四半期報告書-第116期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況の分析
当第3四半期連結累計期間の業績に関し、受注高は、グループ全体で205億25百万円(前年同期比28.7%増)と前年同期比で増加となりました。主な要因は、上下水道事業における水道分野での浄水場建設・更新案件の新規契約締結が堅調に伸びたこと並びに複数年での運転管理委託契約の更新案件数が増加したことによるものです。
売上高は、グループ全体で113億14百万円(前年同期比10.5%増)と前年同期比で増加となりました。主な要因は、大型下廃水案件を中心とした手持ち受注工事の出来高進捗、並びにメンテナンス案件及び運転管理委託案件の受注増加に伴う売上高増加によるものです。
損益の状況については、上下水道事業における工事進捗に伴う出来高増加で売上総利益を積み上げたものの、運転管理委託案件での一時的なコスト負担や、販売費及び一般管理費における開発費増加等により、営業損失1億95百万円(前年同期は営業損失87百万円)、関連会社における持分法投資損失2億76百万円の発生により、経常損失5億5百万円(前年同期は経常損失1億63百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失4億75百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失97百万円)となりました。
なお、当社グループ主力の水処理事業の特徴としては、売上高計上が第4四半期連結会計期間に集中する傾向がある一方、販売費及び一般管理費等は各四半期における変動が少ないことから、利益についても売上高と同様に第4四半期連結会計期間に偏重する傾向があります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[上下水道事業]
上下水道事業については、受注高は191億50百万円(前年同期比30.4%増)、売上高は102億12百万円(前年同期比9.7%増)、営業損失は2億48百万円(前年同期は営業損失39百万円)となりました。
[環境事業]
環境事業については、受注高は6億25百万円(前年同期比0.8%減)、売上高は5億12百万円(前年同期比3.9%増)、営業損失は45百万円(前年同期は営業損失84百万円)となりました。
[機器事業]
機器事業については、受注高は7億49百万円(前年同期比17.7%増)、売上高は5億81百万円(前年同期比37.8%増)、営業利益は94百万円(前年同期は営業利益33百万円)となりました。
[その他の事業]
その他の事業については、不動産の賃貸等を行ってまいりました結果、売上高は9百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は4百万円(前年同期は営業利益3百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前期末に比べ25億76百万円減少し、205億61百万円となっております。主な要因としては、仕入等の支払により現金及び預金並びに預け金の合計額が23億45百万円、前期末の売上債権の回収に伴い受取手形及び売掛金が13億79百万円、流動資産のその他が2億34百万円の減少となる一方、仕掛品が6億56百万円、投資有価証券が4億35百万円、投資その他の資産のその他が2億85百万円増加したことによるものです。
負債は、前期末に比べ19億3百万円減少し、99億90百万円となっております。主な要因としては、仕入債務の支払いにより支払手形及び買掛金が18億36百万円減少したことによるものです。
純資産は、前期末に比べ6億72百万円減少し、105億70百万円となっております。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や配当金の支払いにより、利益剰余金が6億90百万円減少したことによるもので
す。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億72百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい変動はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、上下水道事業では受注高が前年同期に比べて著しく増加しております。この主な要因は、水道分野での浄水場建設・更新案件の新規契約締結が堅調に伸びたことや複数年での運転管理委託契約の更新案件数が増加したことによるものです。なお、上下水道事業の生産及び販売並びに、環境及び機器事業における生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。
(1)経営成績の状況の分析
当第3四半期連結累計期間の業績に関し、受注高は、グループ全体で205億25百万円(前年同期比28.7%増)と前年同期比で増加となりました。主な要因は、上下水道事業における水道分野での浄水場建設・更新案件の新規契約締結が堅調に伸びたこと並びに複数年での運転管理委託契約の更新案件数が増加したことによるものです。
売上高は、グループ全体で113億14百万円(前年同期比10.5%増)と前年同期比で増加となりました。主な要因は、大型下廃水案件を中心とした手持ち受注工事の出来高進捗、並びにメンテナンス案件及び運転管理委託案件の受注増加に伴う売上高増加によるものです。
損益の状況については、上下水道事業における工事進捗に伴う出来高増加で売上総利益を積み上げたものの、運転管理委託案件での一時的なコスト負担や、販売費及び一般管理費における開発費増加等により、営業損失1億95百万円(前年同期は営業損失87百万円)、関連会社における持分法投資損失2億76百万円の発生により、経常損失5億5百万円(前年同期は経常損失1億63百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失4億75百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失97百万円)となりました。
なお、当社グループ主力の水処理事業の特徴としては、売上高計上が第4四半期連結会計期間に集中する傾向がある一方、販売費及び一般管理費等は各四半期における変動が少ないことから、利益についても売上高と同様に第4四半期連結会計期間に偏重する傾向があります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[上下水道事業]
上下水道事業については、受注高は191億50百万円(前年同期比30.4%増)、売上高は102億12百万円(前年同期比9.7%増)、営業損失は2億48百万円(前年同期は営業損失39百万円)となりました。
[環境事業]
環境事業については、受注高は6億25百万円(前年同期比0.8%減)、売上高は5億12百万円(前年同期比3.9%増)、営業損失は45百万円(前年同期は営業損失84百万円)となりました。
[機器事業]
機器事業については、受注高は7億49百万円(前年同期比17.7%増)、売上高は5億81百万円(前年同期比37.8%増)、営業利益は94百万円(前年同期は営業利益33百万円)となりました。
[その他の事業]
その他の事業については、不動産の賃貸等を行ってまいりました結果、売上高は9百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は4百万円(前年同期は営業利益3百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前期末に比べ25億76百万円減少し、205億61百万円となっております。主な要因としては、仕入等の支払により現金及び預金並びに預け金の合計額が23億45百万円、前期末の売上債権の回収に伴い受取手形及び売掛金が13億79百万円、流動資産のその他が2億34百万円の減少となる一方、仕掛品が6億56百万円、投資有価証券が4億35百万円、投資その他の資産のその他が2億85百万円増加したことによるものです。
負債は、前期末に比べ19億3百万円減少し、99億90百万円となっております。主な要因としては、仕入債務の支払いにより支払手形及び買掛金が18億36百万円減少したことによるものです。
純資産は、前期末に比べ6億72百万円減少し、105億70百万円となっております。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や配当金の支払いにより、利益剰余金が6億90百万円減少したことによるもので
す。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億72百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい変動はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、上下水道事業では受注高が前年同期に比べて著しく増加しております。この主な要因は、水道分野での浄水場建設・更新案件の新規契約締結が堅調に伸びたことや複数年での運転管理委託契約の更新案件数が増加したことによるものです。なお、上下水道事業の生産及び販売並びに、環境及び機器事業における生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。