四半期報告書-第13期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の我が国経済は、輸出・生産面に海外経済の減速による影響が見られたものの、雇用・所得環境の着実な改善を背景に個人消費が持ち直しを続けるなど、総じて緩やかな回復基調が続きました。
当社グループの営業基盤である九州圏内においては、生産や輸出が食料品・半導体関連で弱めの動きとなるも、設備投資や個人消費が増加するなど、景気全体は緩やかな拡大が続きました。
金融面では、円相場は、米国と各国との通商問題が長期化するとの懸念に加え、米国での利下げ観測等により、リスク回避の円高ドル安の展開が続きました。日経平均株価は、米中貿易摩擦の激化により、一時21,000円台を割り込みましたが、G20の開催にあわせ米中通商協議が再開されるとの見方から、6月末に向け反発する展開となりました。金利については、4月の日銀による金融政策決定会合で政策金利のフォワードガイダンスが明確化されたことを背景に、長期金利の指標となる10年物国債の利回りの下落基調が続きました。
当社グループは、2019年度から「第6次中期経営計画(2019年4月~2022年3月)」(以下、「本計画」といいます。)をスタートさせました。本計画では、第5次中計に続く“進化”の第2ステージとして、これまで進めてきた構造改革を加速させ、捻出したリソースの成長分野などへの投入やデジタル技術の活用により、事業モデルの高度化を進めていくなど改革の成果を具現化していくとともに、事業領域の更なる拡大に向けた営業基盤の構築を進めてまいります。加えて、親和銀行と十八銀行の合併を着実に遂行し、早期に統合シナジー効果を創出することで、長崎の経済活性化に貢献してまいります。2019年度は、本計画の基本方針として掲げる「『地域経済発展への貢献』と『FFG企業価値の向上』との好循環サイクルの実現」に基づき、「業務プロセスの再構築」「事業モデルの高度化」「デジタルトランスフォーメーションの推進」での構造改革と、それを下支えする「人財力の最大化」「グループ総合力の強化」の5つの基本戦略を据えて、各種戦略・施策を展開してまいります。
当社は、2019年4月1日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社、十八銀行を株式交換完全子会社とする株式交換(以下、「本株式交換」といいます。)を行いました。
本株式交換により、当社は、十八銀行の株式交換前の連結財務諸表上の資産・負債を時価評価した上で、当第1四半期連結累計期間より十八銀行を含めた連結財務諸表を作成しております。このため、当社の前連結会計年度の連結財務諸表と当第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表との間における比較可能性を鑑み、以下の説明においては対前年同期及び前年度末との比較を省略しております。
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、以下のとおりとなりました。
経常収益は684億7千7百万円、経常費用は519億9千5百万円、経常利益は164億8千1百万円となりました。また、本株式交換に係る特別利益として負ののれん発生益1,174億3千3百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,286億7千万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は24兆4,379億円となり、純資産は9,386億円となりました。
主要勘定残高につきましては、預金等(譲渡性預金を含む)は17兆5,220億円、貸出金は15兆4,782億円、有価証券は3兆7,116億円となりました。
① 国内業務部門・国際業務部門別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は439億2千9百万円、役務取引等収支は70億8千4百万円、特定取引収支は4千9百万円、その他業務収支は36億8千5百万円となりました。
(注) 1 「国内」・「海外」の区分に替えて、「国内業務部門」・「国際業務部門」で区分しております。「国内業務部門」は、当社の円建取引及び国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借利息であります。
3 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。
② 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
(注) 1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2 定期性預金=定期預金+定期積金
3 「国内業務部門」は、国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
③ 国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
(注) 「国内」とは、国内連結子会社(特別国際金融取引勘定分を除く)であります。「海外」とは、特別国際金融取引勘定分であります。
(2) 経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループは十八銀行を株式交換完全子会社としたことにより、従業員数が前連結会計年度末比1,702人増加しております。
当第1四半期連結会計年度末における当社グループの従業員数は以下のとおりであります。
2019年6月30日現在
(注) 1 従業員数は、嘱託及び臨時従業員を含んでおりません。
2 当社グループが営む銀行業務以外の事業については重要性が乏しいことから、事業内容別の従業員数を記載しております。
(6) 設備の状況
当第1四半期連結累計期間において、当社グループは十八銀行を株式交換完全子会社としたことにより、設備が増加しております。当第1四半期連結会計期間末に十八銀行に計上されている設備は、以下のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間の我が国経済は、輸出・生産面に海外経済の減速による影響が見られたものの、雇用・所得環境の着実な改善を背景に個人消費が持ち直しを続けるなど、総じて緩やかな回復基調が続きました。
当社グループの営業基盤である九州圏内においては、生産や輸出が食料品・半導体関連で弱めの動きとなるも、設備投資や個人消費が増加するなど、景気全体は緩やかな拡大が続きました。
金融面では、円相場は、米国と各国との通商問題が長期化するとの懸念に加え、米国での利下げ観測等により、リスク回避の円高ドル安の展開が続きました。日経平均株価は、米中貿易摩擦の激化により、一時21,000円台を割り込みましたが、G20の開催にあわせ米中通商協議が再開されるとの見方から、6月末に向け反発する展開となりました。金利については、4月の日銀による金融政策決定会合で政策金利のフォワードガイダンスが明確化されたことを背景に、長期金利の指標となる10年物国債の利回りの下落基調が続きました。
当社グループは、2019年度から「第6次中期経営計画(2019年4月~2022年3月)」(以下、「本計画」といいます。)をスタートさせました。本計画では、第5次中計に続く“進化”の第2ステージとして、これまで進めてきた構造改革を加速させ、捻出したリソースの成長分野などへの投入やデジタル技術の活用により、事業モデルの高度化を進めていくなど改革の成果を具現化していくとともに、事業領域の更なる拡大に向けた営業基盤の構築を進めてまいります。加えて、親和銀行と十八銀行の合併を着実に遂行し、早期に統合シナジー効果を創出することで、長崎の経済活性化に貢献してまいります。2019年度は、本計画の基本方針として掲げる「『地域経済発展への貢献』と『FFG企業価値の向上』との好循環サイクルの実現」に基づき、「業務プロセスの再構築」「事業モデルの高度化」「デジタルトランスフォーメーションの推進」での構造改革と、それを下支えする「人財力の最大化」「グループ総合力の強化」の5つの基本戦略を据えて、各種戦略・施策を展開してまいります。
当社は、2019年4月1日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社、十八銀行を株式交換完全子会社とする株式交換(以下、「本株式交換」といいます。)を行いました。
本株式交換により、当社は、十八銀行の株式交換前の連結財務諸表上の資産・負債を時価評価した上で、当第1四半期連結累計期間より十八銀行を含めた連結財務諸表を作成しております。このため、当社の前連結会計年度の連結財務諸表と当第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表との間における比較可能性を鑑み、以下の説明においては対前年同期及び前年度末との比較を省略しております。
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、以下のとおりとなりました。
経常収益は684億7千7百万円、経常費用は519億9千5百万円、経常利益は164億8千1百万円となりました。また、本株式交換に係る特別利益として負ののれん発生益1,174億3千3百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,286億7千万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は24兆4,379億円となり、純資産は9,386億円となりました。
主要勘定残高につきましては、預金等(譲渡性預金を含む)は17兆5,220億円、貸出金は15兆4,782億円、有価証券は3兆7,116億円となりました。
① 国内業務部門・国際業務部門別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は439億2千9百万円、役務取引等収支は70億8千4百万円、特定取引収支は4千9百万円、その他業務収支は36億8千5百万円となりました。
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 資金運用収支 | 前第1四半期連結累計期間 | 37,051 | 2,009 | - | 39,060 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 41,709 | 2,219 | - | 43,929 | |
| うち資金運用収益 | 前第1四半期連結累計期間 | 38,485 | 5,752 | △1 | 44,239 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 42,397 | 7,936 | △21 | 50,355 | |
| うち資金調達費用 | 前第1四半期連結累計期間 | 1,434 | 3,743 | △1 | 5,178 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 688 | 5,716 | △21 | 6,426 | |
| 役務取引等収支 | 前第1四半期連結累計期間 | 7,595 | 157 | - | 7,752 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 6,993 | 91 | - | 7,084 | |
| うち役務取引等収益 | 前第1四半期連結累計期間 | 11,935 | 219 | - | 12,155 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 12,587 | 154 | - | 12,742 | |
| うち役務取引等費用 | 前第1四半期連結累計期間 | 4,340 | 62 | - | 4,402 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 5,594 | 63 | - | 5,657 | |
| 特定取引収支 | 前第1四半期連結累計期間 | 3 | 17 | - | 21 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 9 | 40 | - | 49 | |
| うち特定取引収益 | 前第1四半期連結累計期間 | 3 | 17 | - | 21 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 9 | 40 | - | 49 | |
| うち特定取引費用 | 前第1四半期連結累計期間 | - | - | - | - |
| 当第1四半期連結累計期間 | - | - | - | - | |
| その他業務収支 | 前第1四半期連結累計期間 | 1,154 | 600 | - | 1,754 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 3,498 | 186 | - | 3,685 | |
| うちその他業務収益 | 前第1四半期連結累計期間 | 1,157 | 600 | - | 1,757 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 3,519 | 186 | - | 3,705 | |
| うちその他業務費用 | 前第1四半期連結累計期間 | 2 | - | - | 2 |
| 当第1四半期連結累計期間 | 20 | - | - | 20 |
(注) 1 「国内」・「海外」の区分に替えて、「国内業務部門」・「国際業務部門」で区分しております。「国内業務部門」は、当社の円建取引及び国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借利息であります。
3 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。
② 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 預金合計 | 前第1四半期連結会計期間 | 13,659,088 | 207,771 | 13,866,859 |
| 当第1四半期連結会計期間 | 16,671,307 | 234,896 | 16,906,203 | |
| うち流動性預金 | 前第1四半期連結会計期間 | 9,048,495 | - | 9,048,495 |
| 当第1四半期連結会計期間 | 11,394,991 | - | 11,394,991 | |
| うち定期性預金 | 前第1四半期連結会計期間 | 4,555,796 | - | 4,555,796 |
| 当第1四半期連結会計期間 | 5,196,374 | - | 5,196,374 | |
| うちその他 | 前第1四半期連結会計期間 | 54,796 | 207,771 | 262,568 |
| 当第1四半期連結会計期間 | 79,941 | 234,896 | 314,837 | |
| 譲渡性預金 | 前第1四半期連結会計期間 | 563,307 | - | 563,307 |
| 当第1四半期連結会計期間 | 615,812 | - | 615,812 | |
| 総合計 | 前第1四半期連結会計期間 | 14,222,395 | 207,771 | 14,430,167 |
| 当第1四半期連結会計期間 | 17,287,119 | 234,896 | 17,522,015 |
(注) 1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2 定期性預金=定期預金+定期積金
3 「国内業務部門」は、国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
③ 国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
| 業種別 | 前第1四半期連結会計期間 | 当第1四半期連結会計期間 | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | |
| 国内(除く特別国際金融取引勘定分) | 12,475,378 | 100.00 | 15,478,214 | 100.00 |
| 製造業 | 709,794 | 5.69 | 887,757 | 5.74 |
| 農業,林業 | 27,994 | 0.22 | 39,889 | 0.26 |
| 漁業 | 19,794 | 0.16 | 29,789 | 0.19 |
| 鉱業,採石業,砂利採取業 | 19,656 | 0.16 | 21,407 | 0.14 |
| 建設業 | 266,485 | 2.14 | 313,183 | 2.02 |
| 電気・ガス・熱供給・水道業 | 288,083 | 2.31 | 359,270 | 2.32 |
| 情報通信業 | 54,463 | 0.44 | 59,222 | 0.38 |
| 運輸業,郵便業 | 598,854 | 4.80 | 670,494 | 4.33 |
| 卸売業,小売業 | 1,060,760 | 8.50 | 1,187,161 | 7.67 |
| 金融業,保険業 | 344,457 | 2.76 | 421,404 | 2.72 |
| 不動産業,物品賃貸業 | 2,467,637 | 19.78 | 2,806,242 | 18.13 |
| その他各種サービス業 | 1,124,289 | 9.01 | 1,312,949 | 8.48 |
| 国・地方公共団体 | 2,349,880 | 18.84 | 3,799,718 | 24.55 |
| その他 | 3,143,226 | 25.20 | 3,569,722 | 23.06 |
| 海外(特別国際金融取引勘定分) | - | - | - | - |
| 政府等 | - | - | - | - |
| 合計 | 12,475,378 | - | 15,478,214 | - |
(注) 「国内」とは、国内連結子会社(特別国際金融取引勘定分を除く)であります。「海外」とは、特別国際金融取引勘定分であります。
(2) 経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループは十八銀行を株式交換完全子会社としたことにより、従業員数が前連結会計年度末比1,702人増加しております。
当第1四半期連結会計年度末における当社グループの従業員数は以下のとおりであります。
2019年6月30日現在
| 事業内容の名称 | 銀行業 | その他 | 合計 |
| 従業員数(人) | 7,249 | 1,170 | 8,419 |
(注) 1 従業員数は、嘱託及び臨時従業員を含んでおりません。
2 当社グループが営む銀行業務以外の事業については重要性が乏しいことから、事業内容別の従業員数を記載しております。
(6) 設備の状況
当第1四半期連結累計期間において、当社グループは十八銀行を株式交換完全子会社としたことにより、設備が増加しております。当第1四半期連結会計期間末に十八銀行に計上されている設備は、以下のとおりであります。
| 2019年6月30日現在 | |||||||
| 会社名 | 設備の内容 | 土地 | 建物 | 動産 | リース資産 | 合計 | |
| 面積(㎡) | 帳簿価額(百万円) | ||||||
| 株式会社十八銀行 | 店舗等 | 144,850 | 12,982 | 5,860 | 747 | 950 | 20,541 |