四半期報告書

【提出】
2020/11/11 14:55
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日までの6ヶ月間)の外航ドライバルク市況は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により一時落ち込みましたが、その後回復しました。また、VLGC(大型LPG運搬船)市況は一時落ち込みが見られたものの輸送需要が戻り概ね堅調に推移しました。内航海運事業は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から輸送需要が減退し、鉄鋼関連貨物を中心に輸送量は減少しました。
燃料油の平均消費価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の高硫黄C重油がトン当たり約262ドルとなり前年同期比では約177ドル安、適合燃料油がトン当たり約373ドル(前年同期は使用せず)となりました。また、対米ドル円相場は期中平均で107円67銭と、前年同期比では1円83銭の円高となりました。
このような事業環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は657億22百万円(前年同期比8.6%減)、営業利益は17億85百万円(前年同期は29億4百万円の営業利益)、経常利益は7億51百万円(前年同期は18億88百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29億27百万円(前年同期は37億31百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおける営業の概況は、次の通りです。
外航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響を受け5月に一時大きく落ち込みましたが、6月中旬以降徐々に荷動きが戻り大型船を中心に市況回復が見られました。ケープサイズ型撒積船(18万重量トン型)市況は、平均用船料率が一時日額2千ドルを割るほどに低迷しましたが、その後中国向け鉄鉱石の輸送需要の高まりを受けて7月初旬には日額3万3千ドルを突破しました。その後は急上昇の反動から軟化しましたが、9月末には日額2万5千ドルを超えました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船(2~8万重量トン型)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等から第1四半期には輸送需要の減退が見られましたが、底堅い穀物輸送の需要が続き市況を下支えしました。VLGC(大型LPG運搬船)市況は、新型コロナウイルス感染症拡大による景気の減退や原油減産等の影響により一時荷動きが減少しましたが、7月以降需要が回復し、概ね堅調に推移しました。
このような事業環境下、戦略的に整備を続けてきた自社船隊を活用し、市況下落時の損失回避及び長期契約に基づいた安定収益の積上げに注力したものの、主に第1四半期における市況低迷の影響は免れえず、外航海運事業の売上高は552億71百万円(前年同期比7.7%減)、セグメント利益(営業利益)は11億79百万円(前年同期は25億20百万円のセグメント利益)となりました。
内航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、鉄鋼関連貨物は、大幅な鉄鋼需要減少への対応などにより、原料輸送量、鋼材輸送量共に前年同期比で大きく下回りました。電力関連貨物は、新型コロナウイルス感染症拡大による景気停滞の影響を受け電力需要が減少したものの、新規貨物の獲得等から全体では前年同期を上回る輸送量となりました。また、セメント関連貨物は建設需要減少等により前年同期を若干下回る輸送量となりました。タンカーにつきましては、LNG輸送は、省エネ化の進展、新型コロナウイルス感染症拡大により需要が減少するなか効率運航に努めましたが、輸送量は前年同期を下回りました。LPG輸送は、民生用は夏場の需要減退期を迎え、また、工業用と化学原料用についても需要減退により輸送量は減少し、全体として輸送量は前年同期を下回りました。
このような事業環境下、内航海運事業の売上高は104億54百万円(前年同期比13.4%減)、セグメント利益(営業利益)は5億96百万円(前年同期は3億85百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,631億30百万円となり、前連結会計年度末比146億8百万円の増加となりました。このうち流動資産は主として現金及び預金の増加により、74億69百万円増加しました。固定資産は主として船舶の増加により、71億39百万円増加しました。
負債合計は前連結会計年度末に比べ、130億20百万円増加の1,704億33百万円となりました。流動負債は主として短期借入金の減少により101億7百万円減少しました。固定負債は主として長期借入金の増加により231億28百万円増加しました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引による利益剰余金の増加、繰延ヘッジ損益の減少によるその他の包括利益累計額の減少等により、前連結会計年度末に比べ15億88百万円増加し926億97百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは125億29百万円の収入(前年同期比41億78百万円の収入増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは136億75百万円の支出(前年同期比10億95百万円の支出増)となりました。これは主に、船舶の取得による支出170億20百万円と船舶の売却による収入34億34百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは121億33百万円の収入(前年同期比100億37百万円の収入増)となりました。これは主に、長期借入れによる収入と長期借入金の返済による支出の差引128億9百万円の収入によるものです。
以上に現金及び現金同等物に係る換算差額を加味した現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して108億95百万円増加し、306億49百万円となりました。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。

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