四半期報告書-第17期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用情勢の底堅さに支えられ消費者マインドや個人消費は徐々に持ち直しの兆しを見せているものの、新型コロナウィルス感染症の影響は大きく、依然として厳しい状況にあります。先行きについては、社会経済活動のレベルが段階的に引き上げられる中で持ち直しの動きが続くと期待されているものの、感染症が国内外経済をさらに下振れさせるリスクも懸念されており、なお厳しい状況が続くと見込まれております。
当社の事業領域であるインターネット関連市場は、第5世代移動通信システムの商用化が始まるなど、今後のさらなる市場拡大への期待が高まっております。また、スマートフォンをはじめとするモバイル端末が生活にとって最も身近なデバイスとなるまで普及し、インターネットの利用時間やそれを介したサービス消費も増加するなど、安定的な成長と拡大が続いております。一方で、テクノロジーの進化や新たなビジネス、サービスの創出は加速しており、事業環境は目まぐるしく変化しております。
音楽やアーティスト関連の市場動向には、新型コロナウィルス感染症の影響をより大きく受けております。2020年上半期(1から6月)の音楽ソフト(オーディオレコード及び音楽ビデオ合計)の生産金額は832億円(前年同期比27.7%減)、音楽配信の販売金額が377億円(前年同期比11.0%増)となりました(出所:一般社団法人日本レコード協会)。音楽配信はストリーミングサービスの利用が引き続き拡大しておりが、販売延期等の影響により音楽ソフトは大きく減少いたしました。
ライブ、コンサート市場は、新型コロナウィルス感染症の影響により、多くのライブ、コンサートが中止、延期となったことから、2020年上半期(1月から6月)の市場規模が533億円(同66.1%減)となりました(出所:一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)。足下の状況としては、第2四半期以降、十分に感染症対策を講じた上で徐々にライブ、コンサートを再開する動きも見られ始めております。
音楽市場の中でも特にライブ、コンサートを筆頭とした従来からのエンタテインメントのフォーマットにおいては、新型コロナウィルス感染症の影響がより大きく見られております。その一方で、有料のライブ配信やサブスクリプション型のストリーミングが普及、拡大するなど、デジタルシフトが急速に進むなど事業環境は変化しており、それらを的確に捉え、競争力を維持、向上させていくことがより重要となってきております。
このような外部環境の中、当社グループでは、アーティストを中心として、タレントや声優、アニメまで幅広いジャンルにおいて、ファンクラブサイトを事業の軸としながら、電子チケットやeコマース、キャラクター、スタンプ、音楽、電子書籍といった多岐にわたるデジタルコンテンツの配信に至るまで、複合的な事業展開をしてまいりました。数多くの有力アーティストやコンテンツを保有するという優位性を生かし、それらを相互活用することでグループ全体でのシナジー効果を発揮させ、事業基盤の拡大と多様化を進めてまいりました。
加えて、事業環境の変化へと対応すべくライブの動画配信へも参入し、またVRや電子チケットなど今後の成長分野での新たな事業領域の開拓と収益の獲得も引き続き推進してまいりました。
また、経営資源の最適分配を行うと同時に、役割や業務内容の明確化を図り、それぞれの責任と権限において迅速な意思決定を行うことによって、さらなる事業拡大や経営人材の育成等を進め、持続的に企業価値の向上を図っていくことができる体制を構築すべく、2020年4月1日より持株会社体制へと移行いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は5,902百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は554百万円(前年同期比63.2%増)、経常利益は583百万円(前年同期比69.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は357百万円(前年同期比88.9%増)となりました。
セグメントごとの概要は、以下のとおりであります。
1)コンテンツ+ECセグメント
①コンテンツ事業
コンテンツ事業では、主にスマートフォン向けにファンクラブサイト運営や各種デジタルコンテンツ配信、動画サービス、アプリの提供などを行っております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続きアーティスト等の獲得による新規ファンクラブ/ファンサイトの開設を進め、収益の源泉となる新たな有料会員の獲得に取り組んでまいりました。加えて、ファンクラブのアプリ化も進めることで、多様化する利用者ニーズへの対応と、収益獲得のための間口の拡大にも努めてまいりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、音楽ライブやイベントが中止、延期となっている状況への対応といたしまして、動画配信を通じてアーティストとファンがよりインタラクティブにつながることができ、価値あるパフォーマンスをアーティストへと還元できるよう、生配信を観ながらコメントやギフティングによってアーティストの応援ができる機能を搭載した視聴専用アプリ「FanStream」の提供を開始し、ライブ配信を積極的に展開してまいりました。同時に、「FanStream」を活用しファンクラブ限定のオンラインライブなどを実施することにより、既存会員の維持にも努めてまいりました。
加えて、5月よりVRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」のサービスも開始いたしました。今後についても、ライブ生配信を中心にコンテンツを充実させ、サービスの拡大に努めてまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業の売上高は4,767百万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益は568百万円(前年同期比11.3%増)となりました。
②EC事業
EC事業につきましては、主に当社グループの運営するファンクラブサイト等を通じて、CD、DVD及びブルーレイといった音楽映像商品と、アーティストグッズを販売しております。
当第2四半期連結累計期間においても、引き続き中止や延期となった音楽ライブ、イベントにて販売予定であった商品のeコマースでの取り扱いが増加したことから、収益は大きく増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は557百万円(前年同期比92.6%増)、セグメント利益は407百万円(前年同期比223.0%増)となりました。
2)電子チケットセグメント
電子チケット事業には、電子チケット及びチケットトレード、並びにそれらに付随する各種サービスからの収益により構成されております。音楽のライブはもちろんのこと、プロ野球やフィギアスケートといったスポーツ、遊園地などのレジャー施設まで幅広く電子チケットサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、ライブ、コンサートの多くが中止、延期されたことに伴い、電子チケット及びチケットトレードに関連する収益も大きく減少しております。これに対して、ライブの生配信やオンライン配信の視聴パスを販売するプラットフォーム「StreamPass」のサービスを開始し、コンテンツ事業にて実施するライブ配信と連動し、収益の確保に努めてまいりました。
電子チケット周辺領域のサービスといたしましては、これまでと同様にプロ野球等のカードコレクションアプリなどの提供を行うとともに、無観客での開催となったプロ野球の公式戦において、「FanStream」や「StreamPass」を活用し、試合の生配信を実施いたしました。加えて、安心安全な1on1イベントを実現するライブトークアプリとして、「Meet Pass ライブトーク」のサービスを開始するなど、コロナ禍における新たなスポーツ観戦やエンタテインメントのスタイルを提案、提供してまいりました。
今後もカードコレクションアプリのスポーツ以外への横展開や、新たな電子チケット付加サービスの開発、提供を進めることで、周辺領域でのビジネスも拡大させていくことを計画しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるチケット事業の売上高は547百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント損失は146百万円(前年同期比-%)となりました。
3)その他セグメント
その他事業には、上記3つのセグメントに属さない連結子会社の収益等が計上されており、主にアパレルや出版、プロダクション業務が含まれております。
引き続き当第2四半期連結累計期間におきましても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行ってきたことから、売上高は29百万円、セグメント損失は1百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は12,090百万円(前連結会計年度末比13.4%増)となりました。
流動資産は8,946百万円(同12.5%増)となりました。主な内訳は現金及び預金5,896百万円(同21.1%増)、売掛金1,590百万円(同1.7%増)となっております。
固定資産は3,144百万円(同15.9%増)となりました。主な内訳は顧客関連資産360百万円(同6.7%減)、のれん874百万円(同11.1%減)となっております。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は7,016百万円(同25.9%増)となりました。主な内訳は買掛金3,322百万円(同18.5%増)、前受金1,208百万円(同26.5%増)、預り金1,396百万円(同162.5%増)であります。
固定負債は259百万円(同7.6%減)となりました。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は4,815百万円(同0.1%増)となりました。主な内訳は資本金309百万円(同0.2%増)、資本剰余金3,688百万円(同-%減)、利益剰余金776百万円(同26.3%増)であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は6,046百万円(前連結会計年度比1,025百万円増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,607百万円となりました。
主な内訳は税金等調整前四半期純利益583百万円、預り金の増加額864百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△263百万円であり、支出の主な内訳は投資有価証券の取得による支払額△755百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△201百万円であり、支出の主な内訳は配当金の支払額△200百万円です。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。また、当第2四半期連結累計期間中に生じた新たな対処すべき課題もありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用情勢の底堅さに支えられ消費者マインドや個人消費は徐々に持ち直しの兆しを見せているものの、新型コロナウィルス感染症の影響は大きく、依然として厳しい状況にあります。先行きについては、社会経済活動のレベルが段階的に引き上げられる中で持ち直しの動きが続くと期待されているものの、感染症が国内外経済をさらに下振れさせるリスクも懸念されており、なお厳しい状況が続くと見込まれております。
当社の事業領域であるインターネット関連市場は、第5世代移動通信システムの商用化が始まるなど、今後のさらなる市場拡大への期待が高まっております。また、スマートフォンをはじめとするモバイル端末が生活にとって最も身近なデバイスとなるまで普及し、インターネットの利用時間やそれを介したサービス消費も増加するなど、安定的な成長と拡大が続いております。一方で、テクノロジーの進化や新たなビジネス、サービスの創出は加速しており、事業環境は目まぐるしく変化しております。
音楽やアーティスト関連の市場動向には、新型コロナウィルス感染症の影響をより大きく受けております。2020年上半期(1から6月)の音楽ソフト(オーディオレコード及び音楽ビデオ合計)の生産金額は832億円(前年同期比27.7%減)、音楽配信の販売金額が377億円(前年同期比11.0%増)となりました(出所:一般社団法人日本レコード協会)。音楽配信はストリーミングサービスの利用が引き続き拡大しておりが、販売延期等の影響により音楽ソフトは大きく減少いたしました。
ライブ、コンサート市場は、新型コロナウィルス感染症の影響により、多くのライブ、コンサートが中止、延期となったことから、2020年上半期(1月から6月)の市場規模が533億円(同66.1%減)となりました(出所:一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)。足下の状況としては、第2四半期以降、十分に感染症対策を講じた上で徐々にライブ、コンサートを再開する動きも見られ始めております。
音楽市場の中でも特にライブ、コンサートを筆頭とした従来からのエンタテインメントのフォーマットにおいては、新型コロナウィルス感染症の影響がより大きく見られております。その一方で、有料のライブ配信やサブスクリプション型のストリーミングが普及、拡大するなど、デジタルシフトが急速に進むなど事業環境は変化しており、それらを的確に捉え、競争力を維持、向上させていくことがより重要となってきております。
このような外部環境の中、当社グループでは、アーティストを中心として、タレントや声優、アニメまで幅広いジャンルにおいて、ファンクラブサイトを事業の軸としながら、電子チケットやeコマース、キャラクター、スタンプ、音楽、電子書籍といった多岐にわたるデジタルコンテンツの配信に至るまで、複合的な事業展開をしてまいりました。数多くの有力アーティストやコンテンツを保有するという優位性を生かし、それらを相互活用することでグループ全体でのシナジー効果を発揮させ、事業基盤の拡大と多様化を進めてまいりました。
加えて、事業環境の変化へと対応すべくライブの動画配信へも参入し、またVRや電子チケットなど今後の成長分野での新たな事業領域の開拓と収益の獲得も引き続き推進してまいりました。
また、経営資源の最適分配を行うと同時に、役割や業務内容の明確化を図り、それぞれの責任と権限において迅速な意思決定を行うことによって、さらなる事業拡大や経営人材の育成等を進め、持続的に企業価値の向上を図っていくことができる体制を構築すべく、2020年4月1日より持株会社体制へと移行いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は5,902百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は554百万円(前年同期比63.2%増)、経常利益は583百万円(前年同期比69.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は357百万円(前年同期比88.9%増)となりました。
セグメントごとの概要は、以下のとおりであります。
1)コンテンツ+ECセグメント
①コンテンツ事業
コンテンツ事業では、主にスマートフォン向けにファンクラブサイト運営や各種デジタルコンテンツ配信、動画サービス、アプリの提供などを行っております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続きアーティスト等の獲得による新規ファンクラブ/ファンサイトの開設を進め、収益の源泉となる新たな有料会員の獲得に取り組んでまいりました。加えて、ファンクラブのアプリ化も進めることで、多様化する利用者ニーズへの対応と、収益獲得のための間口の拡大にも努めてまいりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、音楽ライブやイベントが中止、延期となっている状況への対応といたしまして、動画配信を通じてアーティストとファンがよりインタラクティブにつながることができ、価値あるパフォーマンスをアーティストへと還元できるよう、生配信を観ながらコメントやギフティングによってアーティストの応援ができる機能を搭載した視聴専用アプリ「FanStream」の提供を開始し、ライブ配信を積極的に展開してまいりました。同時に、「FanStream」を活用しファンクラブ限定のオンラインライブなどを実施することにより、既存会員の維持にも努めてまいりました。
加えて、5月よりVRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」のサービスも開始いたしました。今後についても、ライブ生配信を中心にコンテンツを充実させ、サービスの拡大に努めてまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業の売上高は4,767百万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益は568百万円(前年同期比11.3%増)となりました。
②EC事業
EC事業につきましては、主に当社グループの運営するファンクラブサイト等を通じて、CD、DVD及びブルーレイといった音楽映像商品と、アーティストグッズを販売しております。
当第2四半期連結累計期間においても、引き続き中止や延期となった音楽ライブ、イベントにて販売予定であった商品のeコマースでの取り扱いが増加したことから、収益は大きく増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は557百万円(前年同期比92.6%増)、セグメント利益は407百万円(前年同期比223.0%増)となりました。
2)電子チケットセグメント
電子チケット事業には、電子チケット及びチケットトレード、並びにそれらに付随する各種サービスからの収益により構成されております。音楽のライブはもちろんのこと、プロ野球やフィギアスケートといったスポーツ、遊園地などのレジャー施設まで幅広く電子チケットサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、ライブ、コンサートの多くが中止、延期されたことに伴い、電子チケット及びチケットトレードに関連する収益も大きく減少しております。これに対して、ライブの生配信やオンライン配信の視聴パスを販売するプラットフォーム「StreamPass」のサービスを開始し、コンテンツ事業にて実施するライブ配信と連動し、収益の確保に努めてまいりました。
電子チケット周辺領域のサービスといたしましては、これまでと同様にプロ野球等のカードコレクションアプリなどの提供を行うとともに、無観客での開催となったプロ野球の公式戦において、「FanStream」や「StreamPass」を活用し、試合の生配信を実施いたしました。加えて、安心安全な1on1イベントを実現するライブトークアプリとして、「Meet Pass ライブトーク」のサービスを開始するなど、コロナ禍における新たなスポーツ観戦やエンタテインメントのスタイルを提案、提供してまいりました。
今後もカードコレクションアプリのスポーツ以外への横展開や、新たな電子チケット付加サービスの開発、提供を進めることで、周辺領域でのビジネスも拡大させていくことを計画しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるチケット事業の売上高は547百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント損失は146百万円(前年同期比-%)となりました。
3)その他セグメント
その他事業には、上記3つのセグメントに属さない連結子会社の収益等が計上されており、主にアパレルや出版、プロダクション業務が含まれております。
引き続き当第2四半期連結累計期間におきましても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行ってきたことから、売上高は29百万円、セグメント損失は1百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は12,090百万円(前連結会計年度末比13.4%増)となりました。
流動資産は8,946百万円(同12.5%増)となりました。主な内訳は現金及び預金5,896百万円(同21.1%増)、売掛金1,590百万円(同1.7%増)となっております。
固定資産は3,144百万円(同15.9%増)となりました。主な内訳は顧客関連資産360百万円(同6.7%減)、のれん874百万円(同11.1%減)となっております。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は7,016百万円(同25.9%増)となりました。主な内訳は買掛金3,322百万円(同18.5%増)、前受金1,208百万円(同26.5%増)、預り金1,396百万円(同162.5%増)であります。
固定負債は259百万円(同7.6%減)となりました。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は4,815百万円(同0.1%増)となりました。主な内訳は資本金309百万円(同0.2%増)、資本剰余金3,688百万円(同-%減)、利益剰余金776百万円(同26.3%増)であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は6,046百万円(前連結会計年度比1,025百万円増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,607百万円となりました。
主な内訳は税金等調整前四半期純利益583百万円、預り金の増加額864百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△263百万円であり、支出の主な内訳は投資有価証券の取得による支払額△755百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△201百万円であり、支出の主な内訳は配当金の支払額△200百万円です。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。また、当第2四半期連結累計期間中に生じた新たな対処すべき課題もありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。