四半期報告書-第42期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 15:18
【資料】
PDFをみる
【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
今、世界は前途洋々ならず、暗雲と光が交じる空模様なれど、人々は戸惑いながらも、多くを語りません。重く静かです。
当社の属するIT業界は、ITを活用し事業変革を行うDX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれ、企業の情報化投資が底堅く推移しております。当社の主たるビジネスであるセキュリティ分野では、Cashless決済の試みも多くなり、本人確認、認証という当社の技術の蓄積が一段と活用される場が増えています。サイバー対策の活動においては、国の機関と民間が一緒になり技術と情報を共有し、強力な体制の構築に参画しながら、日々前進中です。
このような環境下、売上高は7,536百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は131百万円(前年同期比52.7%減)、経常利益は109百万円(前年同期比39.5%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は14百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失11百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりです。
① ITセキュリティ事業
売上高は7,213百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は806百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
自社製品/サービスを中心に販売しましたが、スポットの他社製品販売の影響で粗利率が低下し、増収ながら減益となりました。当第2四半期は、悪性ドメインへのアクセスをブロックするクラウドサービス「Soliton DNS Guard」や企業のセキュリティリスクを把握するための総合診断クラウドサービス「security-risk.jp」等の提供を開始しました。企業のITインフラについて、既存ネットワークとクラウドコンピューティングが混在し、さらに「働き方改革」の推進により多様な端末で外部からのアクセスも加わり、高度化と複雑化が加速しております。下期以降、高度化/複雑化したITインフラでもセキュリティと効率性を両立する新たな統合認証サービスをリリースしてまいります。
② 映像コミュニケーション事業
売上高は254百万円(前年同期比3.0%減)、セグメント損失は141百万円(前年同期はセグメント損失138百万円)となりました。
「Smart-telecaster ZAO-S」の販売活動を推進しました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの警備に向けた公共案件を落札(下期に売上計上予定)したことにより、国体や各地の催しの警備に各県警からレンタル案件が増加しております。海外でもパブリックセーフティ分野での販売活動を進めております。次機種の開発も進めています。
③ エコ・デバイス事業
売上高は67百万円(前年同期比11.5%減)、セグメント損失は128百万円(前年同期はセグメント損失101百万円)となりました。
低遅延映像伝送システムと組み合わせる隊列走行/遠隔運転向けのカメラの開発を進めております。新製品の試作品の開発も行いました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債、純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の当社グループの総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて1,062百万円増加し、14,168百万円となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,128百万円増加し、11,622百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,864百万円、仕掛品が41百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が561百万円、その他流動資産が138百万円、前払費用が73百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて65百万円減少し、2,546百万円となりました。これは主に差入保証金が41百万円、のれんが34百万円増加した一方、繰延税金資産が79百万円、ソフトウエアが47百万円、その他固定資産が39百万円減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,012百万円増加し、7,625百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が391百万円、前受収益が320百万円、短期借入金が200百万円、その他流動負債が67百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて75百万円増加し、554百万円となりました。これは主に長期借入金が85百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産の部については、前連結会計年度末に比べて24百万円減少し、5,989百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が53百万円増加した一方、利益剰余金が80百万円減少したとによるものであります。
なお自己資本比率は42.1%(前連結会計年度末比3.6ポイント減少)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,864百万円増加し、7,116百万円になりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動から獲得した資金は1,958百万円となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益105百万円、売上債権の減少620百万円、仕入債務の増加381百万円、前受収益の増加324百万円等であります。支出の主な内訳は、たな卸資産の増加72百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は192百万円となりました。
支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出90百万円、有形固定資産の取得による支出46百万円、連結の範囲の変更に伴う子会社株式の取得による支出31百万円、差入保証金の差入による支出26百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動から獲得した資金は102百万円となりました。
収入の主な内訳は、長期借入れによる収入300百万円、短期借入れによる収入100百万円であります。支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出201百万円、配当金の支払額94百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更、または新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費は383百万円であり、この他売上原価に算入されているソフトウエア開発費用521百万円と合わせ、開発活動に関する費用の総額は、905百万円でした。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。