四半期報告書-第100期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 9:13
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
各セグメントの概況は次のとおりです。
①百貨店事業
株式会社阪急阪神百貨店では、阪急うめだ本店が、ファッション感度の高いお客様に向けた新しい価値の提供や情報発信強化に継続的に取り組み、婦人ファッションを中心に国内需要が引き続き堅調に推移しました。また、インバウンド需要においても時計やラグジュアリーなどの高額商材の動きが活発となり、阪急メンズ大阪を含めた阪急本店の売上高は前年同期比107.7%となりました。
阪神梅田本店では、2018年6月1日に建て替え第Ⅰ期棟をオープンいたしました。「毎日が幸せになる百貨店」をコンセプトに、毎日を豊かに幸せに暮らすための品揃え、ヒントや気づき、楽しさを「食」を中心に提案し、新しい百貨店の価値創造への取り組みを進めています。復活したスナックパークが連日多くのお客様で賑わうなど、想定を上回る順調な滑り出しとなっています。
支店におきましては、2017年秋に改装した博多阪急が、広域からの“ハレ”マーケットに対する反応が良く好調に推移しました。2017年7月に閉店した堺 北花田阪急を除く支店合計の売上高は前年同期比103.6%となりました。
以上のような結果、百貨店事業全体では、売上高、営業利益とも前年実績を上回りました。
なお、2018年6月18日に発生した大阪府北部地震により当日は関西各店で休業し、その後一週間程度消費マインドの低下の影響を受け売上は一時的に減少しましたが、6月末には回復基調に転じております。
《百貨店事業の業績(2018年4月1日~2018年6月30日)》
金額(百万円)前年同期比(%)
売上高102,693103.0
営業利益3,420103.1

②神戸・高槻事業
2017年10月1日付けで株式会社そごう・西武より事業承継したそごう神戸店及び西武高槻店は、屋号やサービス内容等を変更することなく、阪急百貨店・阪神百貨店のノウハウを融合させながら運営し、以下のような結果となりました。
《神戸・高槻事業の業績(2018年4月1日~2018年6月30日)》
金額(百万円)前年同期比(%)
売上高9,952-
営業損失△54-


③食品事業
イズミヤ株式会社では、店舗再編計画に伴う建て替え工事が本格化しており、現在はGMS業態4店舗で工事を進めております。すでに建て替え工事が完了したあびこ店(大阪府)などSM業態の3店舗は、いずれも順調に推移しております。また4月には、約2年ぶりの新規出店となる岸里店(大阪府)がオープンするなど、店舗再編計画は順調に進んでおります。
株式会社阪急オアシスでは、4月にキッチン&マーケット ルクア大阪店(大阪府)、中之島店(大阪府)の2店舗を新たに出店いたしました。キッチン&マーケット ルクア大阪店では、マルシェのように新鮮な食材が購入でき、販売している食材を使用した料理が食べられるコーナーを設置するなど、物販エリアとダイニングエリアを融合した食に関する新しいスタイルの売場を提案しています。
しかしながら食品事業全体では、イズミヤの店舗再編及び阪急オアシスの不採算店舗閉鎖に伴う営業店舗数の減少による影響に加え、不安定な農産相場や価格競争の激化など厳しい商環境が続いていることもあり、売上高、営業利益とも前年を下回る結果となりました。
《食品事業の業績(2018年4月1日~2018年6月30日)》
金額(百万円)前年同期比(%)
売上高90,58993.9
営業損失△768-

④不動産事業
ビルメンテナンスを行う株式会社阪急メンテナンスサービスで、施設管理事業が堅調に推移するとともに、コスト削減による経営効率の改善に取り組み、売上高、営業利益とも前年を上回りましたが、千里中央地区の商業施設セルシーの信託受益者である合同会社サントルにおいて、再開発に伴いテナントの空き区画が大幅に増加したことや、イズミヤの店舗の警備や清掃等を受託している株式会社カンソーにおいて、イズミヤの店舗再編に伴う営業店舗数の減少の影響で売上高が減少するなど、不動産事業全体では売上高、営業利益とも前年を下回りました。
《不動産事業の業績(2018年4月1日~2018年6月30日)》
金額(百万円)前年同期比(%)
売上高2,38072.1
営業利益1,16675.1

⑤その他事業
小売専門店事業では、化粧品専門店「フルーツギャザリング」などを展開するエフ・ジー・ジェイ株式会社が好調に推移しました。株式会社大井開発では、運営するビジネスホテル「アワーズイン阪急」において、シングル館及びツイン館の2館を合わせた客室稼働率が93.9%と、引き続き高い稼働率を維持しました。商業施設の店舗内装設計・施工を行う株式会社阪急建装では、グループ外企業との取引拡大に積極的に取り組みました。
このような結果、その他事業全体では売上高、営業利益とも前年実績を上回りました。
《その他事業の業績(2018年4月1日~2018年6月30日)》
金額(百万円)前年同期比(%)
売上高13,667106.5
営業利益3,760148.9


以上のような結果、当第1四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年6月30日)における連結売上高は219,282百万円、前年同期比103.3%、営業利益は3,360百万円、前年同期比93.3%、経常利益は3,855百万円、前年同期比83.0%となりました。
また、阪神梅田本店建て替え第Ⅰ期棟オープンに伴う費用や、株式会社阪急阪神百貨店の進路設計支援に関わる費用等を特別損失に2,163百万円計上していることなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益は276百万円、前年同期比6.9%となりました。
《連結業績(2018年4月1日~2018年6月30日)》
金額(百万円)前年同期比(%)
売上高219,282103.3
営業利益3,36093.3
経常利益3,85583.0
親会社株主に帰属する四半期純利益2766.9

(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は651,808百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,773百万円減少しました。これは、建て替え工事中の阪神梅田本店第Ⅰ期棟の開業などに伴い有形固定資産が4,621百万円、季節要因などにより受取手形及び売掛金が3,819百万円、投資有価証券が含み益の増加などにより3,145百万円、それぞれ増加した一方、現金及び預金が法人税の納付などにより24,580百万円減少したことなどによるものです。
負債合計は370,906百万円となり、前連結会計年度末から7,868百万円減少しました。これは、繰延税金負債が1,318百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が5,771百万円、未払法人税等が5,664百万円、それぞれ減少したことなどによるものです。
また、純資産は280,902百万円と前連結会計年度末から94百万円増加しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益276百万円の計上と配当金の支払2,469百万円などにより利益剰余金が2,193百万円減少した一方、投資有価証券の含み益の増加によりその他有価証券評価差額金が2,468百万円増加したことなどによるものです。
自己資本比率は42.9%となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
特記事項はありません。

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