四半期報告書-第55期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 11:39
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、西日本豪雨を始めとする自然災害の影響を受け、一時的に景気回復の動きは鈍りましたが、企業収益や雇用環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調が続いております。
しかしながら、米国の強硬な通商・外交政策をはじめ、海外の不安定な政治動向や地政学的リスクの影響が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましては、相次ぐ地震や台風等の災害の影響により、公共工事、住宅建設は減少しているものの、観光及び個人消費は回復しつつあります。
医療業界におきましては、平成30年4月に診療報酬改定が実施されるなど、医療費抑制政策が続いており、業界を取り巻く経営環境はより一層厳しい状況にあります。
このような状況の下、当社グループは、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、新規顧客の獲得及び調剤薬局の新規出店による営業基盤の拡大に努めると共に、引き続き経費効率を重視した収益基盤の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高8,433百万円(前年同期比3.3%減)、営業利益318百万円(同37.5%減)、経常利益330百万円(同36.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益206百万円(同40.3%減)と減収減益になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、新規に顧客を獲得いたしましたが、全般的に顧客との取引においては当初の見通しに及ばなかったことに加え、震災による停電等の影響もあり、売上高におきましては2,919百万円(前年同期比1.4%増)と前年を若干上回るに留まりました。一方では、当初見越していた売上高が低位で推移したことによる原価率の上昇と経費が増加したことからセグメント利益163百万円(同10.5%減)と前年同期を下回りました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、新規に調剤薬局を1店舗開局しましたが、診療報酬の改定により技術料及び薬価の引き下げの影響に加え、震災による停電等の影響もあり、売上高5,085百万円(同6.1%減)、セグメント利益319百万円(同35.6%減)と売上、利益共に前年同期を下回りました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、福祉用具の販売・貸与が前年同期を上回ったことから売上高393百万円(同3.2%増)、セグメント利益1百万円(前年同期はセグメント損失3百万円)になりました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高35百万円(前年同期比10.7%減)、セグメント利益26百万円(同4.3%減)になりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は7,308百万円となり、前連結会計年度末に比べ101百万円減少(前連結会計年度末比1.4%減)いたしました。これは主に商品が40百万円、現金及び預金が26百万円それぞれ増加しましたが、受取手形及び売掛金が184百万円減少したことによるものであります。
固定資産は3,194百万円となり、前連結会計年度末に比べ13百万円増加(同0.4%増)いたしました。これは主に建設仮勘定が74百万円、工具、器具及び備品(純額)が58百万円それぞれ減少しましたが、建物及び構築物(純額)が112百万円、投資有価証券が35百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は10,503百万円となり、前連結会計年度末に比べ87百万円減少(同0.8%減)いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,572百万円となり、前連結会計年度末に比べ156百万円減少(同5.7%減)いたしました。これは主に賞与引当金が121百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が147百万円、未払法人税等が107百万円、未払金が34百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は264百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円減少(同0.3%減)いたしました。これは主に役員退職慰労引当金が3百万円増加しましたが、長期未払金が4百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は2,836百万円となり、前連結会計年度末に比べ157百万円減少(同5.2%減)いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は7,666百万円となり、前連結会計年度末に比べ69百万円増加(同0.9%増)いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益206百万円、自己株式の取得96百万円及び剰余金の配当38百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は73.0%となり、前連結会計年度末比1.3ポイント上回りました。
また、1株当たり純資産は2,239円44銭となり、前連結会計年度末比45円36銭増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、4,032百万円(前年同期比8.3%増)になりました。
各連結キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前年同期に比べ426百万円減少し、392百万円(同52.1%減)になりました。主な要因は、法人税等の支払額213百万円(同145百万円増)及び仕入債務の減少額126百万円(前年同期は26百万円の増加)がありましたが、税金等調整前四半期純利益316百万円(前年同期比204百万円減)、売上債権の減少額184百万円(前年同期は47百万円の増加)、減価償却費149百万円(前年同期比12百万円減)及び賞与引当金の増加額121百万円(同4百万円増)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、前年同期に比べ96百万円増加し、225百万円(同75.1%増)になりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出166百万円(同22百万円増)及び投資有価証券取得による支出42百万円(同41百万円増)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって減少した資金は、前年同期に比べ89百万円増加し、139百万円(同178.5%増)になりました。主な要因は、自己株式の取得による支出96百万円(同96百万円増)及び配当金の支払額38百万円(同3百万円増)であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、臨床検査事業における札幌医科大学との共同研究費用であり5百万円であります。

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