四半期報告書-第48期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)

【提出】
2023/11/14 15:57
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)における我が国経済は、コロナ禍の終息に向けた動きが強まる中で引き続き緩やかに持ち直しています。宿泊・飲食などの対面型サービス業の需要が個人消費の回復を牽引し、企業の設備投資意欲は引き続き積極姿勢を維持しています。
当社グループと関連の高い建設業界については、建設工事受注は幅広い資材の価格高騰や納期遅延等によって工期に影響が及んでおり、新設住宅着工戸数も同様に建設コストの増加が影響して低調に推移するなど、不透明な状況にあります。
このような状況下、当社グループ主力の廃棄物処理・リサイクル事業においては、資材価格の上昇や電力費、燃料費の高騰などの影響を受けましたが、廃棄物の付加価値化、製品化などに継続して取り組んでおります。
再生可能エネルギー事業においては、発電所全てにおいて概ね安定稼働し、電力小売事業については好調を維持しております。
環境エンジニアリング事業においては、環境コンサルティング事業とともに、廃棄物処理・リサイクル事業、再生可能エネルギー事業との相乗効果を図る製品開発、研究開発、クロスセリング等に努めております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は22,742百万円(前年同四半期比5.8%増)、営業利益は1,823百万円(前年同四半期比10.7%増)、経常利益は1,686百万円(前年同四半期比12.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は937百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
各セグメントにおける売上高については「外部顧客への売上高」の金額、セグメント利益又は損失については「報告セグメント」の金額を記載しております。
① 廃棄物処理・リサイクル事業
(株)タケエイは、大型案件の受注が回復基調にあることや搬入量の増加等により対前年同期比で増収となったものの、人件費増加などの影響を受け減益となりました。しかしながら、中間処理施設における廃棄物の徹底した分選別による有価物回収や、廃プラスチック等からの固形燃料RPFや製鉄副資材「エコ・フォーム」製造による搬出品の付加価値化、製品化などによるコスト削減策には、継続して取り組んでおります。
その他、廃石膏ボードの再資源化を行う(株)ギプロ、(株)グリーンアローズ関東、(株)グリーンアローズ東北は、新築・解体案件の増加に伴って搬入量が引き続き好調に推移し、増収増益となりました。イコールゼロ(株)は、廃液の取扱量が減少して減収減益となりましたが、有価物(ニッケル、銅)の出荷調整などの工夫により業績は改善傾向にあります。管理型最終処分場を運営する(株)北陸環境サービスは、第1四半期にあった集中豪雨等の影響に加え、対象となる産業廃棄物の発生量が低調に推移したことから、減収減益となりました。(株)信州タケエイは、解体事業における大型案件の受注が低調だったことや、産業廃棄物の搬入量が減少し、減収減益となりました。
この結果、売上高は12,298百万円(前年同四半期比1.8%増)となり、セグメント利益は1,425百万円(前年同四半期比13.2%減)となりました。
② 再生可能エネルギー事業
市原グリーン電力(株)は、第1四半期に修繕のため長期間の運転停止があったものの、修繕後の高負荷運転が第2四半期も継続したことから増収となり、赤字幅も縮小しました。(株)タケエイグリーンリサイクルは、木材の搬入量が増えたことなどから増収となり、材料費等のコスト増は影響したものの、赤字幅を縮小しました。引き続き安定稼働体制の強化を図ってまいります。(株)田村バイオマスエナジーは、定期修繕を行った影響で減収減益となりましたが、安定稼働を継続しております。2022年9月1日付にて、電力小売子会社5社を統合した電力小売部門は、猛暑・残暑の影響もあり、小売売電量が増加し、卸取引においても仕入価格が堅調に推移したことから、好調を維持しました。(株)タケエイ林業は、原木の取扱量を増やしたことなどから増収増益となりました。
この結果、売上高は6,915百万円(前年同四半期比8.2%増)となり、セグメント利益は340百万円(前年同四半期セグメント損失11百万円)となりました。
③ 環境エンジニアリング事業
環境装置、特殊車輌等を開発・製造・販売する富士車輌(株)は、大型案件の顧客先理由による完工の延伸などの影響を受けましたが、受注高の高位推移を背景に、増収増益となりました。
この結果、売上高は2,910百万円(前年同四半期比19.9%増)となり、セグメント利益は10百万円(前年同四半期セグメント損失34百万円)となりました。
④ 環境コンサルティング事業
環境保全(株)と(株)アースアプレイザルは、2021年4月の大気汚染防止法改正に伴うアスベスト分析受注が引き続き堅調に推移しています。
この結果、売上高は617百万円(前年同四半期比3.0%増)となり、セグメント利益は32百万円(前年同四半期比34.5%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は89,629百万円(前連結会計年度末比823百万円の減少、前連結会計年度末比0.9%減)となりました。
流動資産は22,078百万円(前連結会計年度末比3,364百万円の減少)となりました。これは主に、現金及び預金が2,987百万円、未収入金が527百万円減少したことによります。
固定資産は66,443百万円(前連結会計年度末比2,560百万円の増加)となりました。これは主に、建設仮勘定が2,458百万円増加したことによります。
負債合計は52,246百万円(前連結会計年度末比777百万円の減少、前連結会計年度末比1.5%減)となりました。
流動負債は18,808百万円(前連結会計年度末比4百万円の増加)となりました。
固定負債は33,437百万円(前連結会計年度末比781百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金が350百万円、社債が298百万円減少したことによります。
純資産は37,382百万円(前連結会計年度末比46百万円の減少)となりました。これは主に、非支配株主持分が135百万円増加しましたが、利益剰余金が207百万円減少(親会社株主に帰属する四半期純利益937百万円による増加及び配当金1,144百万円による減少)したことによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のフリー・キャッシュ・フロー(営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計額)は、固定資産の取得による支出が税金等調整前四半期純利益等を源泉とした収入を上回り、1,368百万円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローでは、長期借入金の返済や配当金の支払による支出が長期借入れによる収入を上回り、1,619百万円の支出となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物は2,987百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末残高は、11,965百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益1,696百万円、減価償却費1,858百万円等の収入が、法人税等の支払額678百万円等の支出を上回ったことにより、3,388百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出4,659百万円等により、4,756百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出2,485百万円や配当金の支払額1,144百万円等の支出が、長期借入れによる収入1,853百万円等の収入を上回ったことにより、1,619百万円の支出となりました。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
金額が僅少であるため、記載を省略しております。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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