四半期報告書-第69期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/11 15:34
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、四半期報告書提出日時点において判断したものです。
(1) 経営成績等の状況
(百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 2021年 4月 1日
至 2021年 9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2022年 4月 1日
至 2022年 9月30日)
増 減
金 額売上高比
(%)
金 額売上高比
(%)
増減金額増減率
(%)
売上高876,337100.01,012,172100.0135,83515.5
営業利益75,6798.676,4887.68091.1
税引前利益99,35111.3104,31110.34,9605.0
親会社の所有者に帰属する四半期利益73,2198.475,5867.52,3673.2
米ドル平均為替レート (円)110-134---
ユーロ平均為替レート (円)131-139---

当第2四半期連結累計期間は、不安定な世界情勢を背景に、サプライチェーンの混乱や原材料等の価格の高騰が続きました。また、為替市場では大幅に円安が進行しました。
当社においては、5G及び半導体関連市場向け部品の旺盛な需要に対する増産投資が寄与したことに加え、機械工具事業やドキュメントソリューション事業での販売の増加等により、すべてのセグメントで前第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に比べ増収となりました。売上高は、円安の効果(前第2四半期連結累計期間比約1,030億円の増加)を含め、前第2四半期連結累計期間に比べ135,835百万円(15.5%)増加の1,012,172百万円となり、第2四半期連結累計期間の売上高として過去最高を更新しました。
利益については、増収及び円安の効果(税引前利益に対して同約260億円の増加)があったものの、原材料等の価格高騰やコミュニケーション事業での販売減、並びに訴訟に関する一時費用約70億円を計上したことにより、前第2四半期連結累計期間に比べ微増となりました。
営業利益は前第2四半期連結累計期間に比べ809百万円(1.1%)増加の76,488百万円、税引前利益は同4,960百万円(5.0%)増加の104,311百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同2,367百万円(3.2%)増加の75,586百万円となりました。
[レポーティングセグメントの状況]
レポーティングセグメント別売上高(百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 2021年 4月 1日
至 2021年 9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2022年 4月 1日
至 2022年 9月30日)
増 減
金 額構成比
(%)
金 額構成比
(%)
増減金額増減率
(%)
コアコンポーネント251,97828.8298,98129.547,00318.7
産業・車載用部品83,5069.596,7909.613,28415.9
半導体関連部品155,60517.8188,67518.633,07021.3
その他12,8671.513,5161.36495.0
電子部品163,30018.6195,88219.332,58220.0
ソリューション467,52553.3524,07851.856,55312.1
機械工具121,43413.9162,24416.040,81033.6
ドキュメントソリューション175,24820.0206,06020.430,81217.6
コミュニケーション120,53813.798,5449.7△21,994△18.2
その他50,3055.757,2305.76,92513.8
その他の事業7,9130.910,7511.12,83835.9
調整及び消去△14,379△1.6△17,520△1.7△3,141-
売上高876,337100.01,012,172100.0135,83515.5
レポーティングセグメント別利益(△損失)
(百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 2021年 4月 1日
至 2021年 9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2022年 4月 1日
至 2022年 9月30日)
増 減
金 額売上高比
(%)
金 額売上高比
(%)
増減金額増減率
(%)
コアコンポーネント28,05811.146,46015.518,40265.6
産業・車載用部品9,59511.510,87911.21,28413.4
半導体関連部品19,54312.638,34520.318,80296.2
その他△1,080-△2,764-△1,684-
電子部品26,09116.030,51115.64,42016.9
ソリューション36,0147.725,6974.9△10,317△28.6
機械工具14,68812.115,3369.56484.4
ドキュメントソリューション15,7539.013,2696.4△2,484△15.8
コミュニケーション7,5316.2△2,745-△10,276-
その他△1,958-△163-1,795-
その他の事業△7,181-△12,959-△5,778-
事業利益計82,9829.589,7098.96,7278.1
本社部門損益等16,369-14,602-△1,767△10.8
税引前利益99,35111.3104,31110.34,9605.0

(注)前第4四半期連結会計期間(2022年1月1日から2022年3月31日まで)より、各レポーティングセグメントで生じた一部の副産物売上高については、金額的重要性が増したため、計上先を「その他の事業」から各レポーティングセグメントに変更し、前連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)より適用しています。
この変更に伴い、前第2四半期連結累計期間の経営成績についても同様の区分に組み替えて表示しています。
レポーティングセグメント別の業績は次のとおりです。
a. コアコンポーネント
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ、47,003百万円(18.7%)増加の298,981百万円となりました。事業利益は同18,402百万円(65.6%)増加の46,460百万円となり、利益率は15.5%に向上しました。
売上高は、半導体関連部品事業における5G等の情報通信市場向けセラミックパッケージ及び有機基板、並びに産業・車載用部品事業における半導体製造装置用ファインセラミック部品等の高付加価値製品の需要の伸びを主因に、増加しました。事業利益は、増収に加え円安の効果も寄与し、大幅に増加しました。
b. 電子部品
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ、32,582百万円(20.0%)増加の195,882百万円となりました。事業利益は同4,420百万円(16.9%)増加の30,511百万円となり、利益率は15.6%となりました。
産業機器市場や自動車関連市場向けを中心にコンデンサ等の需要が増加したことに加え、円安の効果も寄与し、増収増益となりました。
c. ソリューション
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ、56,553百万円(12.1%)増加の524,078百万円となりました。一方、事業利益は同10,317百万円(28.6%)減少の25,697百万円となり、利益率は4.9%へと低下しました。
売上高は、機械工具事業及びドキュメントソリューション事業において、主要製品の販売増加に加え、円安の効果もあり、増加しました。事業利益は、コミュニケーション事業における携帯電話端末の販売台数の減少に加え、各事業における原材料価格や物流コスト等の高騰の影響もあり、減少しました。
(2) キャッシュ・フローの状況
(百万円)

前第2四半期連結累計期間
(自 2021年 4月 1日
至 2021年 9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2022年 4月 1日
至 2022年 9月30日)
増減金額
営業活動によるキャッシュ・フロー115,76460,050△55,714
投資活動によるキャッシュ・フロー△27,400△69,652△42,252
財務活動によるキャッシュ・フロー△42,670△49,143△6,473
現金及び現金同等物に係る換算差額△66522,69623,361
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)45,029△36,049△81,078
現金及び現金同等物の期首残高386,727414,12927,402
現金及び現金同等物の四半期末残高431,756378,080△53,676

現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末残高の414,129百万円に比べ36,049百万円(8.7%)減少し、378,080百万円となりました。
a. 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・インは、前第2四半期連結累計期間の115,764百万円に比べ55,714百万円(48.1%)減少し、60,050百万円となりました。これは主に増産に伴うキャッシュ・アウトの増加及び法人所得税の支払額の増加に加え、京セラドキュメントソリューションズ㈱の連結子会社TA Triumph-Adler GmbHの退職給付に係る負債を現金等で第三者に引き渡したことによるものです。
b. 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・アウトは、前第2四半期連結累計期間の27,400百万円に比べ42,252百万円(154.2%)増加し、69,652百万円となりました。これは主に設備投資が増加したことに加え、有価証券の償還による収入が減少したことによるものです。
c. 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・アウトは、前第2四半期連結累計期間の42,670百万円に比べ6,473百万円(15.2%)増加し、49,143百万円となりました。これは主に配当金の支払額が増加したことによるものです。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金調達の源泉は、主に営業活動によって獲得した現金です。当第2四半期連結会計期間末において現金及び現金同等物を378,080百万円保有しています。また、当第2四半期連結会計期間末の借入金残高は95,333百万円です。当社の借入は、主として円建であり、一部の海外子会社にて米ドル建やユーロ建等の借入を行っています。
当社は、当連結会計年度における主な資金需要として、営業活動上の運転資金に加えて、設備投資及び研究開発のための資金、並びに、配当金の支払等を見込んでいます。
これらの資金需要については、自己資金及び金融機関からの借入にて対応する予定です。ただし、現時点では格付機関による信用格付に影響を与えるような外部からの資金調達を行う予定はありません。当社は、主要な取引先金融機関と良好な関係を構築していることから、今後の事業資金の調達に関して問題はないと認識しています。
また、当社は、資金需要について営業活動等で獲得した自己資金で対応することを基本方針としていますが、既存事業の拡大及び新規事業の創出のための投資に多額の資金需要が生じる場合には、金融機関からの借入や、社債、株式の発行といった資金調達手段を有しています。
なお、当第2四半期連結累計期間において、資金の流動性に重大な問題は生じていませんが、今後主要市場での需要動向が悪化した場合や、製品価格が大きく下落した場合などにおいては、当社の資金の流動性に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断
要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者が行った重要な会計上の見積り及び判断については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 注記4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載のとおりです。
(5) 優先的に対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき課題はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費は、前第2四半期連結累計期間の40,359百万円から5,358百万円(13.3%)増加し、45,717百万円となりました。
なお、前事業年度の有価証券報告書に記載した研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
レポーティングセグメント別受注高(百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 2021年 4月 1日
至 2021年 9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2022年 4月 1日
至 2022年 9月30日)
増減率
(%)
金 額構成比
(%)
金 額構成比
(%)
コアコンポーネント264,30729.0298,25629.312.8
産業・車載用部品88,3469.7101,0369.914.4
半導体関連部品162,97117.9183,21918.012.4
その他12,9901.414,0011.47.8
電子部品182,50120.0198,29519.58.7
ソリューション470,25951.5527,18851.812.1
機械工具123,31413.5163,21916.032.4
ドキュメントソリューション174,90219.1205,35220.217.4
コミュニケーション118,40513.098,7589.7△16.6
その他53,6385.959,8595.911.6
その他の事業8,0050.99,1500.914.3
調整及び消去△12,544△1.4△15,392△1.5-
受注高912,528100.01,017,497100.011.5

(注)当社は、需要の増加や顧客の要求、市場の変化等に柔軟に対応して生産活動を行っており、生産実績は販売実績に類似しています。このため、生産及び販売の実績は「(1) 経営成績等の状況 [レポーティングセグメントの状況]」に関連付けて示しています。

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