四半期報告書-第63期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/14 14:02
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における内外経済は、日本や米国では堅調な雇用や個人消費を背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方、米中貿易摩擦の深刻化、中国経済減速の鮮明化、欧州における景気停滞、新興国の通貨安等により、世界経済の減速懸念が急速に高まり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
この環境下、当第3四半期連結累計期間の売上高は、2,182億円(前年同四半期比5.7%減)となりました。セグメント別内訳は、コンシューマが1,878億円(前年同四半期比4.8%減)、システムが250億円(前年同四半期比11.6%減)、その他が53億円(前年同四半期比5.8%減)となりました。
時計は「G-SHOCK」の初号機5000シリーズ初のフルメタル仕様モデル『GMW-B5000』や新たな耐衝撃構造に革新的なダウンサイジングを実現した『MTG-B1000シリーズ』などの新製品が好調に推移しました。一方、景気減速、通貨安の影響により「G-SHOCK」以外は苦戦しました。電卓は海外の学生向け関数電卓が引き続き好調に推移しました。辞書は国内の特需の寄与により、好調に推移しました。
損益につきましては、営業利益はコンシューマが286億円(前年同四半期比10.6%増)、システムが8億円の営業損失(前年同四半期 営業利益1億円)、その他が3億円(前年同四半期比33.1%減)、調整額が△56億円で224億円(前年同四半期比3.4%増)となりました。
時計は収益性の高い製品の販売が好調に推移し高収益性を維持、電卓は海外で関数電卓が好調に推移し収益性を維持しました。システムは構造改革推進中のプロジェクターが赤字となっております。
また、経常利益は218億円(前年同四半期比5.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は169億円(前年同四半期比14.7%増)、1株当たり四半期純利益(EPS)は68円92銭と改善しました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末比153億円減少の3,488億円となりました。純資産は、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末比23億円増加の2,090億円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末比3.1ポイント増の59.9%に改善されました。
当グループ(当社及び当社の関係会社)は今後も引き続き事業資産の効率的運営の徹底を図り、安定的かつ強靭な財務体質の構築に取り組みます。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当グループ(当社及び連結子会社)は、「創造 貢献」を経営理念に掲げ、独創的な製品の開発を通じて社会に貢献することを目指し、積極的な研究開発活動を行っております。
研究開発体制は、新規事業及び長期的視野に立脚した基礎研究・要素技術開発を担当する事業開発センター、既存事業に直結した製品化開発を担当する開発本部から構成されております。
当第3四半期連結会計期間においては、事業開発センターを再編するとともに、開発本部において、コンシューマ設計統轄部を新設し、新規事業の早期確立と既存製品の効率的な開発を実現する体制を構築しました。
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は5,247百万円であります。
主な成果は次のとおりであります。
(コンシューマ)
◎ 見やすさと使いやすさが進化した電子辞書
表示のUIデザインを刷新し、見やすさと使いやすさを進化させた「XD-SR4800」など電子辞書14機種を開発しました。ホーム画面のレイアウトやコンテンツの表示画面を見直し、使用頻度の高い英語系や国語系などの機能アイコンやコンテンツのみをすっきりとレイアウトし、見やすさと使いやすさを進化させました。表示には、5.2型のフルワイドVGA高精細カラー液晶を備え、新たに採用したUDフォント、行間スペースの拡大、効果的な文字色活用により、読みやすさも改善しています。
◎ テープ余白やカートリッジのゴミ削減などユーザーの不満点を解消したラベルライター
ユーザーが感じていたラベルライターの不満点の解決を図り、環境面に配慮するとともに使用時におけるコストカットも可能にしたラベルライター「EC-K10」を開発しました。印刷時にテープを巻き戻すことでテープ先頭の余白を低減しています。余白部分を従来モデルの5分の1となる最小3mmまで抑えており、無駄を減らすことでテープのコスト削減を可能にしました。「EC-K10」専用の“ラミネートサーマル”テープを新たに開発。発色層をPETフィルムでラミネートすることで擦れや汚れなどに対する耐久性に優れ、ファイルのラベリングなどにも適しています。
◎ 業界で最もスリムでスタイリッシュな電子ピアノ
奥行き業界最短となるスリムでスタイリッシュなデザインを実現し、上質な鍵盤タッチと本格的な音色を備えた「PX-S1000/S3000」を開発しました。新開発の“スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤”により、奥行き232mmを実現し、さまざまな住宅環境でも場所をとることなく、手軽にピアノを楽しむことができます。加えて、優れた連打性とグランドピアノのタッチ感など、ピアノ本来の性能もしっかりと備えています。Bluetooth®を使ったオーディオ再生機能も新たに搭載しました。音の広がりや演奏会場の響きを加えることができるBluetooth®スピーカーとしても使用できるだけでなく、お気に入りの曲に合わせた演奏も可能です。
(システム)
◎ スマートフォンと連動して設定や売上確認ができる電子レジスター
Bluetooth® Low Energyに対応し、スマートフォンのアプリからレジの設定や売上確認、店舗経営に不可欠な収入と支出に関するレポート表示などができる電子レジスター「SR-S4000/C550」を開発しました。商品名、価格変更などの設定や、週次・月次・年次単位での店舗売上のグラフ表示、さらには日誌の作成までもスマートフォンから操作、確認が可能になりました。業務の効率化を図れるほか、売上情報をスムーズに可視化できるので、店舗運営に役立てることができます。

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