四半期報告書
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日までの6ヶ月間)の外航ドライバルク市況は、底堅い輸送需要に支えられ堅調に推移しました。また、外航タンカー市況は、地政学的リスクの高まりなどから先行きの不透明感が増し押し上げられました。内航海運事業は、台風が例年以上に船舶の稼働や荷動きに影響し、鉄鋼関連貨物を中心に輸送量は減少しました。
燃料油価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の平均消費価格がトン当たり約439ドル(内外地平均C重油)となり、前年同期比では約10ドル上昇しました。また、対米ドル円相場は期中平均で109円50銭と、期初の見込み110円と比べ50銭高、前年同期比では17銭の円高となりました。
このような事業環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は719億43百万円(前年同期比5.4%減)、営業利益は29億4百万円(前年同期は47億61百万円の営業利益)、経常利益は18億88百万円(前年同期は44億64百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は37億31百万円(前年同期は43億92百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおける営業の概況は、次の通りです。
外航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、船舶の解撤を上回る新造船の供給圧力が見られましたが、底堅い輸送需要に支えられ、船腹の需給バランスは大型船を中心に改善傾向を維持しました。ケープサイズ型撒積船(18万重量トン型)市況は、期首に大底を打った後に回復基調が続くなか、中国の旺盛な鉄鉱石需要を背景とした豪州やブラジルからの輸送需要の高まりが市況を一段と押し上げ、9月初旬には日額3万8千ドルに達し、第2四半期は高い水準で推移しました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船(2~8万重量トン型)は、第2四半期のケープサイズ市況上昇の影響に加え、南米東岸積み穀物・東南アジア積みのニッケル鉱石や石炭などの輸送需要が市況を牽引し、堅調に推移しました。タンカーにつきましては、夏場の需要減退期を迎えたものの、VLGC(大型LPG運搬船)市況は、サウジアラビアの石油関連施設への攻撃などによる先行きの不透明感などが市況を支える結果となり、夏場以降も高い水準で推移しました。
このような事業環境下、継続的な事業基盤強化に加え、市況回復の効果取り込みを通じて収益向上に努めましたが、来年1月から実施されるSOx排出規制強化に対応すべく大型船を中心としたスクラバー搭載工事を当初計画に沿って進めたため、当社運航船の稼働率が低下したことから、外航海運事業の売上高は598億84百万円(前年同期比6.4%減)、セグメント利益(営業利益)は25億20百万円(前年同期は38億58百万円のセグメント利益)となりました。
内航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、夏場の台風の影響が例年以上に船舶の稼働及び荷動きに影響し、副原料・鋼材を中心とする鉄鋼関連貨物の輸送量は前年同期比で減少しました。一方、セメント関連貨物は前年同期並みの輸送量を確保しました。タンカーにつきましては、LNG輸送は、省エネ化の進展により需要が減少するなか効率運航に努め、輸送量は前年同期を上回りました。LPG輸送は、石油化学品輸送が好調な国内需要を受けたものの、民生用は、夏期需要減退期を迎えたことや一部輸送契約の終了、工業用は内需低迷の影響を受けたことにより、全体的な輸送量は前年同期を下回りました。
このような事業環境下、内航海運事業の売上高は120億66百万円(前年同期比1.7%増)、セグメント利益(営業利益)は3億85百万円(前年同期は9億19百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,262億84百万円となり、前連結会計年度末比27億56百万円の増加となりました。このうち流動資産はたな卸資産やデリバティブ債権の減少等により、54億25百万円減少しました。固定資産は船舶や建設仮勘定の増加等により、81億80百万円増加しました。
負債合計は前連結会計年度末に比べ、26億38百万円増加の1,371億28百万円となりました。流動負債は主として短期借入金の増加により124億19百万円増加しました。固定負債は主として長期借入金の減少により97億81百万円減少しました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引による利益剰余金の増加、繰延ヘッジ損益の減少によるその他の包括利益累計額の減少等により、前連結会計年度末に比べ1億18百万円増加
し891億55百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは83億51百万円の収入(前年同期比14億93百万円の収入減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは125億81百万円の支出(前年同期比120億14百万円の支出増)となりました。これは主に、船舶の取得による支出280億42百万円と船舶の売却による収入155億77百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは20億97百万円の収入(前年同期は124億87百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入と長期借入金の返済による支出の差引36億28百万円の収入によるものです。
以上に現金及び現金同等物に係る換算差額を加味した現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して22億16百万円減少し、245億22百万円となりました。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日までの6ヶ月間)の外航ドライバルク市況は、底堅い輸送需要に支えられ堅調に推移しました。また、外航タンカー市況は、地政学的リスクの高まりなどから先行きの不透明感が増し押し上げられました。内航海運事業は、台風が例年以上に船舶の稼働や荷動きに影響し、鉄鋼関連貨物を中心に輸送量は減少しました。
燃料油価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の平均消費価格がトン当たり約439ドル(内外地平均C重油)となり、前年同期比では約10ドル上昇しました。また、対米ドル円相場は期中平均で109円50銭と、期初の見込み110円と比べ50銭高、前年同期比では17銭の円高となりました。
このような事業環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は719億43百万円(前年同期比5.4%減)、営業利益は29億4百万円(前年同期は47億61百万円の営業利益)、経常利益は18億88百万円(前年同期は44億64百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は37億31百万円(前年同期は43億92百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおける営業の概況は、次の通りです。
外航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、船舶の解撤を上回る新造船の供給圧力が見られましたが、底堅い輸送需要に支えられ、船腹の需給バランスは大型船を中心に改善傾向を維持しました。ケープサイズ型撒積船(18万重量トン型)市況は、期首に大底を打った後に回復基調が続くなか、中国の旺盛な鉄鉱石需要を背景とした豪州やブラジルからの輸送需要の高まりが市況を一段と押し上げ、9月初旬には日額3万8千ドルに達し、第2四半期は高い水準で推移しました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船(2~8万重量トン型)は、第2四半期のケープサイズ市況上昇の影響に加え、南米東岸積み穀物・東南アジア積みのニッケル鉱石や石炭などの輸送需要が市況を牽引し、堅調に推移しました。タンカーにつきましては、夏場の需要減退期を迎えたものの、VLGC(大型LPG運搬船)市況は、サウジアラビアの石油関連施設への攻撃などによる先行きの不透明感などが市況を支える結果となり、夏場以降も高い水準で推移しました。
このような事業環境下、継続的な事業基盤強化に加え、市況回復の効果取り込みを通じて収益向上に努めましたが、来年1月から実施されるSOx排出規制強化に対応すべく大型船を中心としたスクラバー搭載工事を当初計画に沿って進めたため、当社運航船の稼働率が低下したことから、外航海運事業の売上高は598億84百万円(前年同期比6.4%減)、セグメント利益(営業利益)は25億20百万円(前年同期は38億58百万円のセグメント利益)となりました。
内航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、夏場の台風の影響が例年以上に船舶の稼働及び荷動きに影響し、副原料・鋼材を中心とする鉄鋼関連貨物の輸送量は前年同期比で減少しました。一方、セメント関連貨物は前年同期並みの輸送量を確保しました。タンカーにつきましては、LNG輸送は、省エネ化の進展により需要が減少するなか効率運航に努め、輸送量は前年同期を上回りました。LPG輸送は、石油化学品輸送が好調な国内需要を受けたものの、民生用は、夏期需要減退期を迎えたことや一部輸送契約の終了、工業用は内需低迷の影響を受けたことにより、全体的な輸送量は前年同期を下回りました。
このような事業環境下、内航海運事業の売上高は120億66百万円(前年同期比1.7%増)、セグメント利益(営業利益)は3億85百万円(前年同期は9億19百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,262億84百万円となり、前連結会計年度末比27億56百万円の増加となりました。このうち流動資産はたな卸資産やデリバティブ債権の減少等により、54億25百万円減少しました。固定資産は船舶や建設仮勘定の増加等により、81億80百万円増加しました。
負債合計は前連結会計年度末に比べ、26億38百万円増加の1,371億28百万円となりました。流動負債は主として短期借入金の増加により124億19百万円増加しました。固定負債は主として長期借入金の減少により97億81百万円減少しました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引による利益剰余金の増加、繰延ヘッジ損益の減少によるその他の包括利益累計額の減少等により、前連結会計年度末に比べ1億18百万円増加
し891億55百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは83億51百万円の収入(前年同期比14億93百万円の収入減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは125億81百万円の支出(前年同期比120億14百万円の支出増)となりました。これは主に、船舶の取得による支出280億42百万円と船舶の売却による収入155億77百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは20億97百万円の収入(前年同期は124億87百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入と長期借入金の返済による支出の差引36億28百万円の収入によるものです。
以上に現金及び現金同等物に係る換算差額を加味した現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して22億16百万円減少し、245億22百万円となりました。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。