四半期報告書-第6期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/14 15:32
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績等の状況の概要
財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、クリエイターの発掘と育成を行いながら多様なコンテンツを創造し、魅力あるコンテンツを国内外の様々なメディアにマルチ展開させて収益を最大化させるメディアミックス戦略を積極展開しております。
当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高1,004億39百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益63億89百万円(前年同期比123.1%増)、経常利益68億5百万円(前年同期比72.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益62億2百万円(前年同期比192.7%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各セグメントの業績は、以下のとおりであります。
[出版事業]
出版事業では、書籍、雑誌及び電子書籍・電子雑誌の販売、雑誌広告・Web広告の販売、権利販売等を行っております。出版物はメディアミックス展開の重要な源泉の一つであり、ヒット作創出のため年間5,000タイトルにおよぶ新作を継続的に発行してまいります。
電子書籍・電子雑誌は、市場動向を徹底注視した施策が奏功し好調に推移しております。
書籍は、「ダンジョン飯(8)」(コミックス)、「魔法科高校の劣等生(30)」(ライトノベル)、「天気の子」(一般文庫)、「世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気のいらない100レシピ」(一般書)等が好調に推移しました。また、「Fate」「文豪ストレイドッグス」等のシリーズ作品や、「角川まんが学習シリーズ」「角川まんが科学シリーズ」等が好調に推移しております。
この結果、売上高は562億4百万円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益(営業利益)は33億8百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
なお、現在、埼玉県所沢市で建築中の書籍製造・物流工場は、2020年7月より順次稼働する予定です。
[映像・ゲーム事業]
映像・ゲーム事業では、映画の企画・製作・配給、映像配信権等の権利許諾、パッケージソフトの販売、ゲームソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売、権利許諾等を行っております。
北米、中国を中心としてアニメ「オーバーロード3」「盾の勇者の成り上がり」「異世界チート魔術師」等の海外権利許諾による収入が引き続き好調に推移しております。また、IPを活用し、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションによる権利許諾等が収益貢献しました。加えて、ゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」が国内外共に好調に推移し、大きく収益に貢献しました。
この結果、売上高は236億20百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益(営業利益)は36億48百万円(前年同期比44.1%増)となりました。
[Webサービス事業]
Webサービス事業では、動画コミュニティサービスの運営、各種イベントの企画・運営、イベント会場の賃貸、モバイルコンテンツの配信等を行っております。
「ニコニコプレミアム会員」は、9月末には171万人(6月末は175万人)となりましたが、減少傾向はやや緩やかとなりました。他方、「ニコニコチャンネル」の有料会員数は108万人(6月末は101万人)まで増加しました。4月開催の「ニコニコ超会議2019」では、会場来場者数16万8,248人と過去最高を記録するとともに、コストコントロールにより赤字幅は縮小しました。また、8月から9月にかけて開催された世界最大のアニソンライブ「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」は3日間で8万4千人を集め、収益貢献しました。
なお、前期より㈱ドワンゴにおいて事業構造改革を推進し、コスト削減効果等の成果が引き続き表れてきており、外注費、通信費等を中心に費用が減少しております。
この結果、売上高は131億59百万円(前年同期比4.8%減)、セグメント利益(営業利益)は15億91百万円(前年同期営業損失1億円)となりました。
六本木の「nicofarre(ニコファーレ)」及び池袋の「ニコニコ本社」は7月末に営業終了しました。これら施設のコンセプトは、11月1日に池袋にオープンした「ハレスタ」へ継承され、ネットとリアル、そしてバーチャルの融合を実現するコンテンツ発信拠点として、様々な文化を世界へ発信してまいります。
[その他事業]
その他事業では、教育事業の企画・運営、インバウンド関連事業の企画・運営、キャラクターグッズの企画・販売、アイドルCDの販売等のMD事業を行っております。
スクール運営を行う㈱バンタンの収益貢献により、教育事業が引き続き好調に推移しました。インバウンド事業においては、将来の成長事業育成に向けて積極的に投資を行っております。MD事業においては、主に前年第1四半期に販売されたアイドルCDの反動により減収となりました。
この結果、売上高は94億89百万円(前年同期比15.8%減)、セグメント損失(営業損失)は11億67百万円(前年同期営業損失9億99百万円)となりました。
なお、2019年8月29日開催の取締役会における自己株式の取得に関する決議に基づき、2019年8月30日に、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けにより、1,892,700株、2,999,929,500円の取得を実施しました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債、純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて42億86百万円減少し、2,357億85百万円となりました。これは主に保有株式の時価の上昇等により投資有価証券が増加した一方、自己株式の取得等により現金及び預金が減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて84億63百万円減少し、1,281億97百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて41億76百万円増加し、1,075億88百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を計上した一方、配当金の支払等により資本剰余金が減少し、さらに自己株式の取得により株主資本が減少したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を計上したことに加え、前連結会計年度末が金融機関休業日であった影響で売上債権回収額が増加したこと等により、86億92百万円の収入(前年同期は31億89百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預け入れや有形固定資産及び無形固定資産の取得等により、250億67百万円の支出(前年同期は35億21百万円の収入)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得及び配当金の支払い等により、41億73百万円の支出(前年同期は3億49百万円の支出)となりました。
以上の結果、為替換算差額も含めて207億97百万円の支出となり、現金及び現金同等物の当四半期末残高は、353億25百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社グループでは、主に映像・ゲーム事業におけるパッケージゲーム開発等において研究開発をしております。当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は126百万円であります。
(5)従業員数
①連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数に著しい増減はありません。
②提出会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社の従業員は1,466名増員し、1,569名となりました。これは主として、2019年7月1日付で、連結子会社㈱KADOKAWA(2019年7月1日付で㈱KADOKAWA Future Publishingに商号変更)の全ての事業(但し、㈱ビルディング・ブックセンター及び㈱KADOKAWA KEY-PROCESSの株式の所有に係る事業を除く)を吸収分割によって承継したことに伴う転籍によるもので、出版事業で1,043名、映像・ゲーム事業で189名、その他事業で44名、全社(共通)で190名増加しました。
なお、従業員数は就業人員数(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。)であります。

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