四半期報告書-第75期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が、企業活動のみならず様々な分野の経済活動に波及し、生産活動や消費活動に大きな影響を与えました。各種政策の効果等により一時的に持ち直しの動きもみられましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されており、経済の先行きは依然として不透明な状況にあります。また、当社グループの事業領域についても、「新たな生活様式」の浸透によって個人の消費行動が変容するなど、市場環境を含めてより多様化が進みました。
このような中、当社グループにおきましては、従業員の外出自粛や時差出勤及び在宅勤務によって「密」を避ける等の事業運営上の対策を図り、安定した物流体制や販売体制の維持及び構築に努めました。
この結果、いわゆる「巣ごもり消費」を背景として、「インターネット通信販売事業」やプラケース・園芸用品等を扱う「プラスチック日用品製造事業」の販売が伸長し、家庭用品・日用雑貨等を扱う「家庭用品卸売事業」の粗利率は、主に収益性の高い商品の販売が伸長したことで改善しました。また、季節要因を背景として、全国的に襲来した寒気に伴う降雪の影響により、冬物の「プラスチック日用品製造事業」の販売が伸長しました。
これらの影響により、当第3四半期連結累計期間の売上高は365億98百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益6億64百万円(前年同期は営業損失1億58百万円)、経常利益9億55百万円(前年同期比440.5%増)となりました。また、政策保有株式の売却益などを計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益8億55百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益23百万円)となりました。
品目別売上高につきましては、以下のとおりであります。
「キッチン用品」は、フライパン、鍋ギフトセット、調理小物等を中心に138億21百万円(前年同期比6.7%増)となりました。「ダイニング用品」は、ステンレスボトル、卓上保存容器、タンブラー等を中心に78億13百万円(前年同期比14.2%減)となりました。「サニタリー用品」は、清掃用具、浴室小物、スペアテープ等を中心に55億68百万円(前年同期比0.7%増)となりました。「収納用品」は、プラスチック引き出しケース、キッチンアクセサリー、寝具小物等を中心に26億38百万円(前年同期比1.1%増)となりました。「プラケース・園芸用品」は、コンテナ収納、園芸用品を中心に12億74百万円(前年同期比31.3%増)となりました。「インテリア関連商品」は、時計、照明等を中心に6億50百万円(前年同期比18.6%増)となりました。「シーズン用品その他」は、キャンプ小物、ウォータージャグ、ベビー用品等を中心に48億31百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 家庭用品卸売事業
当事業では、「ダイニング用品」の販売は前年同期を下回ったものの、「キッチン用品」、「シーズン用品その他」、「収納用品」、「サニタリー用品」の販売は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は「北海道・東北」24億93百万円(前年同期比9.6%増)、「関東」154億27百万円(前年同期比2.1%減)、「中部」30億30百万円(前年同期比12.2%増)、「近畿」71億44百万円(前年同期比1.8%減)、「中四国・九州」56億14百万円(前年同期比6.1%増)となり、家庭用品卸売事業の売上高は337億10百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
セグメント利益は「北海道・東北」1億19百万円(前年同期比85.0%増)、「関東」8億30百万円(前年同期比29.2%増)、「中部」1億42百万円(前年同期比107.0%増)、「近畿」2億87百万円(前年同期比43.7%増)、「中四国・九州」2億18百万円(前年同期比57.2%増)となり、家庭用品卸売事業のセグメント利益は15億98百万円(前年同期比43.3%増)となりました。
② プラスチック日用品製造事業
当事業では、「収納用品」の販売は前年同期を下回ったものの、「プラケース・園芸用品」、「シーズン用品その他」の販売は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は17億93百万円(前年同期比11.4%増)、セグメント利益は2億60百万円(前年同期比178.4%増)となりました。
③ その他
その他事業では、インターネット通信販売事業、インテリア関連商品事業、輸出等を含めており、輸出等の販売は前年同期を下回ったものの、インターネット通信販売事業、インテリア関連商品事業の業績は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は12億70百万円(前年同期比14.2%減)、セグメント利益は1億18百万円(前年同期はセグメント損失36百万円)となりました。
財政状態の状況は、以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は257億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ69億25百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が25億22百万円、受取手形及び売掛金が25億89百万円、商品及び製品が8億48百万円、電子記録債権(流動資産のその他)が4億15百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は105億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ79百万円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が5億円増加したことと、有形固定資産が5億23百万円、無形固定資産が56百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、総資産は362億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ68億46百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は127億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ59億76百万円増加いたしました。これは主に短期借入金が20億68百万円、支払手形及び買掛金が34億60百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は21億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ36百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が2億円減少したことと、繰延税金負債(固定負債のその他)が2億25百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は149億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ60億13百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は213億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億32百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益8億55百万円の計上及びその他有価証券評価差額金の増加5億9百万円と、剰余金の配当5億35百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は58.8%(前連結会計年度末は69.6%)となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設等の計画は次のとおりであります。
(注)上記金額に消費税等は含まれておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が、企業活動のみならず様々な分野の経済活動に波及し、生産活動や消費活動に大きな影響を与えました。各種政策の効果等により一時的に持ち直しの動きもみられましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されており、経済の先行きは依然として不透明な状況にあります。また、当社グループの事業領域についても、「新たな生活様式」の浸透によって個人の消費行動が変容するなど、市場環境を含めてより多様化が進みました。
このような中、当社グループにおきましては、従業員の外出自粛や時差出勤及び在宅勤務によって「密」を避ける等の事業運営上の対策を図り、安定した物流体制や販売体制の維持及び構築に努めました。
この結果、いわゆる「巣ごもり消費」を背景として、「インターネット通信販売事業」やプラケース・園芸用品等を扱う「プラスチック日用品製造事業」の販売が伸長し、家庭用品・日用雑貨等を扱う「家庭用品卸売事業」の粗利率は、主に収益性の高い商品の販売が伸長したことで改善しました。また、季節要因を背景として、全国的に襲来した寒気に伴う降雪の影響により、冬物の「プラスチック日用品製造事業」の販売が伸長しました。
これらの影響により、当第3四半期連結累計期間の売上高は365億98百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益6億64百万円(前年同期は営業損失1億58百万円)、経常利益9億55百万円(前年同期比440.5%増)となりました。また、政策保有株式の売却益などを計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益8億55百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益23百万円)となりました。
品目別売上高につきましては、以下のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) | 前年同期比増減額 | |||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | |
| キッチン用品 | 12,949 | 35.7 | 13,821 | 37.8 | 871 |
| ダイニング用品 | 9,111 | 25.1 | 7,813 | 21.3 | △1,297 |
| サニタリー用品 | 5,531 | 15.3 | 5,568 | 15.2 | 37 |
| 収納用品 | 2,610 | 7.2 | 2,638 | 7.2 | 28 |
| プラケース・園芸用品 | 970 | 2.7 | 1,274 | 3.5 | 303 |
| インテリア関連商品 | 548 | 1.5 | 650 | 1.8 | 101 |
| シーズン用品その他 | 4,527 | 12.5 | 4,831 | 13.2 | 303 |
| 合計 | 36,249 | 100.0 | 36,598 | 100.0 | 349 |
「キッチン用品」は、フライパン、鍋ギフトセット、調理小物等を中心に138億21百万円(前年同期比6.7%増)となりました。「ダイニング用品」は、ステンレスボトル、卓上保存容器、タンブラー等を中心に78億13百万円(前年同期比14.2%減)となりました。「サニタリー用品」は、清掃用具、浴室小物、スペアテープ等を中心に55億68百万円(前年同期比0.7%増)となりました。「収納用品」は、プラスチック引き出しケース、キッチンアクセサリー、寝具小物等を中心に26億38百万円(前年同期比1.1%増)となりました。「プラケース・園芸用品」は、コンテナ収納、園芸用品を中心に12億74百万円(前年同期比31.3%増)となりました。「インテリア関連商品」は、時計、照明等を中心に6億50百万円(前年同期比18.6%増)となりました。「シーズン用品その他」は、キャンプ小物、ウォータージャグ、ベビー用品等を中心に48億31百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 家庭用品卸売事業
当事業では、「ダイニング用品」の販売は前年同期を下回ったものの、「キッチン用品」、「シーズン用品その他」、「収納用品」、「サニタリー用品」の販売は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は「北海道・東北」24億93百万円(前年同期比9.6%増)、「関東」154億27百万円(前年同期比2.1%減)、「中部」30億30百万円(前年同期比12.2%増)、「近畿」71億44百万円(前年同期比1.8%減)、「中四国・九州」56億14百万円(前年同期比6.1%増)となり、家庭用品卸売事業の売上高は337億10百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
セグメント利益は「北海道・東北」1億19百万円(前年同期比85.0%増)、「関東」8億30百万円(前年同期比29.2%増)、「中部」1億42百万円(前年同期比107.0%増)、「近畿」2億87百万円(前年同期比43.7%増)、「中四国・九州」2億18百万円(前年同期比57.2%増)となり、家庭用品卸売事業のセグメント利益は15億98百万円(前年同期比43.3%増)となりました。
② プラスチック日用品製造事業
当事業では、「収納用品」の販売は前年同期を下回ったものの、「プラケース・園芸用品」、「シーズン用品その他」の販売は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は17億93百万円(前年同期比11.4%増)、セグメント利益は2億60百万円(前年同期比178.4%増)となりました。
③ その他
その他事業では、インターネット通信販売事業、インテリア関連商品事業、輸出等を含めており、輸出等の販売は前年同期を下回ったものの、インターネット通信販売事業、インテリア関連商品事業の業績は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は12億70百万円(前年同期比14.2%減)、セグメント利益は1億18百万円(前年同期はセグメント損失36百万円)となりました。
財政状態の状況は、以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は257億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ69億25百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が25億22百万円、受取手形及び売掛金が25億89百万円、商品及び製品が8億48百万円、電子記録債権(流動資産のその他)が4億15百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は105億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ79百万円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が5億円増加したことと、有形固定資産が5億23百万円、無形固定資産が56百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、総資産は362億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ68億46百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は127億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ59億76百万円増加いたしました。これは主に短期借入金が20億68百万円、支払手形及び買掛金が34億60百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は21億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ36百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が2億円減少したことと、繰延税金負債(固定負債のその他)が2億25百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は149億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ60億13百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は213億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億32百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益8億55百万円の計上及びその他有価証券評価差額金の増加5億9百万円と、剰余金の配当5億35百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は58.8%(前連結会計年度末は69.6%)となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設等の計画は次のとおりであります。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び完了予定年月 | ||
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | 着手 | 完了 | |||||
| 中山福㈱ 常総支店 | 茨城県 笠間市 | 家庭用品卸売事業 ・関東 | 販売業務及び物流業務施設 | 1,314,300 | - | 自己資金 及び借入金 | 2021年 1月 | 2021年 10月 |
(注)上記金額に消費税等は含まれておりません。