四半期報告書-第60期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)

【提出】
2023/11/13 9:26
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に移行されたことで、国内経済活動の正常化が進みましたが、円安による物価上昇が継続しており、海外における金融政策や紛争による影響等、引き続き不透明な状況であります。
医療業界におきましては、医療費抑制政策等の社会的要請に加え、後発医薬品の供給不足を受けると同時に、継続的な薬価改定の影響もあり、更なる経営努力が求められる厳しい事業環境となっております。
このような状況から、当社グループは、感染症の影響を踏まえた計画のもと、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、継続的な企業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の獲得等による、営業基盤の拡大と継続的な経費効率を重視した収益基盤の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高9,862百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益291百万円(同40.9%減)、経常利益296百万円(同49.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益226百万円(同12.4%減)と減収減益になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に移行され、コロナ禍前と比べ外来患者数は徐々に戻ってきておりますが、PCR検査の受託件数が減少したことから、売上高3,836百万円(前年同期比9.2%減)と前年同期を下回りました。
利益面につきましては、前述のPCR検査の受託件数が減少したことから、セグメント利益77百万円(同79.1
%減)と前年同期を下回りました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、薬価改定による薬価の引下げに加え、薬局を当連結会計年度上期に1店舗、前連結会計年度上期に1店舗閉鎖しましたが、前連結会計年度下期に開局した1店舗の売上増加に加え、既存店舗の処方箋枚数も増加したことから、売上高5,478百万円(同4.9%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、売上高が増加したことからセグメント利益377百万円(同6.0%増)と前年同期を上回りました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、備品の販売、福祉用具の販売・貸与が前年同期を上回ったことから、売上高491百万円(同4.2%増)と前年同期を上回りましたが、原価率が上昇したことからセグメント損失6百万円(前年同期はセグメント損失6百万円)と前年同期を下回りました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高56百万円(前年同期比27.5%増)、 セグメント利益41百万円(同38.2%増)になりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は7,707百万円となり、前連結会計年度末に比べ397百万円増加(前連結会計年度末比5.4%増)いたしました。これは主にその他が65百万円減少しましたが、現金及び預金が401百万円、商品及び製品が52百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が21百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は9,004百万円となり、前連結会計年度末に比べ206百万円減少(同2.2%減)いたしました。これは主に投資有価証券が32百万円、建設仮勘定が27百万円それぞれ増加しましたが、建物及び構築物(純額)が94百万円、リース資産(純額)が57百万円、土地が52百万円、工具、器具及び備品(純額)が34百万円、投資その他の資産のその他が20百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、総資産は16,712百万円となり、前連結会計年度末に比べ190百万円増加(同1.2%増)いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は3,398百万円となり、前連結会計年度末に比べ141百万円増加(同4.4%増)いたしました。これは主に未払金が105百万円減少しましたが、賞与引当金が129百万円、未払法人税等が93百万円、支払手形及び買掛金が27百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は2,289百万円となり、前連結会計年度末に比べ94百万円減少(同4.0%減)いたしました。これは主にその他が43百万円増加しましたが、長期借入金が66百万円、リース債務が60百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,687百万円となり、前連結会計年度末に比べ47百万円増加(同0.8%増)いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は11,024百万円となり、前連結会計年度末に比べ143百万円増加(同1.3%増)いたしました。これは、剰余金の配当が76百万円、非支配株主持分が32百万円それぞれ減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益226百万円、その他有価証券評価差額金の洗替えにより25百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は64.4%となり、前連結会計年度末比0.3ポイント上回りました。
また、1株当たり純資産は3,230円90銭となり、前連結会計年度末比52円65銭増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、4,055百万円(前年同期比8.9%増)になりました。
各連結キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前年同期に比べ135百万円増加し、809百万円(同20.1%増)になりました。主な要因は、法人税等の支払額89百万円(同169百万円増)、棚卸資産の増加額40百万円(同23百万円減)がありましたが、税金等調整前四半期純利益386百万円(同122百万円減)、減価償却費252百万円(同1百万円減)、賞与引当金の増加額129百万円(同6百万円減)、預り保証金の増加額43百万円(同43百万円増)、仕入債務の増加額44百万円(同113百万円増)、減損損失41百万円(同36百万円減)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、前年同期に比べ462百万円増加し、170百万円(前年同期は得られた資金292百万円)になりました。主な要因は、有形固定資産の売却による収入27百万円(前年同期比367百万円減)がありましたが、有形固定資産の取得による支出185百万円(同23百万円増)、無形固定資産の取得による支出36百万円(同24百万円増)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用した資金は、前年同期に比べ14百万円増加し、237百万円(同6.5%増)になりました。主な要因は、配当金の支払額76百万円(同0百万円減)、長期借入金の返済による支出65百万円(同1百万円減)、リース債務の返済による支出64百万円(同13百万円増)、非支配株主への配当金の支払額32百万円(同32百万円増)によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財政上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はございません。

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