四半期報告書-第57期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/11 9:40
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き社会・経済活動が停滞しており、経済活動再開の動きが見られるものの、感染収束時期が見通せず、依然として厳しい状況が続いております。
また、世界経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、景気は依然として厳しい状況にあり、このところ持ち直しの動きがみられるものの、今後の先行きは極めて不透明な状況となっております。
当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により、観光や個人消費は一部持ち直しの動きがみられるものの、企業収益、雇用情勢は急激に悪化しており、極めて厳しい状況にあります。
医療業界におきましては、医療費抑制政策の社会的要請を背景に令和2年4月の診療報酬・薬価改定の影響に加え、感染症の影響により、更なる経営努力が求められる厳しい事業環境となっております。
このような状況から、当社グループは、感染症の影響を踏まえた計画のもと医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、継続的な事業価値の向上を実現すべく、各事業において新規顧客の獲得等による、営業基盤の拡大と継続的な経費効率を重視した収益基盤の強化に努めることとしておりましたが、その影響の不透明感から、一部の計画実施を見合わせる等により経費を抑制してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高8,364百万円(前年同期比5.4%減)、営業利益368百万円(同25.2%減)、経常利益376百万円(同25.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益225百万円(同30.8%減)と減収減益になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
臨床検査事業
臨床検査事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、医療機関による外来診療の抑制等を含め医療機関を受診する一般患者が減少したことに加え、企業・個人健診の中止及び延期等による検査受託件数の減少により、売上高2,812百万円(前年同期比5.7%減)と前年同期を下回りました。
利益面につきましては、設備投資計画等の実施を見合わせ、経費を抑制してまいりましたが、売上高の減少による利益の減少に加え、前期に投資した資産による減価償却費の増加等により、セグメント利益127百万円(同46.7%減)と前年同期を下回りました。
調剤薬局事業
調剤薬局事業におきましては、薬価改正による薬価の引下げに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により、医療機関を受診する一般患者が減少したことから、売上高5,151百万円(同4.9%減)と前年同期を下回りました。
利益面につきましては、売上高の減少による利益の減少に加えて、人件費が増加したこと、並びに2019年10月の消費税率の引上げによる負担経費が増加したことから、セグメント利益418百万円(同7.4%減)と前年同期を下回りました。
医療機器販売・保守事業
医療機器販売・保守事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、消耗品及び用具の販売が前年同期を下回ったことから売上高360百万円(同7.8%減)と前年同期を下回りました。
利益面につきましては、セグメント損失7百万円(前年同期はセグメント損失7百万円)になりました。
その他の事業
臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守におきましては、売上高39百万円(前年同期比11.6%減)、セグメント利益29百万円(同2.6%増)になりました。
②財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は5,526百万円となり、前連結会計年度末に比べ405百万円減少(前連結会計年度末比6.8%減)いたしました。これは主に現金及び預金が353百万円、商品が53百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は5,906百万円となり、前連結会計年度末に比べ285百万円増加(同5.1%増)いたしました。これは主に工具、器具及び備品(純額)が52百万円、建物及び構築物(純額)が25百万円それぞれ減少しましたが、建設仮勘定が366百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は11,433百万円となり、前連結会計年度末に比べ119百万円減少(同1.0%減)いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,492百万円となり、前連結会計年度末に比べ302百万円減少(同10.8%減)いたしました。これは主に賞与引当金が118百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が310百万円、未払金が73百万円、未払法人税等が49百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は264百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少(同10.1%減)いたしました。これは主に役員退職慰労引当金が27百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は2,757百万円となり、前連結会計年度末に比べ332百万円減少(同10.8%減)いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は8,675百万円となり、前連結会計年度末に比べ212百万円増加(同2.5%増)いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益225百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は75.9%となり、前連結会計年度末比2.6ポイント上回りました。
また、1株当たり純資産は2,534円37銭となり、前連結会計年度末比62円14銭増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、2,364百万円(前年同期比1.6%減)になりました。
各連結キャッシュ・フローの状況と増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前年同期に比べ564百万円減少し、146百万円(同79.4%減)になりました。主な要因は、仕入債務の減少額302百万円(前年同期は174百万円の増加)及び法人税等の支払額186百万円(前年同期比66百万円増)がありましたが、税金等調整前四半期純利益365百万円(同125百万円減)、減価償却費119百万円(同6百万円増)及び賞与引当金の増加額118百万円(同2百万円減)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、前年同期に比べ2,237百万円減少し、454百万円(同83.1%減)になりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出463百万円(同2,243百万円減)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で使用した資金は、前年同期に比べ2百万円増加し、44百万円(同5.9%増)になりました。主な要因は、配当金の支払額34百万円(同0百万円減)、リース債務の返済による支出10百万円(同2百万円増)によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財政上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はございません。

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