四半期報告書-第59期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/13 9:09
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しておりますが、行動制限の解除以降、ウィズコロナの下で、徐々に経済活動が正常化に向かい、緩やかに持ち直しの動きがみられました。
一方で、長期化するロシアのウクライナ侵攻に起因する世界的な原油・原材料価格の上昇や、円安の進行等により個人消費が冷え込むなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
医療業界におきましては、医療費抑制政策等の社会的要請を背景に、引き続き後発医薬品の使用拡大及びセルフメディケーションに対する取り組み強化等の対応が求められるとともに、継続的な薬価改定の影響に加え、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、更なる経営努力が求められる厳しい事業環境となっております。
このような状況から、当社グループは、感染症の影響を踏まえた計画のもと、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、継続的な企業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の獲得等による営業基盤の拡大と継続的な経費効率を重視した収益基盤の強化に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高15,250百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益816百万円(同24.8%減)、経常利益971百万円(同14.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益493百万円(同25.5%減)と増収減益になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、診療報酬の改定に加え、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける状況下において、PCR検査の診療報酬の引下げがありましたが、PCR検査の受託が増加したことに加え、前期に稼働した子会社2社の業績が順調に推移したことから、売上高6,411百万円(同15.8%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、前述のPCR検査の診療報酬の引下げに加え、PCR検査受託増による経費の増加及び人件費が増加したことから、セグメント利益532百万円(同28.2%減)と前年同期を下回りました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、診療報酬の改定と薬価改定による薬価の引下げに加え、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける状況下において、薬局を1店舗閉鎖しましたが、前連結会計年度に開局した2店舗、当期開局した1店舗及びOTCの売上増により、売上高8,039百万円(同1.2%増)と前年同期を上回りました。
利益面につきましては、前述した前期開局した2店舗、当期開局した1店舗、並びに既存店舗の設備投資等により経費が増加したことから、セグメント利益600百万円(同6.5%減)と前年同期を下回りました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、福祉用具の貸与等が前年同期を上回ったことから、売上高726百万円(同0.3%増)となりましたが、利益は、セグメント損失7百万円(前年同期はセグメント利益11百万円)と前年同期を下回りました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高72百万円(前年同期比8.1%減)、セグメント利益49百万円(同9.9%減)になりました。
②財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は8,113百万円となり、前連結会計年度末に比べ884百万円増加(前連結会計年度末比12.2%増)いたしました。これは主にその他が564百万円減少しましたが、現金及び預金が1,061百万円、商品が195百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が187百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は8,779百万円となり、前連結会計年度末に比べ140百万円減少(同1.6%減)いたしました。これは主に工具、器具及び備品(純額)が94百万円増加しましたが、建物及び構築物(純額)が142百万円、リース資産が62百万円、差入保証金が11百万円、投資その他の資産のその他が11百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、総資産は16,893百万円となり、前連結会計年度末に比べ743百万円増加(同4.6%増)いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は3,709百万円となり、前連結会計年度末に比べ427百万円増加(同13.0%増)いたしました。これは主に未払法人税等が184百万円、賞与引当金が89百万円それぞれ減少しましたが、支払手形及び買掛金が401百万円、未払金が98百万円、その他が217百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は2,369百万円となり、前連結会計年度末に比べ160百万円減少(同6.3%減)いたしました。これは主に長期借入金が100百万円、リース債務が70百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は6,078百万円となり、前連結会計年度末に比べ266百万円増加(同4.6%増)いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は10,814百万円となり、前連結会計年度末に比べ477百万円増加(同4.6%増)いたしました。これは、剰余金の配当77百万円、自己株式の取得が29百万円それぞれ減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益493百万円、非支配株主に帰属する四半期純利益が85百万円によりそれぞれ増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は62.2%となり、前連結会計年度末比0.4ポイント下回りました。
また、1株当たり純資産は3,154円43銭となり、前連結会計年度末比138円19銭増加いたしました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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