訂正四半期報告書-第91期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)

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2024/09/17 9:40
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文中における財務数値の記載金額は、単位未満を切捨てにて表示しております。
(1)経営者の視点による財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容
以下「(1)経営者の視点による財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容」において、「親会社株主に帰属する四半期純利益」は「親会社株主純利益」と記載しております。また、「連結粗利益」及び「連結実質業務純益」は以下の通り定義しております。なお、表及びグラフ中の「1Q」、「2Q」、「3Q」及び「4Q」はそれぞれ以下の各期を示しております。
連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(信託報酬+役務取引等収益-役務取引等費用)
+(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用)
連結実質業務純益=連結粗利益-経費+持分法による投資損益
1Q:4-6月期 2Q:7-9月期 3Q:10-12月期 4Q:1-3月期
① 決算のポイント
・連結粗利益はマーケット関連業務および組合出資損益の減少を主因に前年同期比37億円減少。
ビジネス利益(連結実質業務純益+株式等関係損益)は前年同期比15億円増加の89億円。株式売却益の寄与もあり、顧客関連(マーケット・リテール業務除く)のビジネス利益は127億円(同44億円増加)と順調な実績
・与信関連費用は9億円の費用を計上(海外不動産ノンリコースローンでの個別貸倒引当金繰入3億円、北米コーポレートローンのリバランスによる売却損3億円、貸出残高増加に伴う一般貸倒引当金繰入2億円)
・親会社株主純利益は67億円。通期業績予想(240億円)に対する進捗率は28%とラップを上回る進捗
・有価証券評価損は、円安の影響(約75億円)および株式売却益計上(57億円)等により、3月末比130億円増加の769億円
② 経営成績及び財政状態の分析
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③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について、重要な変更はありません。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当行グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当行グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設等に係る計画は以下のとおりであります。
会社名店舗名
その他
所在地区分設備の内容投資予定額資金調達方法着手及び
完了予定年月
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
着手完了
当行府中
別館
東京都
府中市
新設ストレージの更改2,125-自己
資金
2023年
7月
2025年
7月
当行府中
別館
東京都
府中市
更新府中コンピュータセンターの冷熱源更新工事664-自己
資金
2023年
9月
2024年
3月

(参考)
(1)国内・海外別収支
当第1四半期連結累計期間の「国内」の資金運用収支は94億円、信託報酬は0億円、役務取引等収支は44億円、特定取引収支は△17億円、その他業務収支は31億円となりました。
「海外」の資金運用収支は32億円、役務取引等収支は△4億円、その他業務収支は△0億円となりました。
この結果、相殺消去後の合計は、資金運用収支は120億円、信託報酬は0億円、役務取引等収支は39億円、特定取引収支は△17億円、その他業務収支は33億円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間12,2381,980△2214,240
当第1四半期連結累計期間9,4483,28872512,010
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間19,2965,8143,81321,298
当第1四半期連結累計期間38,26216,22713,87440,615
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間7,0583,8343,8357,057
当第1四半期連結累計期間28,81412,93913,14828,604
信託報酬前第1四半期連結累計期間85-184
当第1四半期連結累計期間79--79
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間3,090△259572,773
当第1四半期連結累計期間4,466△444613,961
うち役務取引等収益前第1四半期連結累計期間4,8431,3042,3673,779
当第1四半期連結累計期間5,9041,3622,0315,234
うち役務取引等費用前第1四半期連結累計期間1,7521,5642,3101,006
当第1四半期連結累計期間1,4371,8061,9701,273
特定取引収支前第1四半期連結累計期間1,628--1,628
当第1四半期連結累計期間△1,702--△1,702
うち特定取引収益前第1四半期連結累計期間9,805--9,805
当第1四半期連結累計期間7,333-467,287
うち特定取引費用前第1四半期連結累計期間8,177--8,177
当第1四半期連結累計期間9,036-468,989
その他業務収支前第1四半期連結累計期間3,003△22452,755
当第1四半期連結累計期間3,123△83△3413,382
うちその他業務収益前第1四半期連結累計期間12,852231,63711,239
当第1四半期連結累計期間8,50061,6876,819
うちその他業務費用前第1四半期連結累計期間9,849251,3918,483
当第1四半期連結累計期間5,376892,0293,437

(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内に本店を有する(連結)子会社(以下「国内(連結)子会社」という。)であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外に本店を有する(連結)子会社(以下「海外(連結)子会社」という。)であります。
3.「相殺消去額(△)」には、収益・費用の相殺消去額及びその他の連結調整による増減額を含んでおります。
(2)国内・海外別役務取引の状況
当第1四半期連結累計期間は、役務取引等収益は52億円、役務取引等費用は12億円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間4,8431,3042,3673,779
当第1四半期連結累計期間5,9041,3622,0315,234
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間1,333124161,441
当第1四半期連結累計期間1,6101321171,624
うち為替業務前第1四半期連結累計期間426-0426
当第1四半期連結累計期間815-0815
うち証券関連業務前第1四半期連結累計期間1,293-451841
当第1四半期連結累計期間1,108-301,078
うち代理業務前第1四半期連結累計期間8541,1791,851183
当第1四半期連結累計期間8471,2191,829237
うち保証業務前第1四半期連結累計期間31-525
当第1四半期連結累計期間36-333
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間1,7521,5642,3101,006
当第1四半期連結累計期間1,4371,8061,9701,273
うち為替業務前第1四半期連結累計期間167--167
当第1四半期連結累計期間284--284

(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
3.「相殺消去額(△)」には、収益・費用の相殺消去額及びその他の連結調整による増減額を含んでおります。
(3)国内・海外別特定取引の状況
○ 特定取引収益・費用の内訳
当第1四半期連結累計期間は、特定取引収益は72億円、特定取引費用は89億円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第1四半期連結累計期間9,805--9,805
当第1四半期連結累計期間7,333-467,287
うち商品有価証券収益前第1四半期連結累計期間9,357--9,357
当第1四半期連結累計期間46-46-
うち特定取引有価証券収益前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間7,287--7,287
うち特定金融派生商品収益前第1四半期連結累計期間447--447
当第1四半期連結累計期間----
うちその他の特定取引収益前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間----
特定取引費用前第1四半期連結累計期間8,177--8,177
当第1四半期連結累計期間9,036-468,989
うち商品有価証券費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間8,695-468,649
うち特定取引有価証券費用前第1四半期連結累計期間8,177--8,177
当第1四半期連結累計期間----
うち特定金融派生商品費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間340--340
うちその他の特定取引費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間----

(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
3.「相殺消去額(△)」には、収益・費用の相殺消去額及びその他の連結調整による増減額を含んでおります。
(4)国内・海外別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間5,133,216-21,3065,111,909
当第1四半期連結会計期間5,653,168-37,8255,615,343
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間2,609,768-6,4622,603,305
当第1四半期連結会計期間3,284,292-4,5913,279,701
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間2,362,682--2,362,682
当第1四半期連結会計期間2,220,211--2,220,211
うちその他前第1四半期連結会計期間160,765-14,843145,921
当第1四半期連結会計期間148,663-33,233115,429
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間33,000--33,000
当第1四半期連結会計期間23,000--23,000
総合計前第1四半期連結会計期間5,166,216-21,3065,144,909
当第1四半期連結会計期間5,676,168-37,8255,638,343

(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
3.「相殺消去額(△)」は、グループ内取引として相殺消去した金額であります。
4.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
5.定期性預金=定期預金
(5)国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)2,742,315100.003,072,998100.00
製造業236,0718.61280,4149.13
農業、林業、漁業4,0960.151240.00
鉱業、採石業、砂利採取業----
建設業12,1590.4412,4360.40
電気・ガス・熱供給・水道業120,3764.39140,3894.57
情報通信業103,4283.77101,9523.32
運輸業、郵便業40,1781.4749,3901.61
卸売業、小売業82,8263.0281,2932.65
金融業、保険業337,41412.30333,80010.86
不動産業716,71126.14760,66224.75
物品賃貸業97,6543.56174,0685.66
その他サービス業159,0695.80172,3685.61
地方公共団体10,8820.403,5780.12
その他821,44529.95962,51831.32
海外及び特別国際金融取引勘定分858,603100.00940,399100.00
政府等----
金融機関----
その他858,603100.00940,399100.00
合計3,600,919――4,013,397――

(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
(6)「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、当行1社です。
①信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)
資 産
科目前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
貸出金31,2593.5635,5934.24
有価証券189,42521.60169,96720.23
信託受益権5,2900.605,0140.60
受託有価証券222,04525.33221,49826.37
金銭債権235,21826.83203,96624.28
有形固定資産111,04412.67110,63513.17
その他債権2,7040.312,3920.28
現金預け金79,7679.1090,99710.83
合計876,757100.00840,066100.00

負 債
科目前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託203,36323.20195,03823.22
金銭信託以外の金銭の信託109,36012.47114,27513.60
有価証券の信託222,60625.39222,05926.43
金銭債権の信託42,1694.8152,2606.22
包括信託299,25534.13256,43230.53
合計876,757100.00840,066100.00

(注)1. 「信託受益権残高」は、信託勘定全体の信託受益権残高から、当行を委託者兼受託者とする信託から取得した信託受益権額を二重信託として控除しております。また、負債のうち対応する信託種別の元本残高から同額を控除しております。
2. 元本補填契約のある信託については、前第1四半期連結会計期間及び当第1四半期連結会計期間の取扱残高はありません。
②貸出金残高の状況(業種別貸出状況)(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
製造業110.03100.03
農業、林業、漁業----
鉱業、採石業、砂利採取業120.04--
建設業270.09260.08
電気・ガス・熱供給・水道業----
情報通信業260.08240.07
運輸業、郵便業50.0250.02
卸売業、小売業580.191830.52
金融業、保険業----
不動産業27,43387.7631,67388.98
物品賃貸業----
その他サービス業3,44311.023,4759.76
地方公共団体----
その他2410.771930.54
合計31,259100.0035,593100.00