四半期報告書
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日までの6ヶ月間)の外航海運事業において、ドライバルクにつきましては、中国の鉄鋼原料調達先多様化に伴う輸送トンマイルの増加、滞船増の影響で船腹需給はタイトとなり、当中間期を通じ堅調に推移しました。また、VLGC(大型LPG運搬船)市況は、世界経済の回復から6月頃までは上昇局面にあったものの、船腹需給は緩和傾向となり総じて低調な推移となりました。内航海運事業は国内製造業や建設部門の回復が牽引し鉄鋼原料貨物を中心に輸送量は前年同期比で増加いたしました。
燃料油の平均消費価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の高硫黄C重油がトン当たり約406ドルとなり前年同期比では約145ドル上昇、適合燃料油がトン当たり約522ドルとなり前年同期比では約150ドル上昇となりました。また、対米ドル円相場は期中平均で109円33銭と、前年同期比では1円66銭の円安となりました。
このような事業環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は896億98百万円(前年同期比36.5%増)、営業利益は113億1百万円(前年同期は17億85百万円の営業利益)、経常利益は104億64百万円(前年同期は7億51百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は87億19百万円(前年同期は29億27百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおける営業の概況は、次の通りです。
外航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、鉄鋼原料、穀物等の海上輸送需要が回復、全船型で上昇しBDI(バルチック・ドライ・インデックス)は9月末にかけ13年ぶりに5,000ポイントを上回り、フリー船隊の収益が大きく伸びました。ケープサイズ型撒積船(18万重量トン型)市況は、世界経済の回復に伴う旺盛な鉄鋼需要に支えられた一方で、新型コロナウイルス感染症拡大に起因する港湾検疫強化、船員交代等で船舶の待機時間が増加し船腹供給が絞られたこともあり、主要5航路平均用船料率では4-6月には平均3万ドル強で推移した後、7―9月は7万ドルを超える水準まで上昇しました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船(2~8万重量トン型)は、昨年度から続く穀物の荷動き増、中国の石炭輸入ソース多様化等に伴い市況はほぼ一貫して上昇基調となりました。VLGC(大型LPG運搬船)市況は、世界経済の回復から6月頃までは上昇局面にあったものの、船腹需給は緩和傾向となり総じて低調な推移となりました。
このような状況下、長期契約に基づく安定収益部分に加え、昨年度の構造改革で収益力を強化したフリー船隊が市況上昇を享受できたことにより、外航海運事業の売上高は779億33百万円(前年同期比41.0%増)、セグメント利益(営業利益)は107億2百万円(前年同期は11億79百万円のセグメント利益)となりました。
内航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきまして、鉄鋼関連貨物は、自動車を中心とした製造業や建設部門の回復が牽引し、鉄鋼原料および鋼材輸送部門ともに輸送量は前年同期比で増加いたしました。セメント関連貨物は建設需要増を取り込むことで輸送量は安定し、電力関連貨物も夏季の電力需要増等の要因により輸送量は増加いたしました。タンカーにつきましては、LNG輸送は昨年度からの反動により輸送量は回復いたしました。LPG輸送は夏期需要減退期に民生用需要で低迷する局面もありましたが、全体として輸送量は前年同期を上回りました。
このような事業環境下、内航海運事業の売上高は117億69百万円(前年同期比12.6%増)、セグメント利益(営業利益)は5億89百万円(前年同期は5億96百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,751億17百万円となり、前連結会計年度末比43億57百万円の増加となりました。このうち流動資産は主として受取手形及び営業未収金の増加により、150億39百万円増加しました。固定資産は主として船舶の減少により、106億82百万円減少しました。
負債合計は前連結会計年度末に比べ、36億75百万円減少の1,706億83百万円となりました。流動負債は主として前受金の増加により34億37百万円増加しました。固定負債は主として長期借入金の減少により71億12百万円減少しました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引による利益剰余金の増加、繰延ヘッジ損益の増加によるその他の包括利益累計額の増加等により、前連結会計年度末に比べ80億32百万円増加し1,044億34百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは121億57百万円の収入(前年同期比3億73百万円の収入減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは16億52百万円の収入(前年同期は136億75百万円の支出)となりました。これは主に、船舶の取得による支出10億17百万円と船舶の売却による収入30億28百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは102億63百万円の支出(前年同期は121億33百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入と長期借入金の返済による支出の差引86億7百万円の支出によるものです。
以上に現金及び現金同等物に係る換算差額等を加味した現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して35億65百万円増加し、311億78百万円となりました。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日までの6ヶ月間)の外航海運事業において、ドライバルクにつきましては、中国の鉄鋼原料調達先多様化に伴う輸送トンマイルの増加、滞船増の影響で船腹需給はタイトとなり、当中間期を通じ堅調に推移しました。また、VLGC(大型LPG運搬船)市況は、世界経済の回復から6月頃までは上昇局面にあったものの、船腹需給は緩和傾向となり総じて低調な推移となりました。内航海運事業は国内製造業や建設部門の回復が牽引し鉄鋼原料貨物を中心に輸送量は前年同期比で増加いたしました。
燃料油の平均消費価格につきましては、当第2四半期連結累計期間の高硫黄C重油がトン当たり約406ドルとなり前年同期比では約145ドル上昇、適合燃料油がトン当たり約522ドルとなり前年同期比では約150ドル上昇となりました。また、対米ドル円相場は期中平均で109円33銭と、前年同期比では1円66銭の円安となりました。
このような事業環境下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は896億98百万円(前年同期比36.5%増)、営業利益は113億1百万円(前年同期は17億85百万円の営業利益)、経常利益は104億64百万円(前年同期は7億51百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は87億19百万円(前年同期は29億27百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおける営業の概況は、次の通りです。
外航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきましては、鉄鋼原料、穀物等の海上輸送需要が回復、全船型で上昇しBDI(バルチック・ドライ・インデックス)は9月末にかけ13年ぶりに5,000ポイントを上回り、フリー船隊の収益が大きく伸びました。ケープサイズ型撒積船(18万重量トン型)市況は、世界経済の回復に伴う旺盛な鉄鋼需要に支えられた一方で、新型コロナウイルス感染症拡大に起因する港湾検疫強化、船員交代等で船舶の待機時間が増加し船腹供給が絞られたこともあり、主要5航路平均用船料率では4-6月には平均3万ドル強で推移した後、7―9月は7万ドルを超える水準まで上昇しました。また、パナマックス型以下の中小型撒積船(2~8万重量トン型)は、昨年度から続く穀物の荷動き増、中国の石炭輸入ソース多様化等に伴い市況はほぼ一貫して上昇基調となりました。VLGC(大型LPG運搬船)市況は、世界経済の回復から6月頃までは上昇局面にあったものの、船腹需給は緩和傾向となり総じて低調な推移となりました。
このような状況下、長期契約に基づく安定収益部分に加え、昨年度の構造改革で収益力を強化したフリー船隊が市況上昇を享受できたことにより、外航海運事業の売上高は779億33百万円(前年同期比41.0%増)、セグメント利益(営業利益)は107億2百万円(前年同期は11億79百万円のセグメント利益)となりました。
内航海運事業
当セグメントにおいて、ドライバルクにつきまして、鉄鋼関連貨物は、自動車を中心とした製造業や建設部門の回復が牽引し、鉄鋼原料および鋼材輸送部門ともに輸送量は前年同期比で増加いたしました。セメント関連貨物は建設需要増を取り込むことで輸送量は安定し、電力関連貨物も夏季の電力需要増等の要因により輸送量は増加いたしました。タンカーにつきましては、LNG輸送は昨年度からの反動により輸送量は回復いたしました。LPG輸送は夏期需要減退期に民生用需要で低迷する局面もありましたが、全体として輸送量は前年同期を上回りました。
このような事業環境下、内航海運事業の売上高は117億69百万円(前年同期比12.6%増)、セグメント利益(営業利益)は5億89百万円(前年同期は5億96百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は2,751億17百万円となり、前連結会計年度末比43億57百万円の増加となりました。このうち流動資産は主として受取手形及び営業未収金の増加により、150億39百万円増加しました。固定資産は主として船舶の減少により、106億82百万円減少しました。
負債合計は前連結会計年度末に比べ、36億75百万円減少の1,706億83百万円となりました。流動負債は主として前受金の増加により34億37百万円増加しました。固定負債は主として長期借入金の減少により71億12百万円減少しました。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払いの差引による利益剰余金の増加、繰延ヘッジ損益の増加によるその他の包括利益累計額の増加等により、前連結会計年度末に比べ80億32百万円増加し1,044億34百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは121億57百万円の収入(前年同期比3億73百万円の収入減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは16億52百万円の収入(前年同期は136億75百万円の支出)となりました。これは主に、船舶の取得による支出10億17百万円と船舶の売却による収入30億28百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは102億63百万円の支出(前年同期は121億33百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入と長期借入金の返済による支出の差引86億7百万円の支出によるものです。
以上に現金及び現金同等物に係る換算差額等を加味した現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して35億65百万円増加し、311億78百万円となりました。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。