四半期報告書-第18期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う社会経済活動の制限により、依然として厳しい状況にあり、また、緊急事態宣言が再度発令されたことにより、一部においては弱さが増しております。
先行きについては、ワクチン接種が進んでいく中で、感染拡大の防止策を講じ社会経済活動のレベルが段階的に引き上げられ、持ち直しへ向かうことが期待されているものの、新型コロナウイルス感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクも懸念されており、不透明な状況が続くと見込まれております。
当社グループの事業領域であるインターネット関連市場は、第5世代移動通信システムの商用化が始まり、今後の新たな市場の創生と拡大への期待が高まっております。また、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う自粛により、社会経済活動は制限される一方で、自宅からのインターネットの利用頻度や時間は顕著に高まっており、社会のデジタル化や各種サービスのデジタル活用が急速に進んでおります。
こうしたテクノロジーの進化や新たなビジネス、サービスの創出は加速しており、事業環境は目まぐるしく変化しております。
音楽やアーティスト関連の市場では、新型コロナウイルス感染症の影響をより大きく受けております。2020年の音楽ソフト(オーディオレコード及び音楽ビデオ合計)の生産金額は1,944億円(前年同期比15.2%減)、音楽配信の販売金額が782億円(前年同期比10.8%増)となりました(出所:一般社団法人日本レコード協会)。販売延期等の影響により音楽ソフトは大きく減少いたしましたが、自宅等でのストリーミングサービスの利用の増加により、音楽配信は引き続き拡大しております。
ライブ、コンサート市場は、新型コロナウイルス感染症の影響が非常に大きく、多くのライブ、コンサートが開催の自粛により中止、延期となったことから、2020年の市場規模が779億円(同78.7%減)となりました(出所:一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)。足下の状況としては、十分に感染症対策を講じた上で徐々にライブ、コンサートを再開する動きも見られ始めておりますが、感染の再拡大と度重なる緊急事態宣言の発令により状況はなお不透明です。
音楽市場の中でも特にライブ、コンサートを筆頭とした従来からのエンタテインメントのフォーマットにおいては、新型コロナウイルス感染症の影響がより大きく見られております。その一方で、有料のライブ配信やサブスクリプション型のストリーミングが普及、拡大し、デジタルシフトが急速に進むなど事業環境は変化しており、それらを的確に捉え、競争力を維持、向上させていくことがより重要となってきております。
このような外部環境の中、当社グループでは、アーティストを中心にタレントや声優、アニメまで幅広いジャンルを事業領域とし、ファンクラブサイトを事業の軸に据え、電子チケットやeコマース、キャラクター、音楽などの多岐にわたるデジタルコンテンツの配信に至るまで、複合的な事業展開をしてまいりました。数多くの有力アーティストやコンテンツを保有するという優位性を生かし、それらを相互活用することでグループ全体でのシナジー効果を発揮させ、事業基盤の拡大と多様化を進めております。
加えて、エンタテインメントのデジタル化など事業環境の変化に対応すべくライブの動画、VR配信や電子チケット、ファンクラブのプラットフォーム化など今後の成長分野での新たな事業領域の開拓と収益の獲得も引き続き推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は3,077百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は363百万円(同26.0%増)、経常利益は345百万円(同11.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は197百万円(同1.5%増)となりました。
セグメントごとの概要は、以下のとおりであります。
1)コンテンツ事業
a.コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等
ファンクラブ・ファンサイト事業等では、主にスマートフォン向けにファンクラブサイト運営や各種デジタルコンテンツ配信、動画サービス、アプリの提供などを行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症により、ライブやコンサートの開催自粛の影響から一部のファンクラブ/ファンサイトでは会員数の減少が見られたものの、新規ファンクラブ/ファンサイトの開設が計画通りに進んだことから、順調に新規会員を獲得することができました。
また、会員限定のライブ配信やファンクラブのアプリ化などにより、既存のファンクラブにおける会員数の維持、拡大にも努めてまいりました。
生配信を観ながらコメントやギフティングによってアーティストの応援ができる機能を搭載した動画視聴専用アプリ「FanStream」や、VRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」を通じたライブ配信も継続し、コロナ禍により音楽ライブやイベントが開催できない状況へと対応したライブコンテンツの提供も行ってまいりました。
前期より開始したファンクラブ/ファンサイトのポータルメディア「Fanpla」や、ファンクラブのプラットフォーム「Fanpla Kit」の普及、利用拡大もすすめると同時に、ファンクラブの海外展開や、オンラインサロン、クラウドファンディングといった新たなサービス展開の準備も推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は2,343百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
b.コンテンツ事業に係るEC事業
EC事業につきましては、主に当社グループの運営するファンクラブサイト等を通じて、アーティストグッズとCD、DVD及びブルーレイといった音楽映像商品の販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言や自粛に伴い巣ごもり需要が増加したこと、アーティストグッズ等の販売がライブやコンサート等の会場からECへとデジタルシフトが進んだことから、EC事業の収益基盤も拡大しており、アーティストのオンラインストア等を積極的に開設してまいりました。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により、中止や延期となったコンサートグッズのEC販売という特需は剥落したことから、通常通りの商品取り扱いとなりました。
また、当社グループにて運営、受託するアニメ作品の公式オンラインストアについても、映画公開に伴い商品取り扱いが増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業に係るEC事業の売上高は180百万円(同44.1%減)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業全体の売上高は2,524百万円(同7.0%減)、セグメント利益は410百万円(同17.6%減)となりました。
2)電子チケット事業
電子チケット事業には、電子チケット及びチケットトレード、並びにそれらに付随する各種サービスからの収益により構成されております。音楽のライブはもちろんのこと、プロ野球やフィギアスケートといったスポーツ、遊園地などのレジャー施設まで幅広く電子チケットサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、徐々に有観客でのライブ、イベントは増加しつつあり、非接触による精度の高い顔パス入場システムの導入など新たな取り組みを行ってまいりましたが、まだまだ新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、電子チケット及びチケットトレードに関連する収益は低調な水準が続いております。
そうした厳しい事業環境のもとではあるものの、ライブの生配信やオンライン配信の視聴パスを販売するプラットフォーム「StreamPass」や、安心安全な1on1イベントを実現するライブトークアプリ「Meet Pass ライブトーク」などの提供により、収益の確保に努めてまいりました。
ライブと連動する施策として展開する、アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「メモコレ」についても、キャッシュレス決済への対応などにより順調に販売を拡大させることができました。
電子チケット周辺領域のサービスといたしましては、プロ野球等のカードコレクションアプリにおいて新シーズンへの対応や各種キャンペーンなどの展開により利用を拡大させてまいりました。
今後もカードコレクションアプリのスポーツ以外への横展開やさらなる付加価値の提供により、選手カードを中心に周辺領域でのビジネスも拡大させていくことを計画しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における電子チケット事業の売上高は523百万円(同149.5%増)、セグメント利益は72百万円(前年同四半期は102百万円のセグメント損失)となりました。
3)その他事業
その他事業には、上記3つのセグメントに属さない連結子会社の収益等が計上されており、主にアパレルや出版、プロダクション業務が含まれております。
引き続き当第1四半期連結累計期間におきましても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行ってきたことから、売上高は30百万円(同94.1%増)、セグメント利益は9百万円(同185.0%増)となりました。
② 財政状態
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は10,862百万円(前連結会計年度末比7.6%減)となりました。
流動資産は7,008百万円(同7.4%減)となりました。主な内訳は現金及び預金4,419百万円、売掛金1,208百万円であります。
固定資産は3,853百万円(同8.0%減)となりました。主な内訳は無形固定資産1,084百万円、投資その他の資産は2,009百万円であります。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は6,039百万円(同15.0%減)となりました。主な内訳は買掛金2,826百万円であります。
固定負債は193百万円(同4.8%減)となりました。主な内訳は繰延税金負債145百万円であります。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の純資産の合計は4,629百万円(同3.9%増)となりました。主な内訳は資本金310百万円、資本剰余金3,693百万円、利益剰余金1,064百万円であります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症に伴う社会経済活動の制限により、依然として厳しい状況にあり、また、緊急事態宣言が再度発令されたことにより、一部においては弱さが増しております。
先行きについては、ワクチン接種が進んでいく中で、感染拡大の防止策を講じ社会経済活動のレベルが段階的に引き上げられ、持ち直しへ向かうことが期待されているものの、新型コロナウイルス感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクも懸念されており、不透明な状況が続くと見込まれております。
当社グループの事業領域であるインターネット関連市場は、第5世代移動通信システムの商用化が始まり、今後の新たな市場の創生と拡大への期待が高まっております。また、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う自粛により、社会経済活動は制限される一方で、自宅からのインターネットの利用頻度や時間は顕著に高まっており、社会のデジタル化や各種サービスのデジタル活用が急速に進んでおります。
こうしたテクノロジーの進化や新たなビジネス、サービスの創出は加速しており、事業環境は目まぐるしく変化しております。
音楽やアーティスト関連の市場では、新型コロナウイルス感染症の影響をより大きく受けております。2020年の音楽ソフト(オーディオレコード及び音楽ビデオ合計)の生産金額は1,944億円(前年同期比15.2%減)、音楽配信の販売金額が782億円(前年同期比10.8%増)となりました(出所:一般社団法人日本レコード協会)。販売延期等の影響により音楽ソフトは大きく減少いたしましたが、自宅等でのストリーミングサービスの利用の増加により、音楽配信は引き続き拡大しております。
ライブ、コンサート市場は、新型コロナウイルス感染症の影響が非常に大きく、多くのライブ、コンサートが開催の自粛により中止、延期となったことから、2020年の市場規模が779億円(同78.7%減)となりました(出所:一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)。足下の状況としては、十分に感染症対策を講じた上で徐々にライブ、コンサートを再開する動きも見られ始めておりますが、感染の再拡大と度重なる緊急事態宣言の発令により状況はなお不透明です。
音楽市場の中でも特にライブ、コンサートを筆頭とした従来からのエンタテインメントのフォーマットにおいては、新型コロナウイルス感染症の影響がより大きく見られております。その一方で、有料のライブ配信やサブスクリプション型のストリーミングが普及、拡大し、デジタルシフトが急速に進むなど事業環境は変化しており、それらを的確に捉え、競争力を維持、向上させていくことがより重要となってきております。
このような外部環境の中、当社グループでは、アーティストを中心にタレントや声優、アニメまで幅広いジャンルを事業領域とし、ファンクラブサイトを事業の軸に据え、電子チケットやeコマース、キャラクター、音楽などの多岐にわたるデジタルコンテンツの配信に至るまで、複合的な事業展開をしてまいりました。数多くの有力アーティストやコンテンツを保有するという優位性を生かし、それらを相互活用することでグループ全体でのシナジー効果を発揮させ、事業基盤の拡大と多様化を進めております。
加えて、エンタテインメントのデジタル化など事業環境の変化に対応すべくライブの動画、VR配信や電子チケット、ファンクラブのプラットフォーム化など今後の成長分野での新たな事業領域の開拓と収益の獲得も引き続き推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は3,077百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は363百万円(同26.0%増)、経常利益は345百万円(同11.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は197百万円(同1.5%増)となりました。
セグメントごとの概要は、以下のとおりであります。
1)コンテンツ事業
a.コンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等
ファンクラブ・ファンサイト事業等では、主にスマートフォン向けにファンクラブサイト運営や各種デジタルコンテンツ配信、動画サービス、アプリの提供などを行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症により、ライブやコンサートの開催自粛の影響から一部のファンクラブ/ファンサイトでは会員数の減少が見られたものの、新規ファンクラブ/ファンサイトの開設が計画通りに進んだことから、順調に新規会員を獲得することができました。
また、会員限定のライブ配信やファンクラブのアプリ化などにより、既存のファンクラブにおける会員数の維持、拡大にも努めてまいりました。
生配信を観ながらコメントやギフティングによってアーティストの応援ができる機能を搭載した動画視聴専用アプリ「FanStream」や、VRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」を通じたライブ配信も継続し、コロナ禍により音楽ライブやイベントが開催できない状況へと対応したライブコンテンツの提供も行ってまいりました。
前期より開始したファンクラブ/ファンサイトのポータルメディア「Fanpla」や、ファンクラブのプラットフォーム「Fanpla Kit」の普及、利用拡大もすすめると同時に、ファンクラブの海外展開や、オンラインサロン、クラウドファンディングといった新たなサービス展開の準備も推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業に係るファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は2,343百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
b.コンテンツ事業に係るEC事業
EC事業につきましては、主に当社グループの運営するファンクラブサイト等を通じて、アーティストグッズとCD、DVD及びブルーレイといった音楽映像商品の販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言や自粛に伴い巣ごもり需要が増加したこと、アーティストグッズ等の販売がライブやコンサート等の会場からECへとデジタルシフトが進んだことから、EC事業の収益基盤も拡大しており、アーティストのオンラインストア等を積極的に開設してまいりました。一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により、中止や延期となったコンサートグッズのEC販売という特需は剥落したことから、通常通りの商品取り扱いとなりました。
また、当社グループにて運営、受託するアニメ作品の公式オンラインストアについても、映画公開に伴い商品取り扱いが増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業に係るEC事業の売上高は180百万円(同44.1%減)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業全体の売上高は2,524百万円(同7.0%減)、セグメント利益は410百万円(同17.6%減)となりました。
2)電子チケット事業
電子チケット事業には、電子チケット及びチケットトレード、並びにそれらに付随する各種サービスからの収益により構成されております。音楽のライブはもちろんのこと、プロ野球やフィギアスケートといったスポーツ、遊園地などのレジャー施設まで幅広く電子チケットサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、徐々に有観客でのライブ、イベントは増加しつつあり、非接触による精度の高い顔パス入場システムの導入など新たな取り組みを行ってまいりましたが、まだまだ新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、電子チケット及びチケットトレードに関連する収益は低調な水準が続いております。
そうした厳しい事業環境のもとではあるものの、ライブの生配信やオンライン配信の視聴パスを販売するプラットフォーム「StreamPass」や、安心安全な1on1イベントを実現するライブトークアプリ「Meet Pass ライブトーク」などの提供により、収益の確保に努めてまいりました。
ライブと連動する施策として展開する、アーティストのサイン入りのグッズなどの商品を提供するオンラインくじ「メモコレ」についても、キャッシュレス決済への対応などにより順調に販売を拡大させることができました。
電子チケット周辺領域のサービスといたしましては、プロ野球等のカードコレクションアプリにおいて新シーズンへの対応や各種キャンペーンなどの展開により利用を拡大させてまいりました。
今後もカードコレクションアプリのスポーツ以外への横展開やさらなる付加価値の提供により、選手カードを中心に周辺領域でのビジネスも拡大させていくことを計画しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における電子チケット事業の売上高は523百万円(同149.5%増)、セグメント利益は72百万円(前年同四半期は102百万円のセグメント損失)となりました。
3)その他事業
その他事業には、上記3つのセグメントに属さない連結子会社の収益等が計上されており、主にアパレルや出版、プロダクション業務が含まれております。
引き続き当第1四半期連結累計期間におきましても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行ってきたことから、売上高は30百万円(同94.1%増)、セグメント利益は9百万円(同185.0%増)となりました。
② 財政状態
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は10,862百万円(前連結会計年度末比7.6%減)となりました。
流動資産は7,008百万円(同7.4%減)となりました。主な内訳は現金及び預金4,419百万円、売掛金1,208百万円であります。
固定資産は3,853百万円(同8.0%減)となりました。主な内訳は無形固定資産1,084百万円、投資その他の資産は2,009百万円であります。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は6,039百万円(同15.0%減)となりました。主な内訳は買掛金2,826百万円であります。
固定負債は193百万円(同4.8%減)となりました。主な内訳は繰延税金負債145百万円であります。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の純資産の合計は4,629百万円(同3.9%増)となりました。主な内訳は資本金310百万円、資本剰余金3,693百万円、利益剰余金1,064百万円であります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。