四半期報告書-第44期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は85,669百万円(前年同期比14.4%増)、営業利益は3,097百万円(前年同期比78.5%減)となりました。また、為替相場が前期末と比較して円安となり為替差益が5,835百万円発生したことなどにより、経常利益は9,178百万円(前年同期比65.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,300百万円(前年同期比65.7%減)となりました。
当第1四半期連結累計期間の報告セグメント別の状況は次のとおりであります。
①デジタルエンタテインメント事業
ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。
当第1四半期連結累計期間のHD(High-Definition)ゲームにおいて、「FINAL FANTASY XVI」、「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」等を発売したことにより、前年同期比で増収となりました。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)は、前年同期比で減収となりました。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、6月に「ドラゴンクエスト チャンピオンズ」のサービスを開始したものの、既存タイトルの弱含み等により、前年同期比で減収となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は62,375百万円(前年同期比16.4%増)となり、営業利益は2,745百万円(前年同期比80.6%減)となりました。
②アミューズメント事業
アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、既存店売上高が前年を上回ったことにより、前年同期比で増収増益となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は13,330百万円(前年同期比11.3%増)となり、営業利益は1,481百万円(前年同期比29.7%増)となりました。
③出版事業
コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、デジタル販売及び紙媒体の販売が前年を下回ったことにより、前年同期比で減収減益となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は5,969百万円(前年同期比4.7%減)となり、営業利益は2,129百万円(前年同期比14.8%減)となりました。
④ライツ・プロパティ等事業
主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売が好調だったこと等によって、前年同期比で増収増益となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は4,747百万円(前年同期比28.7%増)となり、営業利益は1,290百万円(前年同期比51.9%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間の財政状態の概要は次のとおりであります。
①資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は333,635百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,623百万円減少しました。これは主に現金及び預金が13,579百万円、コンテンツ制作勘定が8,180百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が8,055百万円、流動資産その他が5,068百万円増加したことによるものであります。固定資産は58,808百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,432百万円増加しました。
この結果、総資産は、392,444百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,190百万円減少しました。
②負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は71,635百万円となり、前連結会計年度末に比べ69百万円減少しました。これは主に賞与引当金が2,247百万円、支払手形及び買掛金が1,052百万円減少したこと、流動負債その他が1,539百万円、返金負債が1,306百万円増加によるものであります。固定負債は10,699百万円となり、前連結会計年度末に比べ36百万円増加しました。
この結果、負債合計は、82,335百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円減少しました。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は310,108百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,157百万円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益6,300百万円及び剰余金の配当13,649百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は78.9%(前連結会計年度末は79.1%)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 4. 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は444百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は85,669百万円(前年同期比14.4%増)、営業利益は3,097百万円(前年同期比78.5%減)となりました。また、為替相場が前期末と比較して円安となり為替差益が5,835百万円発生したことなどにより、経常利益は9,178百万円(前年同期比65.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,300百万円(前年同期比65.7%減)となりました。
当第1四半期連結累計期間の報告セグメント別の状況は次のとおりであります。
①デジタルエンタテインメント事業
ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。
当第1四半期連結累計期間のHD(High-Definition)ゲームにおいて、「FINAL FANTASY XVI」、「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」等を発売したことにより、前年同期比で増収となりました。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)は、前年同期比で減収となりました。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、6月に「ドラゴンクエスト チャンピオンズ」のサービスを開始したものの、既存タイトルの弱含み等により、前年同期比で減収となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は62,375百万円(前年同期比16.4%増)となり、営業利益は2,745百万円(前年同期比80.6%減)となりました。
②アミューズメント事業
アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、既存店売上高が前年を上回ったことにより、前年同期比で増収増益となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は13,330百万円(前年同期比11.3%増)となり、営業利益は1,481百万円(前年同期比29.7%増)となりました。
③出版事業
コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、デジタル販売及び紙媒体の販売が前年を下回ったことにより、前年同期比で減収減益となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は5,969百万円(前年同期比4.7%減)となり、営業利益は2,129百万円(前年同期比14.8%減)となりました。
④ライツ・プロパティ等事業
主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売が好調だったこと等によって、前年同期比で増収増益となりました。
当事業における当第1四半期連結累計期間の売上高は4,747百万円(前年同期比28.7%増)となり、営業利益は1,290百万円(前年同期比51.9%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間の財政状態の概要は次のとおりであります。
①資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は333,635百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,623百万円減少しました。これは主に現金及び預金が13,579百万円、コンテンツ制作勘定が8,180百万円減少したこと、受取手形及び売掛金が8,055百万円、流動資産その他が5,068百万円増加したことによるものであります。固定資産は58,808百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,432百万円増加しました。
この結果、総資産は、392,444百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,190百万円減少しました。
②負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は71,635百万円となり、前連結会計年度末に比べ69百万円減少しました。これは主に賞与引当金が2,247百万円、支払手形及び買掛金が1,052百万円減少したこと、流動負債その他が1,539百万円、返金負債が1,306百万円増加によるものであります。固定負債は10,699百万円となり、前連結会計年度末に比べ36百万円増加しました。
この結果、負債合計は、82,335百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円減少しました。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は310,108百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,157百万円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益6,300百万円及び剰余金の配当13,649百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は78.9%(前連結会計年度末は79.1%)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 4. 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は444百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。