有価証券報告書-第205期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
(1) 経営成績
当連結会計年度における事業環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、景気は依然として厳しい状況が続いております。日本においては、製造業では生産や輸出は持ち直しており、企業の業況判断では厳しさは残るものの、持ち直しの動きが見られます。海外においては、新興国の景気は依然として厳しい状況にあるものの、米国では持ち直しの動きが見られ、中国では緩やかに回復しております。
このような状況の中、当社グループにおいては、上期を中心に自動車の世界的な需要減に伴う生産調整の影響を受けたことにより、当社グループの売上高は、前連結会計年度に対し6.0%減の196,372百万円となりました。
売上原価については、売上高の減少に伴い前連結会計年度に対し10,411百万円(6.5%)減少の150,307百万円となりました。また、販売費及び一般管理費については、新型コロナウイルス感染症の影響による活動自粛および業務の効率化を進めたことにより、前連結会計年度に対し1,281百万円(4.6%)減少の26,448百万円となりました。
営業利益については、売上高の減少により、前連結会計年度に対し811百万円(4.0%)減少の19,616百万円となり、営業利益率は10.0%となりました。
営業外収益については、前連結会計年度に対し126百万円(5.5%)減少の2,158百万円となりました。また、営業外費用については、為替差損の減少により前連結会計年度に対し584百万円(54.1%)減少の494百万円となりました。
上記の結果、経常利益については、前連結会計年度に対し353百万円(1.6%)減少の21,279百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、海外ロックウール断熱材製造拠点の固定資産および工場の再編に伴う遊休資産の減損損失3,515百万円を特別損失に計上したため、前連結会計年度に対し3,959百万円(27.0%)減少の10,715百万円となりました。
当連結会計年度のセグメント別の経営成績は以下のとおりです。
<プラント向け工事・販売>(単位:百万円)
プラント向け工事・販売については、船舶工事の大型建設案件や海外工事案件が前連結会計年度に完工したため、売上高は前連結会計年度に対し3.5%減の63,530百万円となりましたが、石油精製、石油化学、電力向けのメンテナンス工事の需要が堅調に推移したことにより、セグメント利益は前連結会計年度に対し11.3%増の7,998百万円となりました。
<工業製品>(単位:百万円)
工業製品については、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた電子部品関連向け無機断熱材の需要は持ち直してきておりますが、売上高は前連結会計年度に対し4.9%減の42,925百万円となりました。セグメント利益は活動自粛に伴う販管費の減少により、前連結会計年度に対し1.2%減の5,904百万円にとどまりました。
<高機能製品>(単位:百万円)
高機能製品については、半導体製造装置の需要が好調に推移したため、売上高は前連結会計年度に対し14.9%増の24,855百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し30.8%増の3,601百万円となりました。
<自動車部品>(単位:百万円)
自動車部品については、当第3四半期から国内外の需要は回復しておりますが、上期の新型コロナウイルス感染症の影響による自動車の世界的な需要減に伴う生産調整の影響が大きく、売上高は前連結会計年度に対し12.6%減の38,245百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し36.4%減の1,894百万円となりました。
<建材>(単位:百万円)
建材については、新型コロナウイルス感染症の影響による着工の遅れ、工期遅延や需要の落込みの影響を受けたため、売上高は前連結会計年度に対し17.5%減の26,814百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し85.8%減の218百万円となりました。
生産、受注及び販売の状況は以下のとおりです。
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は販売価格によっております。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.高機能製品の受注残高が6,098百万円と前連結会計年度と比較し、57.8%の増加となりました。これは、半導体製造装置向け関連製品の需要が増加したことによります。
4.自動車部品の受注残高が1,965百万円と前連結会計年度と比較し、46.3%の増加となりました。これは、中国をはじめとし、自動車部品関連製品の需要が増加したことによります。
5.建材の受注残高が6,558百万円と前連結会計年度と比較し、45.5%の増加となりました。これは、前連結会計年度において完成した工事物件が多く、前連結会計年度の受注残高が減少していたことによります。
③売上実績
当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.最近2連結会計年度の主な相手先別の売上実績および当該売上実績の総売上実績に対する割合は、当該割合が10%以上の相手先がないため省略しております。
(2) 財政状態
当連結会計年度末における総資産は、有形固定資産が2,874百万円減少しましたが、現金及び預金が5,479百万円、投資有価証券が4,774百万円、電子記録債権が1,877百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して11,525百万円増加の219,602百万円となりました。
当連結会計年度末における負債は、繰延税金負債が1,698百万円、支払手形及び買掛金が660百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して2,308百万円増加の83,151百万円となりました。
当連結会計年度末における純資産は、利益剰余金が5,673百万円、その他有価証券評価差額金が3,317百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して9,217百万円増加の136,450百万円となりました。
(3) キャッシュ・フロー並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
①キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して6,481百万円増加し39,589百万円となりました。なお、新型コロナウイルス感染症がキャッシュ・フローに与える影響は軽微でありました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は18,683百万円(前年同期は20,094百万円の獲得)となりました。
これは、法人税等の支払額6,076百万円、売上債権の増加3,156百万円等により資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益17,532百万円、減価償却費6,536百万円等により資金が増加したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は6,799百万円(前年同期は9,036百万円の支出)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出8,068百万円等により資金が減少したことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は5,469百万円(前年同期は5,667百万円の支出)となりました。
これは、配当金の支払額5,040百万円等により資金が減少したことによります。
②資本の財源及び資金の流動性
(資金需要)
運転資金のうち主なものは、当社グループの製品製造のための原材料購入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用及び税金の支払いによるものです。
設備投資資金需要については、今後成長が見込まれる事業分野を中心に生産設備の増強によるものです。
(財務政策)
運転資金及び設備投資資金については、営業活動によるキャッシュ・フローから得られる資金、社債の発行及び金融機関からの借入れにより資金を調達しております。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
(1) 経営成績
売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | 親会社株主に 帰属する当期純利益 (百万円) | 1株当たり 当期純利益 (円) | |
当連結会計年度 | 196,372 | 19,616 | 10,715 | 161.53 |
前連結会計年度 | 208,876 | 20,427 | 14,674 | 221.21 |
増減 | △12,504 | △811 | △3,959 | △59.68 |
増減率(%) | △6.0 | △4.0 | △27.0 | △26.98 |
当連結会計年度における事業環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、景気は依然として厳しい状況が続いております。日本においては、製造業では生産や輸出は持ち直しており、企業の業況判断では厳しさは残るものの、持ち直しの動きが見られます。海外においては、新興国の景気は依然として厳しい状況にあるものの、米国では持ち直しの動きが見られ、中国では緩やかに回復しております。
このような状況の中、当社グループにおいては、上期を中心に自動車の世界的な需要減に伴う生産調整の影響を受けたことにより、当社グループの売上高は、前連結会計年度に対し6.0%減の196,372百万円となりました。
売上原価については、売上高の減少に伴い前連結会計年度に対し10,411百万円(6.5%)減少の150,307百万円となりました。また、販売費及び一般管理費については、新型コロナウイルス感染症の影響による活動自粛および業務の効率化を進めたことにより、前連結会計年度に対し1,281百万円(4.6%)減少の26,448百万円となりました。
営業利益については、売上高の減少により、前連結会計年度に対し811百万円(4.0%)減少の19,616百万円となり、営業利益率は10.0%となりました。
営業外収益については、前連結会計年度に対し126百万円(5.5%)減少の2,158百万円となりました。また、営業外費用については、為替差損の減少により前連結会計年度に対し584百万円(54.1%)減少の494百万円となりました。
上記の結果、経常利益については、前連結会計年度に対し353百万円(1.6%)減少の21,279百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、海外ロックウール断熱材製造拠点の固定資産および工場の再編に伴う遊休資産の減損損失3,515百万円を特別損失に計上したため、前連結会計年度に対し3,959百万円(27.0%)減少の10,715百万円となりました。
当連結会計年度のセグメント別の経営成績は以下のとおりです。
<プラント向け工事・販売>(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 増減率(%) | |
売上高 | 65,837 | 63,530 | △2,307 | △3.5 |
セグメント利益 | 7,184 | 7,998 | 813 | +11.3 |
プラント向け工事・販売については、船舶工事の大型建設案件や海外工事案件が前連結会計年度に完工したため、売上高は前連結会計年度に対し3.5%減の63,530百万円となりましたが、石油精製、石油化学、電力向けのメンテナンス工事の需要が堅調に推移したことにより、セグメント利益は前連結会計年度に対し11.3%増の7,998百万円となりました。
<工業製品>(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 増減率(%) | |
売上高 | 45,150 | 42,925 | △2,224 | △4.9 |
セグメント利益 | 5,974 | 5,904 | △70 | △1.2 |
工業製品については、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた電子部品関連向け無機断熱材の需要は持ち直してきておりますが、売上高は前連結会計年度に対し4.9%減の42,925百万円となりました。セグメント利益は活動自粛に伴う販管費の減少により、前連結会計年度に対し1.2%減の5,904百万円にとどまりました。
<高機能製品>(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 増減率(%) | |
売上高 | 21,633 | 24,855 | 3,221 | +14.9 |
セグメント利益 | 2,754 | 3,601 | 847 | +30.8 |
高機能製品については、半導体製造装置の需要が好調に推移したため、売上高は前連結会計年度に対し14.9%増の24,855百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し30.8%増の3,601百万円となりました。
<自動車部品>(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 増減率(%) | |
売上高 | 43,739 | 38,245 | △5,494 | △12.6 |
セグメント利益 | 2,980 | 1,894 | △1,085 | △36.4 |
自動車部品については、当第3四半期から国内外の需要は回復しておりますが、上期の新型コロナウイルス感染症の影響による自動車の世界的な需要減に伴う生産調整の影響が大きく、売上高は前連結会計年度に対し12.6%減の38,245百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し36.4%減の1,894百万円となりました。
<建材>(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 増減率(%) | |
売上高 | 32,514 | 26,814 | △5,699 | △17.5 |
セグメント利益 | 1,534 | 218 | △1,315 | △85.8 |
建材については、新型コロナウイルス感染症の影響による着工の遅れ、工期遅延や需要の落込みの影響を受けたため、売上高は前連結会計年度に対し17.5%減の26,814百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し85.8%減の218百万円となりました。
生産、受注及び販売の状況は以下のとおりです。
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 生産高(百万円) | 前年同期比(%) |
工業製品 | 33,176 | △6.0 |
高機能製品 | 16,701 | +4.1 |
自動車部品 | 32,017 | △9.2 |
建材 | 8,401 | △15.5 |
合計 | 90,296 | △6.5 |
(注) 1.金額は販売価格によっております。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 受注高 (百万円) | 前年同期比(%) | 受注残高 (百万円) | 前年同期比(%) |
プラント向け工事・販売 | 61,014 | △3.2 | 19,355 | △11.5 |
工業製品 | 43,638 | △2.3 | 5,932 | +13.6 |
高機能製品(注)3 | 27,089 | 20.6 | 6,098 | +57.8 |
自動車部品(注)4 | 38,867 | △10.8 | 1,965 | +46.3 |
建材(注)5 | 28,864 | △1.8 | 6,558 | +45.5 |
合計 | 199,473 | △1.8 | 39,911 | +8.4 |
(注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.高機能製品の受注残高が6,098百万円と前連結会計年度と比較し、57.8%の増加となりました。これは、半導体製造装置向け関連製品の需要が増加したことによります。
4.自動車部品の受注残高が1,965百万円と前連結会計年度と比較し、46.3%の増加となりました。これは、中国をはじめとし、自動車部品関連製品の需要が増加したことによります。
5.建材の受注残高が6,558百万円と前連結会計年度と比較し、45.5%の増加となりました。これは、前連結会計年度において完成した工事物件が多く、前連結会計年度の受注残高が減少していたことによります。
③売上実績
当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 売上高(百万円) | 前年同期比(%) |
プラント向け工事・販売 | 63,530 | △3.5 |
工業製品 | 42,925 | △4.9 |
高機能製品 | 24,855 | +14.9 |
自動車部品 | 38,245 | △12.6 |
建材 | 26,814 | △17.5 |
合計 | 196,372 | △6.0 |
(注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.最近2連結会計年度の主な相手先別の売上実績および当該売上実績の総売上実績に対する割合は、当該割合が10%以上の相手先がないため省略しております。
(2) 財政状態
当連結会計年度末における総資産は、有形固定資産が2,874百万円減少しましたが、現金及び預金が5,479百万円、投資有価証券が4,774百万円、電子記録債権が1,877百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して11,525百万円増加の219,602百万円となりました。
当連結会計年度末における負債は、繰延税金負債が1,698百万円、支払手形及び買掛金が660百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して2,308百万円増加の83,151百万円となりました。
当連結会計年度末における純資産は、利益剰余金が5,673百万円、その他有価証券評価差額金が3,317百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して9,217百万円増加の136,450百万円となりました。
(3) キャッシュ・フロー並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
①キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して6,481百万円増加し39,589百万円となりました。なお、新型コロナウイルス感染症がキャッシュ・フローに与える影響は軽微でありました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は18,683百万円(前年同期は20,094百万円の獲得)となりました。
これは、法人税等の支払額6,076百万円、売上債権の増加3,156百万円等により資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益17,532百万円、減価償却費6,536百万円等により資金が増加したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は6,799百万円(前年同期は9,036百万円の支出)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出8,068百万円等により資金が減少したことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は5,469百万円(前年同期は5,667百万円の支出)となりました。
これは、配当金の支払額5,040百万円等により資金が減少したことによります。
②資本の財源及び資金の流動性
(資金需要)
運転資金のうち主なものは、当社グループの製品製造のための原材料購入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用及び税金の支払いによるものです。
設備投資資金需要については、今後成長が見込まれる事業分野を中心に生産設備の増強によるものです。
(財務政策)
運転資金及び設備投資資金については、営業活動によるキャッシュ・フローから得られる資金、社債の発行及び金融機関からの借入れにより資金を調達しております。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。