四半期報告書-第58期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 9:26
【資料】
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【項目】
42項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響は、ワクチン接種の進展や各種政策の効果等により、緩やかに回復することが期待されておりますが、冬場に向けて再拡大のリスクに注視が必要な状況にあります。
当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響は依然として続いており、一部の業種では持ち直しの動きがあるものの、観光、雇用情勢、個人消費は低迷を続けております。
医療業界におきましても、医療費抑制政策を背景に実施された薬価改定や新型コロナウイルス感染症の影響等により、更なる経営努力が求められる厳しい事業環境となっております。
このような状況から、当社グループは、感染症の影響を踏まえた計画のもと、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、継続的な事業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の獲得等による、営業基盤の拡大と継続的な経費効率を重視した収益基盤の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高9,566百万円(前年同期比14.4%増)、営業利益777百万円(同110.9%増)、経常利益820百万円(同118.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益457百万円(同103.1%増)と増収増益になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、前年同期は医療機関による外来診療の抑制と受診する一般患者が減少する等が主要因となり、業績に大きく影響を与える状況となりましたが、当第2四半期連結累計期間におきましては、それらの主要因となる影響も回復基調となるに加え、PCR検査の受託が大幅に増加したことから、売上高3,787百万円(前年同期比34.7%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、本社ビルの移転により検査設備を刷新したことから、減価償却費等は増加しましたが、売上高が増加したことによる利益に加え、原材料等の経費の圧縮もあり、セグメント利益579百万円(同355.1%増)と前年同期を大幅に上回りました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、薬価改正による薬価の引下げに加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、前年同期は医療機関を受診する一般患者の減少による影響を受けましたが、当第2四半期連結累計期間におきましては、その影響も回復基調となり、処方箋枚数が増加したことから、売上高5,195百万円(同0.9%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、人件費を含む経費が増加したことからセグメント利益410百万円(同1.8%減)と前年同期を下回りました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、備品の販売が前年同期を上回ったことから、売上高531百万円(同47.4%増)、セグメント利益13百万円(前年同期はセグメント損失7百万円)と前年同期を上回りました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高51百万円(前年同期比30.0%増)、セグメント利益36百万円(同21.5%増)になりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は6,493百万円となり、前連結会計年度末に比べ580百万円増加(前連結会計年度末比9.8%増)いたしました。これは主にその他が195百万円減少しましたが、現金及び預金が619百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が165百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は8,786百万円となり、前連結会計年度末に比べ187百万円増加(同2.2%増)いたしました。これは主に土地が94百万円、差入保証金が63百万円、建物及び構築物(純額)が42百万円、投資有価証券が26百万円それぞれ減少しましたが、工具、器具及び備品(純額)が319百万円、無形固定資産が80百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は15,279百万円となり、前連結会計年度末に比べ768百万円増加(同5.3%増)いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は3,389百万円となり、前連結会計年度末に比べ283百万円増加(同9.1%増)いたしました。これは主に賞与引当金が130百万円、未払金が71百万円、未払法人税等が39百万円、支払手形及び買掛金が22百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は2,068百万円となり、前連結会計年度末に比べ64百万円減少(同3.0%減)いたしました。これは主に長期借入金が66百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,457百万円となり、前連結会計年度末に比べ218百万円増加(同4.2%増)いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は9,821百万円となり、前連結会計年度末に比べ549百万円増加(同5.9%増)いたしました。これは、剰余金の配当が78百万円、自己株式の取得25百万円、その他有価証券評価差額金の洗替え22百万円によりそれぞれ減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益457百万円、合弁会社を2社設立したことから非支配株主持分218百万円によりそれぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は62.8%となり、前連結会計年度末比1.1ポイント下回りました。
また、1株当たり純資産は2,818円66銭となり、前連結会計年度末比110円3銭増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、2,970百万円(前年同期比25.6%増)になりました。
各連結キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前年同期に比べ866百万円増加し、1,013百万円(同593.3%増)になりました。主な要因は、法人税等の支払額226百万円(同40百万円増)及び売上債権の増加額165百万円(同155百万円増)がありましたが、税金等調整前四半期純利益717百万円(同352百万円増)、減価償却費248百万円(同128百万円増)、未収消費税等の減少額203百万円(同175百万円増)、賞与引当金の増加額130百万円(同11百万円増)及び仕入債務の増加額54百万円(前年同期は302百万円の減少)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、前年同期に比べ24百万円減少し、429百万円(前年同期比5.4%減)になりました。主な要因は、有形固定資産の売却による収入92百万円(同90百万円増)、その他54百万円(同41百万円増)がそれぞれありましたが、有形固定資産の取得による支出574百万円(同111百万円増)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって得られた資金は、前年同期に比べ80百万円増加し、36百万円(前年同期は使用した資金44百万円)になりました。主な要因は、配当金の支払額78百万円(前年同期比44百万円増)、長期借入金の返済67百万円、自己株式の取得による支出25百万円がありましたが、非支配株主からの払込みによる収入220百万円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財政上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はございません。

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