四半期報告書-第64期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/14 13:49
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における内外経済は、国内では消費増税を控え、個人消費は底堅く推移しましたが、激化する米中貿易摩擦の影響や英国のEU離脱を巡る混乱などにより、景気の減速感が一段と強まり、世界経済の先行き不透明な状況が継続しました。
この環境下、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,457億円(前年同四半期比0.4%増)となりました。セグメント別内訳は、コンシューマが1,266億円(前年同四半期比2.5%増)、システムが161億円(前年同四半期比9.2%減)、その他が28億円(前年同四半期比21.1%減)となりました。
時計は「G-SHOCK」のフルメタル『GMW-B5000』の好調に加え、新製品『GM-5600』などのラインアップ拡大により、グローバルで「G-SHOCK」のメタルが好調に推移しました。また、中国でのプロモーション効果により、Eコマースを中心に「G-SHOCK」の好調が継続しました。「G-SHOCK」以外では、新製品の超薄型モデル「OCEANUS」の『OCW-S5000』や「EDIFICE」の『EQB-1000』など独自の差別化を図った製品が好調に推移しました。楽器は新製品のSlim&Smartモデルの好調継続、システムは電子レジスターの国内軽減税率対応による需要が拡大しましたが、プロジェクターの教育ソリューション(ES)シリーズの浸透遅れにより減収となりました。
損益につきましては、営業利益はコンシューマが207億円(前年同四半期比13.3%増)、システムが5億円の営業損失(前年同四半期 営業利益0.6億円)、その他が1億円(前年同四半期比12.1%減)、調整額が△36億円で166億円(前年同四半期比12.7%増)となりました。
時計は「G-SHOCK」の好調により、高収益性を維持、楽器は高収益性のSlim&Smartモデルの拡大と構造改革効果により収益体質が改善しました。
また、経常利益は157億円(前年同四半期比9.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は127億円(前年同四半期比14.6%増)、1株当たり四半期純利益(EPS)は52円12銭と改善しました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末比158億円減少の3,417億円となりました。純資産は、自己株式の取得などにより、前連結会計年度末比27億円減少の2,088億円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末比1.9ポイント増の61.1%に改善されました。
当グループ(当社及び当社の関係会社)は今後も引き続き事業資産の効率的運営の徹底を図り、安定的かつ強靭な財務体質の構築に取り組みます。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比64億円減少の1,257億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期比138億円増加の164億円の収入となりました。主な内訳は、税金等調整前四半期純利益179億円(前年同四半期 146億円)、運転資金(売上債権、たな卸資産、仕入債務)の減少額26億円(前年同四半期は増加額76億円)、法人税等の支払額31億円(前年同四半期 32億円)であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期59億円の支出に対し4億円の収入となりました。主な内訳は、固定資産の取得による支出47億円(前年同四半期 65億円)、投資有価証券の取得及び売却・償還による純収入51億円(前年同四半期は純収入3億円)であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動によるキャッシュ・フローは前年同四半期と比べて105億円支出が
増加し、183億円の支出となりました。主な内訳は、長期借入れによる収入40億円(前年同四半期はなし)、社債の償還による支出100億円(前年同四半期はなし)、自己株式の取得による支出50億円(前年同四半期 3百万円)、配当金の支払額61億円(前年同四半期 73億円)であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は3,588百万円であります。
当グループ(当社及び連結子会社)は、「創造 貢献」を経営理念に掲げ、独創的な製品の開発を通じて社会に貢献することを目指し、積極的な研究開発活動を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、新規事業及び長期的視野に立脚した基礎研究・要素技術開発を担当する事業開発センターにおいて、イメージング開発統轄部を新設し、傘下に第一開発部・第二開発部を設置。画像関連技術を活用した顧客価値創造型のビジネス創出を本格化させます。また、DB開発部を解消し、事業開発センター傘下の技術開発統轄部に再編。新規事業の早期立ち上げを目指しています。
主な成果は次のとおりであります。
(コンシューマ)
◎ カーボン素材の積層ベゼルで強さと美しさを備えた“G-SHOCK”
軽量でありながら強くて美しいカーボン積層ベゼルを採用した耐衝撃ウオッチ「MTG-B1000」を開発しました。積層立体成形技術と切削技術の向上を図り、メタルと樹脂の特長を融合させた“MT-G”シリーズで初めてカーボン素材をベゼルに採用。カーボン織材とカラーファイバーの織材のそれぞれに樹脂を組み合わせた2種類のシートを幾層にも重ねて立体成形して、積層部を横から見るとカーボンの黒とのコンビネーションが、時計正面からはカーボン特有の美しい織り目模様がデザインのポイントとなり、素材と構造を生かしたさまざまな表情を楽しめます。
◎ クワッドセンサーとスマートフォンリンク機能を搭載した“PRO TREK”
方位、気圧/高度、温度計測、歩数計測が可能なクワッドセンサーに加え、スマートフォンリンク機能を搭載したアウトドアウオッチ「PRT-B50」を開発しました。Bluetooth®通信を用いた専用アプリケーション「PRO TREK Connected」との連携により、アプリに記録させた場所までの方向や距離を表示するロケーションインジケーターの使用や、時刻修正、昇降要素を加味した消費カロリーの算出・記録、ルートログの作成など、アウトドアシーンでの活動を幅広くサポートします。
◎ ペースを確認しながら運動できる“PRO TREK Smart”
心拍計測機能によりランニングやトレイルランニング、サイクリングなどでのペース管理や効率的・効果的なトレーニングに活用できるリスト端末「WSD-F21HR」を開発しました。好評の地図表示機能と組み合わせることで、ペース管理やコースの確認ができ、ランニングやトレイルランニングでより使いやすくなりました。表示するデータは、ユーザーが選び、最大4パターンまで簡単にプリセットできます。走っている最中に走った距離やゴールまでの残り距離を確認することで、自身のモチベーション向上や、心拍数やペースを可視化することで、適切なトレーニングになっているかの確認に役立ちます。
◎ 重厚な低音の響きによる演奏表現力を備えた“CELVIANO Grand Hybrid”
パワフルでダイナミックな演奏を実現する迫力ある低音を備えるとともに、グランドピアノの演奏性を追求した電子ピアノ「GP-510」を開発しました。“AiR Grand”音源は、弱音から強音までの音量変化と音色変化を更に詳細に分析し、より自然で滑らかな弾き心地を可能にしています。また、上下に拡がるグランドピアノの音響を創出する“グランドアコースティックシステム”では、下向き専用スピーカーを低音再生に優れたものに強化し、重厚感ある豊かな低音から煌びやかな中高音までをダイナミックに表現します。
◎ 手軽に持ち運べる軽量・コンパクトサイズの“Casiotone”
さまざまな場所に持ち運んで手軽に音楽を楽しめる電子キーボード「CT-S200」を開発しました。930×256×73mmのコンパクトサイズ、約3kgの軽量性、片手で持ち運びできるグリップを採用。また、お気に入りの音色やリズムを記録し、すぐに呼び出せるボタンを備えたほか、ダイヤルを用いたシンプルなレイアウト、操作に迷ったときに基本画面に戻せるボタンなど操作性を向上させ、手軽に持ち運び、好きな場所で演奏が楽しめます。また、コンパクトな本体サイズでありながらも豊かなサウンドを楽しめるよう、ボリュームに連動してイコライザーが最適化される機能も搭載しました。

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