臨時報告書

【提出】
2018/08/02 15:51
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1) 当該事象の発生年月日
2018年8月1日(米国時間)
(2) 当該事象の内容
当社は、2017年3月、ウェスチングハウス社グループが米国連邦破産法第11条に基づく再生手続を申請したことを受け、同社事業に関して提供していた親会社保証額に相当する損失引当を2016年度に計上しておりました。その後、当社は、米国原子力発電所建設プロジェクトに係る当社親会社保証について一括支払いを行っておりましたが、これまでに行使されなかった親会社保証相当額については、2018年8月1日(米国時間)付のBrookfield Business Partners L.P.の関係会社(以下「Brookfield」という。)によるウェスチングハウス社グループの取得手続きの完了により、今後の損失発生の蓋然性が低いと見込まれること、また当該親会社保証の義務が実質的にBrookfieldに移転し、今後の当社負担について補償を求めることが可能なこと等から、引当金の戻入れを行うこととなりました。
(3) 当該事象の損益に与える影響額
単独決算において、2018年度第2四半期にて、特別利益約243億円を計上する予定です。
以 上