四半期報告書-第11期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当社グループは、デジタルによるコンテンツの創作から利用・活用に至るまでの諸活動をトータルに支援できる環境の提供を経営理念に掲げ、事業を推進しており、当連結会計年度におきましても、ソフトウェアIPを核とした経営に重点を置き、戦略的な開発投資を継続して行い、企業価値の向上に注力しております。
当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は3,753,034千円(前年同期比7.1%増)、営業利益は964,444千円(前年同期23.3%増)となりました。
また、経常利益につきましては、助成金収入23,416千円、為替差益47,189千円を計上したこと等により、1,025,829千円の経常利益(前年同期比27.5%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、第1四半期連結累計期間で事務所移転に伴う固定資産除却損及び賃貸借契約解約損を60,215千円計上したこと、法人税等276,655千円を計上したことにより、688,958千円の親会社株主に帰属する四半期純利益(前年同期比20.2%減)となりました。
当社は、2022年4月11日開催の取締役会において、株式会社ワコムと資本業務提携契約を締結しました。今回の提携を通じ、これまでのパートナーシップの関係をより深め、クリエイターの皆様に新しい価値や体験を提供してまいります。詳細につきましては2022年4月11日開示資料をご参照ください。
また、子会社のカンデラが展開するUI/UX事業は、2022年後半以降の市場回復・拡大をにらみ、研究開発投資とパートナーとの提携を積極的に行っておりますが、当事業の主要な顧客である自動車関連分野は、前期に引き続き、新車開発の遅れによるモデルチェンジサイクルの長期化や、半導体不足等による生産台数の減少等を受け、厳しい事業環境が続いております。今後、このような事業環境を踏まえたうえで、将来の収益貢献見込み等を慎重に精査し、当社グループにおけるUI/UX事業の役割及び位置づけの再検討を行ってまいります。
なお、2022年5月30日開催の取締役会で、100%子会社の株式会社CLIPソリューショズの設立を決議し、6月6日付けで設立しております。詳細につきましては2022年5月30日開示資料をご参照ください。同社につきましては、実際の稼働が2022年7月以降であるため、当第2四半期連結累計期間においては、連結損益計算書に含まれておりません。
事業別セグメントにつきましては、以下のとおりであります。
<クリエイターサポート事業>第1四半期に引き続き第2四半期においても、子会社のセルシスがイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」の機能向上を目的とした開発投資を行いながら、海外利用ユーザー及びサブスクリプション契約の増加を目的とした、全世界に向けたプロモーション活動を実施しております。
「CLIP STUDIO PAINT」は、2022年5月末に累計出荷本数が2,000万本を越え、6月末現在では2,100万本(前年同月比54.9%増)、そのうち75%以上が日本語以外の海外に向けた出荷となっております。また、6月末のサブスクリプション契約数は60.9万契約(前年同月比70.1%増)となり、ARR(当社がサブスクリプションから年間ベースで得られると期待できる金額)は2,173,000千円(前年同月比51.3%増)となりました。
セルシスが注力しているサブスクリプションモデルでのライセンス提供は、廉価な価格で利用開始の敷居を下げる反面、一括でまとまった金額のライセンス料を徴収する買い切りモデルに比べ、短期的には収益効果が低くなります。しかしながら、「CLIP STUDIO PAINT」への開発投資を続け、継続して利用頂くことで中長期においては安定した収益が期待できるため、引き続きサブスクリプションモデルでのライセンス提供に注力してまいります。
なお、クリエイターサポート事業は、売上の過半が日本国外からとなっており、為替の影響を受けています。各通貨に対して円安が進んでいる現状では、買い切りライセンスの販売では売上押し上げ効果はありますが、サブスクリプション契約の年払いモデルにおいては、売上を12か月に分割して計上しており、短期的な売上押し上げ効果については低くなります。また、主にドル建てで費用が発生する、クラウドサーバーインフラコストや、日本国外に出稿するWEB広告のコスト等は一括で計上され、経費の増加に繋がっています。以上のことから、為替変動の損益に対する影響額は公示されている為替レートがダイレクトに反映されることとはなりません。
当第2四半期連結累計期間においては、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」が、国内発売のAndroidタブレット「Galaxy Tab S8+/S8 Ultra」にプリインストールされて提供開始されています。バンドルされた「CLIP STUDIO PAINT」は、無料利用期間後にサブスクリプション契約を行うことで継続利用できる形となっております。
また、5月には2021年に資本業務提携契約を締結したWEBTOON Entertainment社と協力して、近年影響力を増している縦読みマンガ形式のWebtoonコンテンツにおける「CLIP STUDIO PAINT」の価値向上をめざし、「CLIP STUDIO PAINT」にWebtoon制作に特化した新機能を搭載したアップデートを実施しました。
さらに、ピクシブ株式会社が運営するイラストコミュニケーションサービス「pixiv」の会員向け特典として提供している「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」をリニューアルし、モバイルOSを含む全てのデバイスへの対応を行い、将来の上位グレードのサブスクリプション契約の増加が期待されます。
以上の結果、売上高は3,141,641千円(前年同期比5.7%増)、営業利益は1,141,875千円(前年同期比12.2%増)となりました。
UI/UX事業では、自動車(四輪・二輪)関連分野を筆頭に、車載向けソフトウェア開発プラットフォーム「CGI Studio」、及び、HMIの基盤であるUIオーサリングソフトウェア群「UI Conductor」を中心とする自社IP製品の開発に注力しております。
子会社のカンデラは、2022年後半以降の市場回復・拡大をにらみ、研究開発投資とパートナーとの提携を積極的に行っておりますが、当事業の主要な顧客である自動車関連分野は、前期に引き続き、新車開発の遅れによるモデルチェンジサイクルの長期化や、半導体不足等による生産台数の減少等を受け、厳しい事業環境が続いております。
当第2四半期連結累計期間では、世界に向けて最新技術・製品を発信する自動車技術者のための展示会「人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA」、MathWorks社主催の展示会「MATLAB EXPO 2022 JAPAN」、ドイツで開催された組み込み業界における最新の製品と技術を体験できる国際的展示会「Embedded World 2022」等に出展し、パートナー企業と協業で自動車業界や日常的な家電等を展開するメーカー向けに最新技術の「CGI Studio」のデモを展示、積極的に営業活動を行っております。
売上高は611,393千円(前年同期比16.2%増)、営業損失は183,513千円(前年同期は273,594千円の営業損失)となりました。
なお、2021年第2四半期連結累計期間末における連結損益計算書では、連結子孫会社であった株式会社エイチアイの2021年2月末日までの数値を含んでおります。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて2,592,689千円増加し10,937,359千円となりました。この主な要因は、償却により技術資産が51,155千円、本社事務所の集約により敷金及び保証金が35,956千円減少したものの第三者割当増資の実施等により現金及び預金が2,151,286千円、未収入金が200,902千円、ソフトウェアが174,944千円増加したこと等によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて346,247千円増加し2,114,731千円となりました。この主な要因は、買掛金が21,631千円、役員退職慰労引当金が3,930千円減少した一方で未払法人税等が96,486千円、前受金が114,927千円、賞与引当金が113,358千円増加したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて2,246,441千円増加し8,822,628千円となりました。主な要因は、第三者割当増資等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ800,698千円ずつ増加したこと、利益剰余金が595,234千円増加したこと等によるものであります。なお、自己資本比率は、80.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2,149,483千円増加し、7,842,763千円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,152,673千円(前年同四半期は843,236千円の獲得)となりました。これは主として、売上債権の増加額34,249千円や法人税等の支払額203,139千円等があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上965,613千円や減価償却費の計上395,847千円、賞与引当金の増加額118,618千円等の資金の増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、518,969千円(前年同四半期は42,063千円の使用)となりました。これは主として、敷金の回収による収入25,819千円があったもののソフトウエア等の無形固定資産の取得による支出487,320千円、有形固定資産の取得による支出46,468千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,490,907千円(前年同四半期は73,632千円の使用)となりました。これは主として、配当金の支払額102,662千円等があったものの、株式の発行による収入1,594,040千円があったことによるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、7,842,763千円となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の計上はありません。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当社グループは、デジタルによるコンテンツの創作から利用・活用に至るまでの諸活動をトータルに支援できる環境の提供を経営理念に掲げ、事業を推進しており、当連結会計年度におきましても、ソフトウェアIPを核とした経営に重点を置き、戦略的な開発投資を継続して行い、企業価値の向上に注力しております。
当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は3,753,034千円(前年同期比7.1%増)、営業利益は964,444千円(前年同期23.3%増)となりました。
また、経常利益につきましては、助成金収入23,416千円、為替差益47,189千円を計上したこと等により、1,025,829千円の経常利益(前年同期比27.5%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、第1四半期連結累計期間で事務所移転に伴う固定資産除却損及び賃貸借契約解約損を60,215千円計上したこと、法人税等276,655千円を計上したことにより、688,958千円の親会社株主に帰属する四半期純利益(前年同期比20.2%減)となりました。
当社は、2022年4月11日開催の取締役会において、株式会社ワコムと資本業務提携契約を締結しました。今回の提携を通じ、これまでのパートナーシップの関係をより深め、クリエイターの皆様に新しい価値や体験を提供してまいります。詳細につきましては2022年4月11日開示資料をご参照ください。
また、子会社のカンデラが展開するUI/UX事業は、2022年後半以降の市場回復・拡大をにらみ、研究開発投資とパートナーとの提携を積極的に行っておりますが、当事業の主要な顧客である自動車関連分野は、前期に引き続き、新車開発の遅れによるモデルチェンジサイクルの長期化や、半導体不足等による生産台数の減少等を受け、厳しい事業環境が続いております。今後、このような事業環境を踏まえたうえで、将来の収益貢献見込み等を慎重に精査し、当社グループにおけるUI/UX事業の役割及び位置づけの再検討を行ってまいります。
なお、2022年5月30日開催の取締役会で、100%子会社の株式会社CLIPソリューショズの設立を決議し、6月6日付けで設立しております。詳細につきましては2022年5月30日開示資料をご参照ください。同社につきましては、実際の稼働が2022年7月以降であるため、当第2四半期連結累計期間においては、連結損益計算書に含まれておりません。
事業別セグメントにつきましては、以下のとおりであります。
<クリエイターサポート事業>第1四半期に引き続き第2四半期においても、子会社のセルシスがイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」の機能向上を目的とした開発投資を行いながら、海外利用ユーザー及びサブスクリプション契約の増加を目的とした、全世界に向けたプロモーション活動を実施しております。
「CLIP STUDIO PAINT」は、2022年5月末に累計出荷本数が2,000万本を越え、6月末現在では2,100万本(前年同月比54.9%増)、そのうち75%以上が日本語以外の海外に向けた出荷となっております。また、6月末のサブスクリプション契約数は60.9万契約(前年同月比70.1%増)となり、ARR(当社がサブスクリプションから年間ベースで得られると期待できる金額)は2,173,000千円(前年同月比51.3%増)となりました。
セルシスが注力しているサブスクリプションモデルでのライセンス提供は、廉価な価格で利用開始の敷居を下げる反面、一括でまとまった金額のライセンス料を徴収する買い切りモデルに比べ、短期的には収益効果が低くなります。しかしながら、「CLIP STUDIO PAINT」への開発投資を続け、継続して利用頂くことで中長期においては安定した収益が期待できるため、引き続きサブスクリプションモデルでのライセンス提供に注力してまいります。
なお、クリエイターサポート事業は、売上の過半が日本国外からとなっており、為替の影響を受けています。各通貨に対して円安が進んでいる現状では、買い切りライセンスの販売では売上押し上げ効果はありますが、サブスクリプション契約の年払いモデルにおいては、売上を12か月に分割して計上しており、短期的な売上押し上げ効果については低くなります。また、主にドル建てで費用が発生する、クラウドサーバーインフラコストや、日本国外に出稿するWEB広告のコスト等は一括で計上され、経費の増加に繋がっています。以上のことから、為替変動の損益に対する影響額は公示されている為替レートがダイレクトに反映されることとはなりません。
当第2四半期連結累計期間においては、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」が、国内発売のAndroidタブレット「Galaxy Tab S8+/S8 Ultra」にプリインストールされて提供開始されています。バンドルされた「CLIP STUDIO PAINT」は、無料利用期間後にサブスクリプション契約を行うことで継続利用できる形となっております。
また、5月には2021年に資本業務提携契約を締結したWEBTOON Entertainment社と協力して、近年影響力を増している縦読みマンガ形式のWebtoonコンテンツにおける「CLIP STUDIO PAINT」の価値向上をめざし、「CLIP STUDIO PAINT」にWebtoon制作に特化した新機能を搭載したアップデートを実施しました。
さらに、ピクシブ株式会社が運営するイラストコミュニケーションサービス「pixiv」の会員向け特典として提供している「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」をリニューアルし、モバイルOSを含む全てのデバイスへの対応を行い、将来の上位グレードのサブスクリプション契約の増加が期待されます。
以上の結果、売上高は3,141,641千円(前年同期比5.7%増)、営業利益は1,141,875千円(前年同期比12.2%増)となりました。
子会社のカンデラは、2022年後半以降の市場回復・拡大をにらみ、研究開発投資とパートナーとの提携を積極的に行っておりますが、当事業の主要な顧客である自動車関連分野は、前期に引き続き、新車開発の遅れによるモデルチェンジサイクルの長期化や、半導体不足等による生産台数の減少等を受け、厳しい事業環境が続いております。
当第2四半期連結累計期間では、世界に向けて最新技術・製品を発信する自動車技術者のための展示会「人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA」、MathWorks社主催の展示会「MATLAB EXPO 2022 JAPAN」、ドイツで開催された組み込み業界における最新の製品と技術を体験できる国際的展示会「Embedded World 2022」等に出展し、パートナー企業と協業で自動車業界や日常的な家電等を展開するメーカー向けに最新技術の「CGI Studio」のデモを展示、積極的に営業活動を行っております。
売上高は611,393千円(前年同期比16.2%増)、営業損失は183,513千円(前年同期は273,594千円の営業損失)となりました。
なお、2021年第2四半期連結累計期間末における連結損益計算書では、連結子孫会社であった株式会社エイチアイの2021年2月末日までの数値を含んでおります。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて2,592,689千円増加し10,937,359千円となりました。この主な要因は、償却により技術資産が51,155千円、本社事務所の集約により敷金及び保証金が35,956千円減少したものの第三者割当増資の実施等により現金及び預金が2,151,286千円、未収入金が200,902千円、ソフトウェアが174,944千円増加したこと等によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて346,247千円増加し2,114,731千円となりました。この主な要因は、買掛金が21,631千円、役員退職慰労引当金が3,930千円減少した一方で未払法人税等が96,486千円、前受金が114,927千円、賞与引当金が113,358千円増加したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて2,246,441千円増加し8,822,628千円となりました。主な要因は、第三者割当増資等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ800,698千円ずつ増加したこと、利益剰余金が595,234千円増加したこと等によるものであります。なお、自己資本比率は、80.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2,149,483千円増加し、7,842,763千円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,152,673千円(前年同四半期は843,236千円の獲得)となりました。これは主として、売上債権の増加額34,249千円や法人税等の支払額203,139千円等があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上965,613千円や減価償却費の計上395,847千円、賞与引当金の増加額118,618千円等の資金の増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、518,969千円(前年同四半期は42,063千円の使用)となりました。これは主として、敷金の回収による収入25,819千円があったもののソフトウエア等の無形固定資産の取得による支出487,320千円、有形固定資産の取得による支出46,468千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,490,907千円(前年同四半期は73,632千円の使用)となりました。これは主として、配当金の支払額102,662千円等があったものの、株式の発行による収入1,594,040千円があったことによるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結累計期間末残高は、7,842,763千円となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の計上はありません。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。