が緩和されたことなどから、持直しの動きがみられました。
一方、金融市場環境においては、4月に日経平均株価が29,000円台でスタートし、9月には次期政権への期待感から30,000円台まで上昇する場面もありましたが、その後、オミクロン株の出現によりリスク回避姿勢が高まり、年末には28,000円台まで下落しました。長期金利(10年国債利回り)は、10月には米国の早期利上げ観測等により0.1%近辺まで上昇しましたが、オミクロン株への懸念などから、年末にかけて0.0%台後半で推移しました。
(連結経営成績)
当第3四半期連結累計期間における経営成績は、次のとおりであります。
経常収益は、前年同期比38億円、2.0%増収の1,934億円となりました。これは、投資信託解約益の増加により有価証券利息配当金が増加したこと等によるものであります。
一方、経常費用は、同7億円、0.5%減少の1,517億円となりました。これは、外貨調達金利の低下に伴い債券貸借取引支払利息を中心に資金調達費用が減少したこと等によるものであります。
これらの結果、経常利益は同46億円、12.4%増益の417億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同43億円、16.2%増益の310億円となりました。
また、報告セグメントである信金中央金庫の事業における経常収益は、前年同期比40億円、2.4%増収の1,683億円となりました。一方、経常費用は、同8億円、0.6%減少の1,293億円となりました。
これらの結果、経常利益は同48億円、14.3%増益の389億円となりました。また、四半期純利益は同44億円、17.9%増益の295億円となりました。
なお、本中金においては、連結決算に占める単体決算の割合が高いことから、単体決算と連結決算は、ほぼ同様の結果となっております。
(連結財政状態)
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
資産の部合計は、前連結会計年度末比2兆6,531億円増加し46兆4,967億円となりました。このうち、現金及び預け金は、日銀当座預け金の増加を主因に、同3兆6,794億円増加し18兆7,428億円となりました。一方、有価証券は、国債の減少を主因に、同2兆707億円減少し15兆6,532億円となりました。また、貸出金は、国・政府関係機関向け貸出の減少を主因に、同5,242億円減少し7兆9,218億円となりました。
負債の部合計は、前連結会計年度末比2兆6,225億円増加し44兆7,387億円となりました。このうち、預金は、要求払預金の増加を主因に、同2兆5,900億円増加し36兆3,429億円となりました。
純資産の部合計は、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末比306億円増加し1兆7,579億円となりました。
また、連結自己資本比率(国内基準)は、リスク・アセットの増加により、前連結会計年度末比0.54ポイント低下して、25.06%となりました。
不良債権比率は、前連結会計年度末比0.01ポイント上昇し0.28%となりましたが、貸出資産は引き続き極めて高い健全性を維持しております。
① 国内・海外別収支
当第3四半期連結累計期間において、国内では、資金運用収支が796億80百万円、信託報酬が13億81百万円、役務取引等収支が212億24百万円、特定取引収支が7億19百万円、その他業務収支が△314億62百万円となりました。
海外では、資金運用収支が77百万円、役務取引等収支が31百万円、特定取引収支が2億50百万円、その他業務収支が△1百万円となりました。
以上により、合計では、資金運用収支が796億90百万円、信託報酬が13億81百万円、役務取引等収支が202億46百万円、特定取引収支が9億68百万円、その他業務収支が△319億21百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間64,5818113464,528
当第3四半期連結累計期間79,680776679,690
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間128,67881163128,596
当第3四半期連結累計期間132,6597789132,647
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間64,097-2964,068
当第3四半期連結累計期間52,97902352,956
信託報酬前第3四半期連結累計期間894--894
当第3四半期連結累計期間1,381--1,381
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間20,370△3772019,611
当第3四半期連結累計期間21,224311,00920,246
うち役務取引等収益前第3四半期連結累計期間33,36622,64230,726
当第3四半期連結累計期間34,706523,22331,534
うち役務取引等費用前第3四半期連結累計期間12,996401,92111,115
当第3四半期連結累計期間13,481202,21311,287
特定取引収支前第3四半期連結累計期間6281962821
当第3四半期連結累計期間7192501968
うち特定取引収益前第3四半期連結累計期間72119610906
当第3四半期連結累計期間7502529992
うち特定取引費用前第3四半期連結累計期間92-785
当第3四半期連結累計期間301724
その他業務収支前第3四半期連結累計期間△10,9933459△11,449
当第3四半期連結累計期間△31,462△1457△31,921
うちその他業務収益前第3四半期連結累計期間24,618354924,072
当第3四半期連結累計期間15,830155515,277
うちその他業務費用前第3四半期連結累計期間35,611-8935,522
当第3四半期連結累計期間47,29339747,199

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」という。)であります。
2.「海外」とは、海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結子会社」という。)であります。
3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。
4.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間107百万円、当第3四半期連結累計期間98百万円)を控除して表示しております。
② 国内・海外別役務取引の状況
当第3四半期連結累計期間における役務取引等収益は315億34百万円、役務取引等費用は112億87百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間33,36622,64230,726
当第3四半期連結累計期間34,706523,22331,534
うち預金・債券・
貸出業務
前第3四半期連結累計期間258-0258
当第3四半期連結累計期間426-0426
うち為替業務前第3四半期連結累計期間285-0285
当第3四半期連結累計期間279-0278
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間8,75622,0086,750
当第3四半期連結累計期間9,968122,3167,664
うち代理業務前第3四半期連結累計期間1,549-21,547
当第3四半期連結累計期間1,624-11,622
うち保証業務前第3四半期連結累計期間7,065-07,065
当第3四半期連結累計期間6,167--6,167
うち受託業務前第3四半期連結累計期間14,825-63114,194
当第3四半期連結累計期間15,562-63814,923
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間12,996401,92111,115
当第3四半期連結累計期間13,481202,21311,287
うち為替業務前第3四半期連結累計期間157--157
当第3四半期連結累計期間162--162
うち代理貸付業務前第3四半期連結累計期間732--732
当第3四半期連結累計期間542--542

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。
③ 国内・海外別特定取引の状況
当第3四半期連結累計期間における特定取引収益は9億92百万円、特定取引費用は24百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第3四半期連結累計期間72119610906
当第3四半期連結累計期間7502529992
うち商品有価証券
収益
前第3四半期連結累計期間26619610451
当第3四半期連結累計期間2052529447
うち特定取引
有価証券収益
前第3四半期連結累計期間----
当第3四半期連結累計期間----
うち特定金融
派生商品収益
前第3四半期連結累計期間398--398
当第3四半期連結累計期間534--534
うちその他の
特定取引収益
前第3四半期連結累計期間56--56
当第3四半期連結累計期間10--10
特定取引費用前第3四半期連結累計期間92-785
当第3四半期連結累計期間301724
うち商品有価証券
費用
前第3四半期連結累計期間7-7-
当第3四半期連結累計期間517-
うち特定取引
有価証券費用
前第3四半期連結累計期間85--85
当第3四半期連結累計期間24--24
うち特定金融
派生商品費用
前第3四半期連結累計期間----
当第3四半期連結累計期間----
うちその他の
特定取引費用
前第3四半期連結累計期間----
当第3四半期連結累計期間----

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。
④ 国内・海外別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間39,428,827-33,99839,394,829
当第3四半期連結会計期間36,378,285-35,37236,342,913
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間7,463,237-24,0517,439,185
当第3四半期連結会計期間5,685,247-25,4255,659,821
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間31,455,564-9,94031,445,623
当第3四半期連結会計期間30,093,930-9,94030,083,990
うちその他前第3四半期連結会計期間510,025-6510,019
当第3四半期連結会計期間599,108-6599,101
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間34,782--34,782
当第3四半期連結会計期間28,133--28,133
総合計前第3四半期連結会計期間39,463,609-33,99839,429,611
当第3四半期連結会計期間36,406,418-35,37236,371,046

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
3.流動性預金=当座預金+普通預金+通知預金
4.定期性預金=定期預金+積立定期預金
5.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。
⑤ 国内・海外別債券残高の状況
○ 債券の種類別残高(末残)
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
利付信金中金債前第3四半期連結会計期間1,871,560-9001,870,660
当第3四半期連結会計期間1,582,310-3,6001,578,710

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
3.「相殺消去額」は、連結会社間の内部取引等によるものであります。
⑥ 国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
a 直接貸出
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)7,746,413100.007,627,094100.00
製造業637,5368.23648,4978.50
農業,林業----
漁業----
鉱業,採石業,砂利採取業3160.003160.01
建設業39,1510.5139,3670.52
電気・ガス・熱供給・水道業185,1282.39288,5723.78
情報通信業73,2510.9576,6621.01
運輸業,郵便業333,3864.30320,6484.20
卸売業,小売業410,0925.29438,5935.75
金融業,保険業1,445,39918.661,522,48919.96
不動産業,物品賃貸業1,325,19217.111,277,30316.75
地方公共団体313,6104.05290,0483.80
その他2,983,34638.512,724,59635.72
海外及び特別国際金融取引勘定分0100.00--
政府等----
金融機関----
その他0100.00--
合計7,746,413-7,627,094-

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
3.「国内」の「その他」には、国・政府関係機関を含んでおります。
b 代理貸付
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)334,795100.00294,746100.00
製造業32,9899.8529,83710.12
農業,林業3830.113380.12
漁業1200.041020.04
鉱業,採石業,砂利採取業1660.051340.05
建設業18,6485.5716,4145.57
電気・ガス・熱供給・水道業1,9200.571,6900.57
情報通信業1,4690.441,8990.64
運輸業,郵便業8,7612.627,7282.62
卸売業,小売業24,2887.2622,4707.62
金融業,保険業2290.072860.10
不動産業,物品賃貸業200,35359.84172,33758.47
地方公共団体----
その他45,46513.5841,50514.08
合計334,795-294,746-

(注)「国内」とは、本中金のみであります。
c 合計
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)8,081,209100.007,921,841100.00
製造業670,5258.30678,3348.56
農業,林業3830.003380.01
漁業1200.001020.00
鉱業,採石業,砂利採取業4820.014500.01
建設業57,7990.7255,7820.70
電気・ガス・熱供給・水道業187,0492.31290,2623.66
情報通信業74,7210.9278,5610.99
運輸業,郵便業342,1484.23328,3774.15
卸売業,小売業434,3815.38461,0635.82
金融業,保険業1,445,62817.891,522,77619.22
不動産業,物品賃貸業1,525,54518.881,449,64118.30
地方公共団体313,6103.88290,0483.66
その他3,028,81237.482,766,10134.92
海外及び特別国際金融取引勘定分0100.00--
政府等----
金融機関----
その他0100.00--
合計8,081,209-7,921,841-

(注)1.「国内」とは、本中金及び国内連結子会社であります。
2.「海外」とは、海外連結子会社であります。
3.「国内」の「その他」には、国・政府関係機関を含んでおります。
⑦ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は本中金のみであります。
a.信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2021年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
信託受益権1,654,32582.072,153,71883.17
受託有価証券63,0003.1363,0002.43
金銭債権266,85513.24333,67212.88
その他債権280.00--
銀行勘定貸30,3001.5039,0121.51
現金預け金1,1880.061770.01
合計2,015,700100.002,589,580100.00
負債
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2021年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託40,1821.9950,7601.96
投資信託57,3622.8528,7011.11
金銭信託以外の金銭の信託8,5610.427,6080.29
有価証券の信託77,2003.8374,1002.86
金銭債権の信託267,02813.25333,67512.89
包括信託1,565,36577.662,094,73380.89
合計2,015,700100.002,589,580100.00

(注)1.共同信託他社管理財産については、前連結会計年度末及び当第3四半期連結会計期間末の取扱残高はありません。
2.自己信託に係る信託財産については、前連結会計年度末の残高は248,657百万円、当第3四半期連結会計期間末の残高は301,412百万円であり、上記に掲げた金額に含めて記載しております。
b.元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度当第3四半期連結会計期間
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸30,156-30,15639,009-39,009
資産計30,156-30,15639,009-39,009
元本30,153-30,15339,009-39,009
その他3-3---
負債計30,156-30,15639,009-39,009

(注)リスク管理債権については、前連結会計年度末及び当第3四半期連結会計期間末の残高はありません。

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