訂正四半期報告書-第25期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(4~12月)は、売上高 6,685百万円(前年同期比54.4%増)、営業利益 656百万円(前年同期比17.6%減)と増収減益となりました。経済環境は物価の上昇や為替の変動等が重なり先行き不透明な状況が続いておりますが、企業のDX投資は堅調に推移しております。なお、連結子会社化した株式会社SHIFFONの損益を当第3四半期連結会計期間より取り込んでいるため、当社グループの売上は、大幅に増加しております。
費用面につきましては、DX投資の需要増に対応するため、ECシステムの新機能開発を先行投資として積極的に進めております。また、一部の大型EC向けシステムのシステム構築のプロジェクトにおいて、開発費用が想定以上に増加したケースが発生しましたが、現在では収束しております。これに加えて、M&Aに伴う関連費用の発生等により、営業利益は、前年同期に比べ140百万円減少しております。
(2)財政状態の分析
2022年8月31日付けで子会社となりました株式会社SHIFFONについて、2022年9月30日をみなし取得日として連結貸借対照表に計上いたしました。そのため資産及び負債の大きな増加要因となっております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、14,440百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は次のとおりです。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比で6,228百万円増加し、14,440百万円となりました。主な要因は、新子会社の連結によるものです。増加の大きい勘定科目としましては「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「のれん」が挙げられます。前連結会計年度末に比べ、それぞれ1,782百万円、2,339百万円、1,233百万円の増加となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比で5,813百万円増加し、11,235百万円となりました。資産と同様に、新子会社の連結による増加が主な要因です。「預り金」の増加が顕著となり、前連結会計年度末に比べ、1,193百万円増加しました。また「短期借入金」「長期借入金」が、前連結会計年度末に比べ、それぞれ1,978百万円、781百万円増加しておりますが、主な要因は、新子会社の株式取得に伴う銀行借入1,672百万円によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比で414百万円増加し、3,204百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益を223百万円計上したほか、新子会社の連結に伴い、非支配株主持分が391百万円増加しましたが、前連結会計年度に係る剰余金の配当201百万円の支払が減少要因となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(4~12月)は、売上高 6,685百万円(前年同期比54.4%増)、営業利益 656百万円(前年同期比17.6%減)と増収減益となりました。経済環境は物価の上昇や為替の変動等が重なり先行き不透明な状況が続いておりますが、企業のDX投資は堅調に推移しております。なお、連結子会社化した株式会社SHIFFONの損益を当第3四半期連結会計期間より取り込んでいるため、当社グループの売上は、大幅に増加しております。
費用面につきましては、DX投資の需要増に対応するため、ECシステムの新機能開発を先行投資として積極的に進めております。また、一部の大型EC向けシステムのシステム構築のプロジェクトにおいて、開発費用が想定以上に増加したケースが発生しましたが、現在では収束しております。これに加えて、M&Aに伴う関連費用の発生等により、営業利益は、前年同期に比べ140百万円減少しております。
(参考)主な収益モデル別の売上高 | (単位:百万円、%) | |||
前4~12月期 | 当4~12月期 | 増減率 | ||
EC事業 | 4,329 | 4,375 | +1.1% | |
ECシステム | 3,224 | 3,300 | +2.3% | |
決済サービス | 655 | 667 | +1.7% | |
マーケティングサービス | 449 | 407 | △9.3% | |
HOI事業 | - | 2,310 | - | |
合 計 | 4,329 | 6,685 | +54.4% |
(2)財政状態の分析
2022年8月31日付けで子会社となりました株式会社SHIFFONについて、2022年9月30日をみなし取得日として連結貸借対照表に計上いたしました。そのため資産及び負債の大きな増加要因となっております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、14,440百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は次のとおりです。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比で6,228百万円増加し、14,440百万円となりました。主な要因は、新子会社の連結によるものです。増加の大きい勘定科目としましては「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「のれん」が挙げられます。前連結会計年度末に比べ、それぞれ1,782百万円、2,339百万円、1,233百万円の増加となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比で5,813百万円増加し、11,235百万円となりました。資産と同様に、新子会社の連結による増加が主な要因です。「預り金」の増加が顕著となり、前連結会計年度末に比べ、1,193百万円増加しました。また「短期借入金」「長期借入金」が、前連結会計年度末に比べ、それぞれ1,978百万円、781百万円増加しておりますが、主な要因は、新子会社の株式取得に伴う銀行借入1,672百万円によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比で414百万円増加し、3,204百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益を223百万円計上したほか、新子会社の連結に伴い、非支配株主持分が391百万円増加しましたが、前連結会計年度に係る剰余金の配当201百万円の支払が減少要因となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。