四半期報告書-第56期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による景気対策を背景に、緩やかな回復基調が続き、企業の景況感に底堅さが見られ、個人消費は持ち直しており、所得・雇用環境の改善が続いております。
一方で、通商問題の動向や世界経済に与える影響や中国経済のの先行きなど海外経済の不確実性や、消費税率の引き上げに対する心理的影響により、依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましては、観光は来道者数が増加し、設備投資・個人消費は緩やかに持ち直しており、雇用情勢の改善が続いております。
医療業界におきましては、2019年10月に診療報酬・薬価改定が実施されるなど、医療費抑制政策が続いており、業界を取り巻く経営環境はより一層厳しい状況にあります。
このような状況の下、当社グループは、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、新規顧客の獲得及び調剤薬局の新規出店による営業基盤の拡大に努めると共に、引き続き経費効率を重視した収益基盤の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高8,838百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益492百万円(同54.7%増)、経常利益508百万円(同53.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益326百万円(同57.7%増)と増収増益になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、既存・新規顧客との取引が順調に推移したこと、原価圧縮に加え設備投資を一部繰延べたことから、売上高2,982百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益239百万円(同46.4%増)と増収増益になりました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、継続的なかかりつけ薬剤師・薬局への体制強化等に向けた取組みに加え、前期に開局した店舗及び既存の店舗が堅調に推移したことから、売上高5,419百万円(同6.6%増)、セグメント利益451百万円(同41.2%増)と増収増益になりました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、福祉用具の販売・貸与が順調に推移しましたが、備品の販売が前年同期を下回ったことから売上高391百万円(同0.5%減)となり、且つ人材、設備への投資を行ったことからセグメント損失7百万円(前年同期はセグメント利益1百万円)になりました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高45百万円(前年同期比27.0%増)、セグメント利益29百万円(同9.9%増)になりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は5,735百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,026百万円減少(前連結会計年度末比26.1%減)いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が13百万円増加しましたが、現金及び預金が2,044百万円、商品が18百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は5,527百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,612百万円増加(同89.6%増)いたしました。これは主に建物及び構築物(純額)が26百万円、投資有価証券が15百万円それぞれ減少しましたが、土地が2,600百万円、リース資産(純額)が26百万円、建設仮勘定が23百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は11,262百万円となり、前連結会計年度末に比べ585百万円増加(同5.5%増)いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,706百万円となり、前連結会計年度末に比べ275百万円増加(同11.3%増)いたしました。これは主に未払金が22百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金が180百万円、賞与引当金が120百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は284百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円増加(同7.4%増)いたしました。これは長期未払金が6百万円減少しましたが、リース債務が24百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は2,991百万円となり、前連結会計年度末に比べ295百万円増加(同10.9%増)いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は8,271百万円となり、前連結会計年度末に比べ290百万円増加(同3.6%増)いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益326百万円及び剰余金の配当34百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は73.4%となり、前連結会計年度末比1.3ポイント下回りました。
また、1株当たり純資産は2,416円28銭となり、前連結会計年度末比84円79銭増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、2,403百万円(前年同期比40.4%減)になりました。
各連結キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前年同期に比べ318百万円増加し、710百万円(同81.2%増)になりました。主な要因は、法人税等の支払額119百万円(同93百万円増)及び売上債権の増加額18百万円(前年同期は184百万円の減少)がありましたが、税金等調整前四半期純利益490百万円(前年同期比173百万円増)、仕入債務の増加額174百万円(前年同期は126百万円の減少)、賞与引当金の増加額120百万円(前年同期比1百万円減)及び減価償却費113百万円(同36百万円減)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、前年同期に比べ2,465百万円増加し、2,691百万円(前年同期は225百万円)になりました。主な要因は、定期預金等の払い戻しによる収入20百万円(前年同期比20百万円減)がありましたが、有形固定資産の取得による支出2,706百万円(同2,540百万円増)及び投資有価証券取得による支出0百万円(同42百万円減)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で使用した資金は、前年同期に比べ97百万円減少し、42百万円(同69.8%減)になりました。主な要因は、配当金の支払額34百万円(同3百万円減)、リース債務の返済による支出8百万円(同2百万円増)及び自己株式の取得による支出がなかったこと(同96百万円減)によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、臨床検査事業における札幌医科大学との共同研究費用であり4百万円であります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による景気対策を背景に、緩やかな回復基調が続き、企業の景況感に底堅さが見られ、個人消費は持ち直しており、所得・雇用環境の改善が続いております。
一方で、通商問題の動向や世界経済に与える影響や中国経済のの先行きなど海外経済の不確実性や、消費税率の引き上げに対する心理的影響により、依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましては、観光は来道者数が増加し、設備投資・個人消費は緩やかに持ち直しており、雇用情勢の改善が続いております。
医療業界におきましては、2019年10月に診療報酬・薬価改定が実施されるなど、医療費抑制政策が続いており、業界を取り巻く経営環境はより一層厳しい状況にあります。
このような状況の下、当社グループは、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、新規顧客の獲得及び調剤薬局の新規出店による営業基盤の拡大に努めると共に、引き続き経費効率を重視した収益基盤の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高8,838百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益492百万円(同54.7%増)、経常利益508百万円(同53.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益326百万円(同57.7%増)と増収増益になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、既存・新規顧客との取引が順調に推移したこと、原価圧縮に加え設備投資を一部繰延べたことから、売上高2,982百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益239百万円(同46.4%増)と増収増益になりました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、継続的なかかりつけ薬剤師・薬局への体制強化等に向けた取組みに加え、前期に開局した店舗及び既存の店舗が堅調に推移したことから、売上高5,419百万円(同6.6%増)、セグメント利益451百万円(同41.2%増)と増収増益になりました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、福祉用具の販売・貸与が順調に推移しましたが、備品の販売が前年同期を下回ったことから売上高391百万円(同0.5%減)となり、且つ人材、設備への投資を行ったことからセグメント損失7百万円(前年同期はセグメント利益1百万円)になりました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高45百万円(前年同期比27.0%増)、セグメント利益29百万円(同9.9%増)になりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は5,735百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,026百万円減少(前連結会計年度末比26.1%減)いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が13百万円増加しましたが、現金及び預金が2,044百万円、商品が18百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は5,527百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,612百万円増加(同89.6%増)いたしました。これは主に建物及び構築物(純額)が26百万円、投資有価証券が15百万円それぞれ減少しましたが、土地が2,600百万円、リース資産(純額)が26百万円、建設仮勘定が23百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は11,262百万円となり、前連結会計年度末に比べ585百万円増加(同5.5%増)いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,706百万円となり、前連結会計年度末に比べ275百万円増加(同11.3%増)いたしました。これは主に未払金が22百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金が180百万円、賞与引当金が120百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は284百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円増加(同7.4%増)いたしました。これは長期未払金が6百万円減少しましたが、リース債務が24百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は2,991百万円となり、前連結会計年度末に比べ295百万円増加(同10.9%増)いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は8,271百万円となり、前連結会計年度末に比べ290百万円増加(同3.6%増)いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益326百万円及び剰余金の配当34百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は73.4%となり、前連結会計年度末比1.3ポイント下回りました。
また、1株当たり純資産は2,416円28銭となり、前連結会計年度末比84円79銭増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、2,403百万円(前年同期比40.4%減)になりました。
各連結キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前年同期に比べ318百万円増加し、710百万円(同81.2%増)になりました。主な要因は、法人税等の支払額119百万円(同93百万円増)及び売上債権の増加額18百万円(前年同期は184百万円の減少)がありましたが、税金等調整前四半期純利益490百万円(前年同期比173百万円増)、仕入債務の増加額174百万円(前年同期は126百万円の減少)、賞与引当金の増加額120百万円(前年同期比1百万円減)及び減価償却費113百万円(同36百万円減)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、前年同期に比べ2,465百万円増加し、2,691百万円(前年同期は225百万円)になりました。主な要因は、定期預金等の払い戻しによる収入20百万円(前年同期比20百万円減)がありましたが、有形固定資産の取得による支出2,706百万円(同2,540百万円増)及び投資有価証券取得による支出0百万円(同42百万円減)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で使用した資金は、前年同期に比べ97百万円減少し、42百万円(同69.8%減)になりました。主な要因は、配当金の支払額34百万円(同3百万円減)、リース債務の返済による支出8百万円(同2百万円増)及び自己株式の取得による支出がなかったこと(同96百万円減)によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、臨床検査事業における札幌医科大学との共同研究費用であり4百万円であります。