四半期報告書-第84期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の当社グループの事業別営業収益は、ビル賃貸事業につきましてはビル稼働率と賃料収入が安定的に推移し5,583百万円(前年同四半期5,384百万円、前年同四半期比3.7%増)、駐車場事業につきましては新規開設による収容台数の増加等により1,647百万円(同1,558百万円、5.7%増)、住宅事業につきましては分譲マンション供給が端境期となった影響から2,956百万円(同3,369百万円、12.2%減)、不動産営業事業につきましては積極的な営業活動を推進し、買取再販等の取り扱い件数も増加したことから1,830百万円(同843百万円、117.1%増)、有料老人ホーム事業につきましては入居希望者の施設見学の再開等実施しつつ、感染防止対策の徹底に注力した結果536百万円(同514百万円、4.4%増)となりました。
これらの結果、当社グループ全体の営業収益は12,631百万円(前年同四半期11,662百万円、前年同四半期比8.3% 増)、経常利益は2,315百万円(同1,680百万円、37.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,639百万円(同1,187百万円、38.1%増)、1株当たり四半期純利益は130.93円(同94.82円、38.1%増)となりました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は167,013百万円となり、前連結会計年度末と比べ9,133百万円の増加となりました。流動資産は、前連結会計年度末と比べ5,715百万円増加し50,891百万円となりました。これは「販売用不動産」が322百万円減少したものの、「現金及び預金」が5,879百万円増加したことが主な要因となっております。また、固定資産は、前連結会計年度末と比べ3,417百万円増加し116,121百万円となりました。これは有形固定資産が433百万円増加、投資その他の資産が2,975百万円増加したことが主な要因となっております。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、コマーシャル・ペーパーや長期借入金の増加等により前連結会計年度末と比べ6,367百万円増加し114,774百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は利益剰余金の増加等により前連結会計年度末と比べ2,766百万円増加し52,238百万円となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は31.3%(前連結会計年度末は31.3%)、1株当たり純資産は4,172.87円(前連結会計年度末は3,951.92円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動による収入が2,996百万円(前年同四半期は2,481百万円の支出)、投資活動による支出が1,642百万円(同2,384百万円の支出)、財務活動による収入が4,450百万円(同994百万円の収入)あったことにより、前連結会計年度に比べ5,803百万円増加し、31,720百万円(同26,802百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金の増加は2,996百万円(前年同四半期は2,481百万円の減少)となりました。これは主に、売上債権の増加額46百万円や仕掛販売用不動産の増加額217百万円等の資金減少があったものの、税金等調整前四半期純利益2,338百万円および減価償却費876百万円等の資金増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動による資金の減少は1,642百万円(前年同四半期は2,384百万円の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入217百万円等の資金増加があったものの、投資有価証券の取得による支出1,245百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出714百万円等の資金減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動による資金の増加は4,450百万円(前年同四半期は994百万円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出10,370百万円等の資金減少があったものの、長期借入れによる収入14,250百万円、コマーシャル・ペーパーの発行による収入1,000百万円等の資金増加があったことによるものであります。
(3)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、「高円寺北二丁目計画」(設備の名称:ブリリアンクラス高円寺)については2023年9月に竣工いたしました。
(1)財政状態および経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の当社グループの事業別営業収益は、ビル賃貸事業につきましてはビル稼働率と賃料収入が安定的に推移し5,583百万円(前年同四半期5,384百万円、前年同四半期比3.7%増)、駐車場事業につきましては新規開設による収容台数の増加等により1,647百万円(同1,558百万円、5.7%増)、住宅事業につきましては分譲マンション供給が端境期となった影響から2,956百万円(同3,369百万円、12.2%減)、不動産営業事業につきましては積極的な営業活動を推進し、買取再販等の取り扱い件数も増加したことから1,830百万円(同843百万円、117.1%増)、有料老人ホーム事業につきましては入居希望者の施設見学の再開等実施しつつ、感染防止対策の徹底に注力した結果536百万円(同514百万円、4.4%増)となりました。
これらの結果、当社グループ全体の営業収益は12,631百万円(前年同四半期11,662百万円、前年同四半期比8.3% 増)、経常利益は2,315百万円(同1,680百万円、37.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,639百万円(同1,187百万円、38.1%増)、1株当たり四半期純利益は130.93円(同94.82円、38.1%増)となりました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は167,013百万円となり、前連結会計年度末と比べ9,133百万円の増加となりました。流動資産は、前連結会計年度末と比べ5,715百万円増加し50,891百万円となりました。これは「販売用不動産」が322百万円減少したものの、「現金及び預金」が5,879百万円増加したことが主な要因となっております。また、固定資産は、前連結会計年度末と比べ3,417百万円増加し116,121百万円となりました。これは有形固定資産が433百万円増加、投資その他の資産が2,975百万円増加したことが主な要因となっております。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、コマーシャル・ペーパーや長期借入金の増加等により前連結会計年度末と比べ6,367百万円増加し114,774百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は利益剰余金の増加等により前連結会計年度末と比べ2,766百万円増加し52,238百万円となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は31.3%(前連結会計年度末は31.3%)、1株当たり純資産は4,172.87円(前連結会計年度末は3,951.92円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動による収入が2,996百万円(前年同四半期は2,481百万円の支出)、投資活動による支出が1,642百万円(同2,384百万円の支出)、財務活動による収入が4,450百万円(同994百万円の収入)あったことにより、前連結会計年度に比べ5,803百万円増加し、31,720百万円(同26,802百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金の増加は2,996百万円(前年同四半期は2,481百万円の減少)となりました。これは主に、売上債権の増加額46百万円や仕掛販売用不動産の増加額217百万円等の資金減少があったものの、税金等調整前四半期純利益2,338百万円および減価償却費876百万円等の資金増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動による資金の減少は1,642百万円(前年同四半期は2,384百万円の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入217百万円等の資金増加があったものの、投資有価証券の取得による支出1,245百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出714百万円等の資金減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動による資金の増加は4,450百万円(前年同四半期は994百万円の増加)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出10,370百万円等の資金減少があったものの、長期借入れによる収入14,250百万円、コマーシャル・ペーパーの発行による収入1,000百万円等の資金増加があったことによるものであります。
(3)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、「高円寺北二丁目計画」(設備の名称:ブリリアンクラス高円寺)については2023年9月に竣工いたしました。