四半期報告書-第18期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当家電小売業界は、夏の猛暑の影響からエアコンが好調でした。また、4K本放送の開始によりテレビも順調だったほか、冷蔵庫や洗濯機も拡大基調が続きました。デジタルカメラやゲーム機は低調でしたが、総じて堅調に推移いたしました。
こうした中で当企業グループにおきましては、積極的な出店を行い売上の拡大を図ったほか、リフォーム分野の更なる強化のため、高機能オリジナル塗料「プレミアムeコート」による外壁・屋根塗装リフォームの取扱を開始いたしました。また11月よりプライベートブランド商品「e angle(イー アングル)」の販売を開始いたしました。「e angle」は、「くらしを、新しい角度から。」をコンセプトに、お客様の声を活かして当社が一から企画・デザインを行い、国内外の協力メーカー・工場に委託して製造しております。今後も「お客様の豊かな暮らしを永続的に支える企業」として、様々な施策を行ってまいります。
店舗展開につきましては、家電直営店で、「エディオン都城吉尾店(宮崎県)」「エディオンイオンモール福岡店(福岡県)」「エディオン新下関店(山口県)」「エディオンイオンモール津南店(三重県)」「エディオンイオンモール浜松市野店(静岡県)」など11店舗を新設し、「エディオン津南店(三重県)」1店舗を閉鎖いたしました。これにより、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、フランチャイズ店舗760店舗を含めて、1,195店舗となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,396億33百万円(前年同四半期比104.7%)、営業利益は144億99百万円(前年同四半期比109.4%)、経常利益は151億89百万円(前年同四半期比110.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は96億56百万円(前年同四半期比109.2%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産に関する分析
総資産は、前連結会計年度末と比較し44億58百万円増加し、3,739億7百万円となりました。これは現金及び預金の増加が40億5百万円、商品及び製品の増加が24億9百万円あったこと等により流動資産が53億94百万円増加したことと、有形固定資産のその他(純額)に含まれる建設仮勘定の増加等により有形固定資産が19億81百万円増加したものの、差入保証金の減少が4億75百万円、投資その他の資産のその他に含まれる繰延税金資産の減少が14億50百万円、投資有価証券等の減少が6億25百万円あったこと等により固定資産が9億35百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較し27億42百万円減少し、1,977億1百万円となりました。これは支払手形及び買掛金の増加が113億3百万円あったものの、1年内返済予定の長期借入金の減少が148億98百万円、未払法人税等の減少が27億46百万円、賞与引当金の減少が21億95百万円あったこと等により流動負債が88億34百万円減少したことと、長期借入金の増加が66億38百万円あったこと等により固定負債が60億92百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較し72億円増加し、1,762億5百万円となりました。これは剰余金の配当による減少が31億92百万円あったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加が96億56百万円、自己株式の処分による増加が10億30百万円あったこと等によるものであります。
②連結キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末と比較し40億5百万円増加し、122億32百万円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、245億92百万円(前年同四半期に得られた資金は138億36百万円)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が145億84百万円、減価償却費が71億79百万円、たな卸資産の増加による資金の減少が25億15百万円、仕入債務の増加による資金の増加が113億3百万円、法人税等の支払額が59億53百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、94億86百万円(前年同四半期に使用した資金は118億76百万円)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が80億53百万円、無形固定資産の取得による支出が16億73百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、111億1百万円(前年同四半期に使用した資金は5億99百万円)となりました。これは、長期借入れによる収入が80億円、長期借入金の返済による支出が161億74百万円、配当金の支払額が28億71百万円あったこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当家電小売業界は、夏の猛暑の影響からエアコンが好調でした。また、4K本放送の開始によりテレビも順調だったほか、冷蔵庫や洗濯機も拡大基調が続きました。デジタルカメラやゲーム機は低調でしたが、総じて堅調に推移いたしました。
こうした中で当企業グループにおきましては、積極的な出店を行い売上の拡大を図ったほか、リフォーム分野の更なる強化のため、高機能オリジナル塗料「プレミアムeコート」による外壁・屋根塗装リフォームの取扱を開始いたしました。また11月よりプライベートブランド商品「e angle(イー アングル)」の販売を開始いたしました。「e angle」は、「くらしを、新しい角度から。」をコンセプトに、お客様の声を活かして当社が一から企画・デザインを行い、国内外の協力メーカー・工場に委託して製造しております。今後も「お客様の豊かな暮らしを永続的に支える企業」として、様々な施策を行ってまいります。
店舗展開につきましては、家電直営店で、「エディオン都城吉尾店(宮崎県)」「エディオンイオンモール福岡店(福岡県)」「エディオン新下関店(山口県)」「エディオンイオンモール津南店(三重県)」「エディオンイオンモール浜松市野店(静岡県)」など11店舗を新設し、「エディオン津南店(三重県)」1店舗を閉鎖いたしました。これにより、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、フランチャイズ店舗760店舗を含めて、1,195店舗となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,396億33百万円(前年同四半期比104.7%)、営業利益は144億99百万円(前年同四半期比109.4%)、経常利益は151億89百万円(前年同四半期比110.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は96億56百万円(前年同四半期比109.2%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産に関する分析
総資産は、前連結会計年度末と比較し44億58百万円増加し、3,739億7百万円となりました。これは現金及び預金の増加が40億5百万円、商品及び製品の増加が24億9百万円あったこと等により流動資産が53億94百万円増加したことと、有形固定資産のその他(純額)に含まれる建設仮勘定の増加等により有形固定資産が19億81百万円増加したものの、差入保証金の減少が4億75百万円、投資その他の資産のその他に含まれる繰延税金資産の減少が14億50百万円、投資有価証券等の減少が6億25百万円あったこと等により固定資産が9億35百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較し27億42百万円減少し、1,977億1百万円となりました。これは支払手形及び買掛金の増加が113億3百万円あったものの、1年内返済予定の長期借入金の減少が148億98百万円、未払法人税等の減少が27億46百万円、賞与引当金の減少が21億95百万円あったこと等により流動負債が88億34百万円減少したことと、長期借入金の増加が66億38百万円あったこと等により固定負債が60億92百万円増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較し72億円増加し、1,762億5百万円となりました。これは剰余金の配当による減少が31億92百万円あったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加が96億56百万円、自己株式の処分による増加が10億30百万円あったこと等によるものであります。
②連結キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末と比較し40億5百万円増加し、122億32百万円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、245億92百万円(前年同四半期に得られた資金は138億36百万円)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が145億84百万円、減価償却費が71億79百万円、たな卸資産の増加による資金の減少が25億15百万円、仕入債務の増加による資金の増加が113億3百万円、法人税等の支払額が59億53百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、94億86百万円(前年同四半期に使用した資金は118億76百万円)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が80億53百万円、無形固定資産の取得による支出が16億73百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、111億1百万円(前年同四半期に使用した資金は5億99百万円)となりました。これは、長期借入れによる収入が80億円、長期借入金の返済による支出が161億74百万円、配当金の支払額が28億71百万円あったこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。