四半期報告書-第102期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:00
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 経営成績の状況
連結経営成績
(百万円)
18/12累計19/12累計20/12累計
金額金額金額前年比増減
百貨店事業370,438370,615252,72768.2%△117,887
食品事業282,304270,628214,49879.3%△56,130
不動産事業6,6636,16950,029810.9%+43,860
その他事業40,99846,56334,31373.7%△12,250
売上高700,406693,976551,56879.5%△142,408
百貨店事業13,48510,696△963△11,659
食品事業461△1,1004,493+5,594
不動産事業3,3463,16233310.5%△2,829
その他事業4,6283,628△1,444△5,072
調整額△5,644△4,495△3,427+1,067
営業利益(△は損失)16,27711,891△1,008△12,900
経常利益(△は損失)16,98912,300△101△12,401
特別利益5778573,010351.0%+2,152
特別損失6,0707,39912,797173.0%+5,398
親会社株主に帰属する
四半期純利益(△は損失)
6,2272,533△8,109△10,642

※セグメント別売上高は外部顧客への売上高
>売上高
当期の当社グループの連結業績は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発令やその後の外出自粛、二度の感染再拡大により、百貨店事業を中心として大きな影響を受け、売上高は551,568百万円(前期比79.5%)となりました。
>営業利益および経常利益
売上高の減少に伴う粗利益の低下により、営業損失は1,008百万円(前期は営業利益11,891百万円)、経常損失は101百万円(前期は経常利益12,300百万円)となりました。
(百貨店事業)
2020年4月に発令された緊急事態宣言およびそれに伴う行政の要請により、一部店舗の完全休業、阪急・阪神の両本店を含む店舗における食料品売場のみへの縮小営業を実施いたしました。5月下旬より、お客様と従業員の安全に最大限配慮した上で、全店での営業を再開いたしました。
第2四半期以降は、新型コロナウイルス新規感染者数の状況を考慮しつつ、順次、営業時間の変更や催事・販促施策を再開いたしました。新規感染者数が減少傾向にあった時期には、基調回復の兆しが見えたものの、12月以降の「第3波」感染再拡大によりオフィスへの通勤者、シニア層やファミリー層などの来店が減少し、都心店の入店客数は低水準にとどまりました。一方、自宅から近距離に立地し食品の構成比が高い郊外店は比較的堅調に推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は252,727百万円(前期比68.2%)となりました。また、宣伝装飾費や委託作業費など経費削減に努めた結果、営業損失は963百万円(前期は営業利益10,696百万円)となりました。なお、当第3四半期連結会計期間(10月~12月)の営業損益は2,493百万円の黒字となりました。
(食品事業)
総菜やベーカリーを製造する製造子会社は、卸先の休業や即食需要の落ち込みの影響を受けて減収減益となったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大・外出自粛に伴う内食需要の高まりを受け、イズミヤ株式会社、株式会社阪急オアシスなどの既存店の売上高は順調に推移し、またイズミヤの非食品事業分割による再編効果も加わって、食品スーパー3社の営業利益は前期に対して6,616百万円の大幅増益となりました。
※従来のイズミヤ株式会社は2020年4月1日付で3社に分割されており、前期の食品事業には衣料品・住居関連品販売を含む総合スーパーを運営する旧・イズミヤ株式会社の実績が含まれ、当期の食品事業は、食品スーパーのみを運営する新・イズミヤ株式会社の実績が対象となっております。
(不動産事業)
株式会社阪急商業開発では、運営する商業施設の休業および営業時間短縮、テナントの家賃減額などにより減益となりました。
※上記のイズミヤ株式会社の会社分割により、当期から不動産事業には、イズミヤ店舗における衣料品・住居関連品販売およびテナント管理を行う株式会社エイチ・ツー・オー 商業開発の実績が含まれており、当期の本セグメントの減益要因のひとつになっております。
(その他事業)
食品宅配事業を行う株式会社阪急キッチンエール関西では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い会員数が増加し、稼働率も向上した結果、売上高は前期比146.3%と伸長しました。しかしながら、ビジネスホテル「アワーズイン阪急」を経営する株式会社大井開発では、観光客および出張利用の大幅な減少に伴い減益となるとともに、持株会社である当社において、子会社からの受取配当金が減少したことなどにより、その他事業は減収減益となりました。
>親会社株主に帰属する四半期純利益
休業者の人件費に対する雇用調整助成金等の助成金収入2,644百万円などを特別利益に計上する一方で、減損損失5,810百万円や、新型コロナウイルス感染症による損失5,124百万円など特別損失を合計12,797百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は8,109百万円となりました。
主な特別損益の状況 (百万円)
科目金額主な内容
特別利益3,010(対前年 +2,152百万円)
助成金収入2,644雇用調整助成金等
違約金収入365賃貸契約期間中途でのテナント退店に伴う違約金
特別損失12,797(対前年 +5,398百万円)
減損損失5,810神戸阪急、高槻阪急
新型コロナウイルス感染症による損失5,124阪急阪神百貨店
固定資産除却損1,232
投資有価証券評価損444
店舗等閉鎖損失185三田阪急


(2)財政状態
(百万円)
19/12末20/3末20/12末19/12末20/3末20/12末
現金及び預金33,07625,95858,181支払手形
及び買掛金
73,78543,91763,258
受取手形
及び売掛金
68,73444,44566,096借入金及び社債161,279151,713190,314
棚卸資産34,81329,68827,275負債合計397,618342,270403,504
流動資産合計148,804112,116162,200株主資本237,374221,732209,350
固定資産合計526,724474,788482,785純資産合計277,909244,634241,482
資産合計675,528586,904644,986負債純資産合計675,528586,904644,986

当第3四半期連結会計期間末の総資産は644,986百万円となり、前連結会計年度末に比べ58,081百万円増加しました。これは、現金及び預金が32,223百万円、投資有価証券が含み益の増加等により13,081百万円増加したことなどによるものです。
負債合計は403,504百万円となり、前連結会計年度末から61,233百万円増加しました。これは、長期借入金が60,036百万円増加した一方、短期借入金が15,000百万円減少したことなどによるものです。
また、純資産は241,482百万円と前連結会計年度末から3,151百万円減少しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失8,109百万円の計上と配当金の支払4,018百万円などにより利益剰余金が12,436百万円減少した一方、その他有価証券評価差額金が9,522百万円増加したことなどによるものです。
自己資本比率は37.2%となりました。
(3)設備投資の状況
(百万円)
金額主な内容
百貨店事業3,040阪神本店建替工事
食品事業2,061イズミヤ店舗改装、阪急オアシス新規出店
不動産事業2,016イズミヤ店舗改装、阪急商業開発改装
その他事業5,026エイチ・ツー・オー リテイリング(株)システム投資
調整額△ 40
合 計12,105

(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
特記事項はありません。

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