四半期報告書-第80期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/07 11:23
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の当社グループ営業収益は、ビル賃貸事業につきましては不動産ファンド投資の大口配当金等もあり8,460百万円(前年同四半期7,291百万円、前年同四半期比16.0%増)となりました。駐車場事業につきましては収容台数の増加等により2,352百万円(同2,315百万円、1.6%増)、住宅事業につきましては大型案件はなかったものの、販売が順調に推移し4,589百万円(同7,313百万円、37.2%減)、不動産営業事業につきましては860百万円(同823百万円、4.6%増)、有料老人ホーム事業につきましては757百万円(同758百万円、0.1%減)となりました。
これらの結果、当社グループ全体の営業収益は17,035百万円(前年同四半期18,566百万円、前年同四半期比8.2%減)、経常利益は3,560百万円(同2,385百万円、49.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,333百万円(同1,580百万円、47.7%増)、1株当たり四半期純利益は186.39円(同126.23円、47.7%増)となりました。
②財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は143,179百万円となり、前連結会計年度末と比べ9,619百万円の増加となりました。流動資産は、前連結会計年度末と比べ6,770百万円増加し34,415百万円となりました。これは「営業未収入金」が397百万円、「仕掛販売用不動産」が496百万円減少したものの、「現金及び預金」が3,853百万円、「販売用不動産」が3,858百万円増加したことが主な要因となっております。また、固定資産は、前連結会計年度末と比べ2,848百万円増加し108,764百万円となりました。これは有形固定資産が1,540百万円、投資その他の資産が1,294百万円増加したことが主な要因となっております。
当第3四半期連結会計期間末の負債は、社債やコマーシャル・ペーパーが増加したこと等により前連結会計年度末と比べ6,978百万円増加し104,053百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は利益剰余金の増加等により前連結会計年度末と比べ2,641百万円増加し39,125百万円となりました。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は27.3%(前連結会計年度末は27.3%)、1株当たり純資産は3,125.41円(前連結会計年度末は2,914.44円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。