四半期報告書-第58期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が全世界に猛威を振るい、企業収益の低下や雇用環境の悪化が続いており、極めて厳しい状況にあるだけでなく、より感染力の強い変異株の影響もあり、感染者数が再び増加し、緊急事態宣言が再発出されるなど、収束時期が見通せない不安定な状況が続いております。
当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、企業収益、観光、雇用情勢、個人消費の悪化は続いており、依然として厳しい状況が続いております。
医療業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に加え、医療費抑制政策の社会的要請を背景に実施された2021年4月の薬価改定の影響により、更なる経営努力が求められる事業環境となっております。
このような状況の下、当社グループは、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、継続的な事業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の獲得等による、営業基盤の拡大と継続的な経費効率を重視した収益基盤の強化に努めております。また、当社におきましては、更なる企業競争力を高め中長期的な経営基盤の強化、並びに業務の拡大と効率化を図るため、2021年5月6日に新社屋に移転しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高4,638百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益292百万円(同762.5%増)、経常利益293百万円(同638.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益107百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1百万円)と増収増益になりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年同期は医療機関による外来診療の抑制と受診する一般患者が減少する等が主要因となり、業績に大きく影響を与える状況となりましたが、当第1四半期連結累計期間におきましては、それらの主要因となる影響も回復基調となるに加え、PCR検査の受託が大幅に増加したことから、売上高1,879百万円(前年同期比41.2%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、本社ビルの移転により検査設備を刷新したことから、減価償却費等は増加しましたが、売上高が増加したことによる利益に加え、原材料等の経費の圧縮もあり、セグメント利益303百万円(前年同期はセグメント利益23百万円)と前年同期を大幅に上回りました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、薬価改正による薬価の引下げに加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年同期は医療機関を受診する一般患者が減少しておりましたが、当第1四半期連結累計期間におきましては、その影響も回復基調となり、処方箋枚数が増加したことから、売上高2,570百万円(前年同期比0.2%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、経費削減等の効果によりセグメント利益131百万円(同20.3%増)と前年同期を上回りました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、備品の販売が前年同期を上回ったことから、売上高170百万円(同5.8%増)、セグメント利益7百万円(前年同期はセグメント損失4百万円)と前年同期を上回りました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高18百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント利益10百万円(同9.0%減)になりました。
②財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は5,752百万円となり、前連結会計年度末に比べ160百万円減少(前連結会計年度末比2.7%減)いたしました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が37百万円増加しましたが、現金及び預金が44百万円、その他が184百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は8,916百万円となり、前連結会計年度末に比べ317百万円増加(同3.7%増)いたしました。これは主に投資有価証券が34百万円、土地が28百万円それぞれ減少しましたが、工具、器具及び備品が351百万円、建物及び構築物が24百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は14,668百万円となり、前連結会計年度末に比べ156百万円増加(同1.1%増)いたしました。(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は3,109百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円増加(同0.1%増)いたしました。これは主に未払法人税等152百万円、賞与引当金が53百万円それぞれ減少しましたが、支払手形及び買掛金が103百万円、未払金が19百万円、その他が85百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は2,095百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円減少(同1.8%減)となりました。これは主に長期借入金が33百万円、長期未払金が5百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,204百万円となり、前連結会計年度末に比べ34百万円減少(同0.7%減)いたしました。(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は9,463百万円となり、前連結会計年度末に比べ191百万円増加(同2.1%増)いたしました。これは、剰余金の配当78百万円、その他有価証券評価差額金の洗替え30百万円、自己株式の取得25百万円によりそれぞれ減少いたしましたが、合弁会社2社設立したことから非支配株主持分218百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益107百万円によりそれぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は63.0%となり、前連結会計年度末比0.9ポイント下回りました。
また、1株当たり純資産は2,713円48銭となり、前連結会計年度末比4円85銭増加いたしました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が全世界に猛威を振るい、企業収益の低下や雇用環境の悪化が続いており、極めて厳しい状況にあるだけでなく、より感染力の強い変異株の影響もあり、感染者数が再び増加し、緊急事態宣言が再発出されるなど、収束時期が見通せない不安定な状況が続いております。
当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、企業収益、観光、雇用情勢、個人消費の悪化は続いており、依然として厳しい状況が続いております。
医療業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に加え、医療費抑制政策の社会的要請を背景に実施された2021年4月の薬価改定の影響により、更なる経営努力が求められる事業環境となっております。
このような状況の下、当社グループは、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、継続的な事業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の獲得等による、営業基盤の拡大と継続的な経費効率を重視した収益基盤の強化に努めております。また、当社におきましては、更なる企業競争力を高め中長期的な経営基盤の強化、並びに業務の拡大と効率化を図るため、2021年5月6日に新社屋に移転しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高4,638百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益292百万円(同762.5%増)、経常利益293百万円(同638.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益107百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1百万円)と増収増益になりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年同期は医療機関による外来診療の抑制と受診する一般患者が減少する等が主要因となり、業績に大きく影響を与える状況となりましたが、当第1四半期連結累計期間におきましては、それらの主要因となる影響も回復基調となるに加え、PCR検査の受託が大幅に増加したことから、売上高1,879百万円(前年同期比41.2%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、本社ビルの移転により検査設備を刷新したことから、減価償却費等は増加しましたが、売上高が増加したことによる利益に加え、原材料等の経費の圧縮もあり、セグメント利益303百万円(前年同期はセグメント利益23百万円)と前年同期を大幅に上回りました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、薬価改正による薬価の引下げに加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年同期は医療機関を受診する一般患者が減少しておりましたが、当第1四半期連結累計期間におきましては、その影響も回復基調となり、処方箋枚数が増加したことから、売上高2,570百万円(前年同期比0.2%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、経費削減等の効果によりセグメント利益131百万円(同20.3%増)と前年同期を上回りました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、備品の販売が前年同期を上回ったことから、売上高170百万円(同5.8%増)、セグメント利益7百万円(前年同期はセグメント損失4百万円)と前年同期を上回りました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高18百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント利益10百万円(同9.0%減)になりました。
②財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は5,752百万円となり、前連結会計年度末に比べ160百万円減少(前連結会計年度末比2.7%減)いたしました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が37百万円増加しましたが、現金及び預金が44百万円、その他が184百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は8,916百万円となり、前連結会計年度末に比べ317百万円増加(同3.7%増)いたしました。これは主に投資有価証券が34百万円、土地が28百万円それぞれ減少しましたが、工具、器具及び備品が351百万円、建物及び構築物が24百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は14,668百万円となり、前連結会計年度末に比べ156百万円増加(同1.1%増)いたしました。(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は3,109百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円増加(同0.1%増)いたしました。これは主に未払法人税等152百万円、賞与引当金が53百万円それぞれ減少しましたが、支払手形及び買掛金が103百万円、未払金が19百万円、その他が85百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は2,095百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円減少(同1.8%減)となりました。これは主に長期借入金が33百万円、長期未払金が5百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,204百万円となり、前連結会計年度末に比べ34百万円減少(同0.7%減)いたしました。(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は9,463百万円となり、前連結会計年度末に比べ191百万円増加(同2.1%増)いたしました。これは、剰余金の配当78百万円、その他有価証券評価差額金の洗替え30百万円、自己株式の取得25百万円によりそれぞれ減少いたしましたが、合弁会社2社設立したことから非支配株主持分218百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益107百万円によりそれぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は63.0%となり、前連結会計年度末比0.9ポイント下回りました。
また、1株当たり純資産は2,713円48銭となり、前連結会計年度末比4円85銭増加いたしました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。