半期報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)

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2024/11/15 10:12
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88項目
以下の記載における将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益を受けた設備投資の増加や雇用と所得環境の改善による個人消費の下げ止まりにより、緩やかな回復基調で推移しました。
当社グループの主要営業地域である北陸三県においても、一部に能登半島地震の影響がみられるものの、個人消費や製造業の生産は緩やかに持ち直し、景気は緩やかに回復しつつあります。一方、能登豪雨では被災地に甚大な被害を及ぼしており、今後の経済に与える影響を注視していく必要があります。
また、北海道においても、物価高が個人消費の足かせとなった一方で、GX(グリーントランスフォーメーション)関連投資や次世代半導体の工場建設が本格化したほか、インバウンドが回復していることなどから景気は緩やかな持ち直し基調で推移しました。
金融面では、7月の日本銀行金融政策決定会合において、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加の利上げが決定され、3月のマイナス金利解除に続く利上げとなりました。
このような環境の中、当社グループの当中間連結会計期間の連結業績は以下のようになりました。
経常収益は、貸出金利息や有価証券利息配当金などの資金運用収益と役務取引等収益の増加を主因に前中間連結会計期間比30億円増加して992億円となりました。一方、経常費用は、預金利息など資金調達費用が増加しましたが、国債等債券売却損の減少によるその他業務費用の減少により、前中間連結会計期間比83億円減少して736億円となりました。この結果、経常利益は、前中間連結会計期間比114億円増加して255億円となりました。
親会社株主に帰属する中間純利益は、経常利益が増加したことにより、前中間連結会計期間比25億円増加の186億円となりました。
貸出金の当中間連結会計期間末残高は、個人ローン、事業性貸出が増加したことにより、前連結会計年度末比1,354億円増加して9兆6,696億円となりました。預金・譲渡性預金の当中間連結会計期間末残高は、個人預金が増加したことにより、前連結会計年度末比330億円増加して13兆9,063億円となりました。
セグメントごとの業績は、北陸銀行では、経常収益は前中間連結会計期間比40億円増加して542億円となり、セグメント利益は前中間連結会計期間比25億円増加して146億円となりました。北海道銀行では、経常収益は前中間連結会計期間比1億円減少して383億円となり、セグメント利益は前中間連結会計期間比7億円減少して45億円となりました。その他では、経常収益は前中間連結会計期間比7億円増加して126億円となり、セグメント利益は前中間連結会計期間比4億円増加して12億円となりました。
キャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、譲渡性預金と債券貸借取引受入担保金が増加したことを主因に前中間連結会計期間比1,304億円増加して557億円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出が増加したことを主因に前中間連結会計期間比3,277億円減少して△2,582億円となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による支出が増加したことを主因に前中間連結会計期間比1億円減少して△93億円となりました。また、当中間連結会計期間の現金及び現金同等物の期首残高は前中間連結会計期間比1,987億円増加しております。以上の結果、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の期末残高は前中間連結会計期間末比12億円増加して4兆3,285億円となりました。
① 国内業務部門・国際業務部門別収支
当中間連結会計期間は、資金運用収支は前中間連結会計期間比71億円増加して539億円、役務取引等収支は前中間連結会計期間比若干減少して136億円、特定取引収支は前中間連結会計期間比3億円増加して7億円、その他業務収支は前中間連結会計期間比108億円改善して△15億円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前中間連結会計期間49,439△2,596-46,842
当中間連結会計期間54,281△299-53,982
うち資金運用収益前中間連結会計期間49,6294,111△253,738
当中間連結会計期間56,4018,081△1964,462
うち資金調達費用前中間連結会計期間1896,708△26,895
当中間連結会計期間2,1198,380△1910,480
信託報酬前中間連結会計期間13--13
当中間連結会計期間8--8
役務取引等収支前中間連結会計期間13,528144-13,672
当中間連結会計期間13,462143-13,606
うち役務取引等収益前中間連結会計期間20,158218-20,377
当中間連結会計期間20,878239-21,118
うち役務取引等費用前中間連結会計期間6,63074-6,704
当中間連結会計期間7,41695-7,512
特定取引収支前中間連結会計期間3970-398
当中間連結会計期間67724-701
うち特定取引収益前中間連結会計期間3970-398
当中間連結会計期間67724-701
うち特定取引費用前中間連結会計期間----
当中間連結会計期間----
その他業務収支前中間連結会計期間4,228△16,690-△12,462
当中間連結会計期間815△2,402-△1,587
うちその他業務収益前中間連結会計期間9,76943-9,813
当中間連結会計期間6,6721-6,674
うちその他業務費用前中間連結会計期間5,54116,734-22,275
当中間連結会計期間5,8572,404-8,261

(注)1.「国内」「海外」の区分に替えて、「国内業務部門」「国際業務部門」で区分しております。
国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借利息であります。
② 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況
当中間連結会計期間の役務取引等収益は、前中間連結会計期間比7億円増加して211億円となりました。役務取引等費用は、前中間連結会計期間比8億円増加して75億円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前中間連結会計期間20,15821820,377
当中間連結会計期間20,87823921,118
うち預金・貸出業務前中間連結会計期間6,758-6,758
当中間連結会計期間7,004-7,004
うち為替業務前中間連結会計期間4,3112124,524
当中間連結会計期間4,3812344,615
うち証券関連業務前中間連結会計期間2,421-2,421
当中間連結会計期間2,678-2,678
うち代理業務前中間連結会計期間772-772
当中間連結会計期間796-796
うち保護預り・
貸金庫業務
前中間連結会計期間174-174
当中間連結会計期間169-169
うち保証業務前中間連結会計期間8095815
当中間連結会計期間7545760
役務取引等費用前中間連結会計期間6,630746,704
当中間連結会計期間7,416957,512
うち為替業務前中間連結会計期間38474458
当中間連結会計期間39295488

③ 国内業務部門・国際業務部門別特定取引の状況
当中間連結会計期間の特定取引収益は、前中間連結会計期間比3億円増加して7億円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前中間連結会計期間3970398
当中間連結会計期間67724701
うち商品有価証券収益前中間連結会計期間392-392
当中間連結会計期間677-677
うち特定金融派生商品収益前中間連結会計期間506
当中間連結会計期間02424
特定取引費用前中間連結会計期間---
当中間連結会計期間---
うち商品有価証券費用前中間連結会計期間---
当中間連結会計期間---
うち特定金融派生商品費用前中間連結会計期間---
当中間連結会計期間---

(注)内訳科目は、それぞれ収益と費用で相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
④ 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前中間連結会計期間13,499,66651,26413,550,930
当中間連結会計期間13,704,71642,72713,747,443
うち流動性預金前中間連結会計期間10,213,828-10,213,828
当中間連結会計期間10,471,166-10,471,166
うち定期性預金前中間連結会計期間3,233,602-3,233,602
当中間連結会計期間3,161,716-3,161,716
うちその他前中間連結会計期間52,23551,264103,499
当中間連結会計期間71,83342,727114,560
譲渡性預金前中間連結会計期間104,431-104,431
当中間連結会計期間158,931-158,931
総合計前中間連結会計期間13,604,09751,26413,655,362
当中間連結会計期間13,863,64742,72713,906,375

(注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
⑤ 国内・特別国際金融取引勘定分別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前中間連結会計期間当中間連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)9,658,818100.009,669,666100.00
製造業810,7688.39844,5238.73
農業, 林業26,4690.2727,3860.28
漁業2,3520.022,7130.03
鉱業, 採石業, 砂利採取業6,1290.065,7860.06
建設業325,3343.37338,6693.50
電気・ガス・熱供給・水道業136,9451.42127,6501.32
情報通信業52,0730.5456,8050.59
運輸業, 郵便業168,9431.75178,0341.84
卸売業, 小売業760,1187.87795,9738.23
金融業, 保険業383,3393.97444,1244.59
不動産業, 物品賃貸業893,1029.25942,3419.75
各種サービス業622,1796.44602,9156.24
地方公共団体等2,521,44126.112,287,33623.66
その他2,949,61930.543,015,40431.18
特別国際金融取引勘定分----
合計9,658,818――9,669,666──

○ 金融再生法開示債権の状況
(百万円)
北陸銀行北海道銀行
2023年
9月30日
2024年
3月31日
2024年
9月30日
2023年
9月30日
2024年
3月31日
2024年
9月30日
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
7,6067,7527,9343,5303,6027,125
危険債権108,173107,557106,48861,09959,85263,756
要管理債権20,91520,84222,66210,63310,58610,423
三月以上延滞債権1,230310180--303
貸出条件緩和債権19,68420,53222,48210,63310,58610,120
小計(A)136,695136,153137,08575,26374,04181,306
正常債権5,176,4505,147,3325,313,9144,525,9504,420,8114,387,533
合計(B)5,313,1465,283,4855,450,9994,601,2134,494,8534,468,839
比率(A)/(B)2.57%2.57%2.51%1.63%1.64%1.81%

⑥ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、北陸銀行1行であります。
○ 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2024年3月31日)
当中間連結会計期間
(2024年9月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸5,273100.005,138100.00
合計5,273100.005,138100.00

負債
科目前連結会計年度
(2024年3月31日)
当中間連結会計期間
(2024年9月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託5,273100.005,138100.00
合計5,273100.005,138100.00

(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度(2024年3月31日)及び当中間連結会計期間(2024年9月30日)のいずれも取扱残高はありません。
○ 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2024年3月31日)
当中間連結会計期間
(2024年9月30日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸5,273-5,2735,138-5,138
資産計5,273-5,2735,138-5,138
元本5,273-5,2735,138-5,138
負債計5,273-5,2735,138-5,138

(自己資本比率の状況)
(参考)
自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第20号。)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。
なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
(億円、%)
2023年9月30日2024年3月31日2024年9月30日
1.連結自己資本比率(2/3)9.579.409.38
2.連結における自己資本の額5,7945,7975,882
3.リスク・アセットの額60,51761,63062,690
4.連結総所要自己資本額2,4202,4652,507

<参考>各行の状況
(%)
2023年9月30日2024年3月31日2024年9月30日
株式会社北陸銀行(単体)9.189.129.24
株式会社北海道銀行(単体)9.198.978.90

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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