四半期報告書-第66期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における内外経済は、一部の国々では新型コロナウイルスワクチン接種が順調に進み、経済活動が正常に向かいつつあるものの、新興国を中心に感染の拡大が続くなど、依然として厳しい状況にあります。また、米中貿易摩擦の継続や半導体供給逼迫による影響も懸念されております。
この環境下、当第1四半期連結累計期間の売上高は、時計が369億円(前年同四半期比66.5%増)、コンシューマが182億円(前年同四半期比40.6%増)、システムが29億円(前年同四半期比21.0%減)、その他が11億円(前年同四半期比11.2%増)で、593億円(前年同四半期比48.4%増)となりました。
時計は引き続き「G-SHOCK」のメタルラインが好調に推移したほか、欧米を中心にワークアウトに最適なG-SQUADが拡大、欧州・UKの若者を中心に八角形ケースの『GA-2100』が人気となるなど、増収となりました。
教育は欧州など一部地域での対面授業再開により増収となりましたが、新興国を中心に休校や在宅授業が続いた上、国内で緊急事態宣言が発せられるなど、関数電卓、電子辞書ともに継続してコロナ影響を受けました。楽器はステイホーム需要をとらえた「Slim&Smart」モデルの売上が拡大するなど、増収となりました。
システムは、コロナ影響による需要減退と汎用データプロジェクター市場からの撤退により減収となりました。
営業利益は、時計が73億円(前年同四半期比206.9%増)、コンシューマが14億円(前年同四半期 営業利益0.7億円)、システムが7億円の営業損失(前年同四半期 営業損失17億円)、その他が0.6億円(前年同四半期比3.0%増)、調整額が△22億円で58億円(前年同四半期 営業損失11億円)となりました。
また、経常利益は60億円(前年同四半期 経常損失10億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は43億円(前年同四半期 親会社株主に帰属する四半期純損失9億円)、1株当たり四半期純利益(EPS)は17円74銭となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末比29億円減少の3,290億円となりました。純資産は、前連結会計年度末比12億円減少の2,106億円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末比0.2ポイント増の64.0%に改善されました。
当グループ(当社及び当社の関係会社)は今後も引き続き事業資産の効率的運営の徹底を図り、安定的かつ強靭な財務体質の構築に取り組みます。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループ(当社及び当社の関係会社)が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は1,273百万円であります。
当グループ(当社及び連結子会社)は、「創造 貢献」を経営理念に掲げ、独創的な製品の開発を通じて社会に貢献することを目指し、積極的な研究開発活動を行っております。
研究開発体制は、開発本部と技術本部、スポーツ健康インキュベーションセンターから構成されています。
当第1四半期連結累計期間においては、新しい価値を生み出す商品の開発力を強化するため、開発本部に新規事業及び長期的視野に立脚した基礎研究・要素技術開発を担当する事業開発センターを統合・再編しました。一方、開発本部から機能別組織を移管して新設した技術本部では、品目を横断した技術力の活用効率最大化を図ります。
主な成果は次のとおりであります。
(時計)
◎ “G-SHOCK”初のWear OS by Google搭載スマートウオッチ
スポーツに特化した“G-SQUAD”シリーズの最上位モデルとして、“G-SHOCK”ならではのタフネス性能を備えながらWear OS by Google™を初搭載したスマートウオッチ“G-SQUAD PRO”「GSW-H1000」を開発しました。
スマートウオッチに必要なマイクや充電端子を備えつつ、“G-SHOCK”独自の耐衝撃構造や防水性能を実現。20気圧防水の厚みのあるガラスでありながら、タッチ画面の操作性も確保しています。裏蓋には耐食性に優れたチタンを使用し、チタンカーバイト処理で耐摩耗性を強化しました。柔軟性と耐久性を両立したソフトウレタンバンドに加え、バンドとケースの間にも装着感を高めるパーツを採用することで、使いやすさにもこだわっています。
当社オリジナルアプリにより、15種のアクティビティと24種の屋内ワークアウトに対応します。心拍計測が可能な光学式センサーに加え、方位・高度/気圧・加速度・ジャイロセンサーやGPSを搭載し、距離、速度、ペースなど運動をサポートするデータを計測します。
また、Wear OS by Googleの搭載により、Google アシスタントや、メール・電話着信などの各種通知に対応するとともに、多彩なGoogleアプリサービスが利用できます。
◎ 「Runmetrix」をアップデート スマートウオッチとモーションセンサーの連携が可能に
当社と株式会社アシックスとの共創事業として生まれたランナー向けパーソナルコーチングアプリ「Runmetrix(ランメトリックス)」の利便性向上のため、対応するスマートウオッチの拡大や機能拡充のアップデートを行いました。
「Runmetrix」専用モデルの“G-SHOCK”「GSR-H1000AS」に加え、当社製のWear OS by Google搭載のスマートウオッチとApple Watchに対応。モーションセンサーとBluetooth®でペアリングすると、ランニング時に手元でモーションセンサーを操作できるほか、スマートウオッチの画面にピッチやストライド、接地時間などの計測データが表示されます。さらに、音声ガイド機能を追加し、計測データを音声で確認することも可能になりました。
(コンシューマ)
◎ ミニマルデザインの電子キーボード“Casiotone”
電子キーボード“Casiotone(カシオトーン)”シリーズにおいて、ミニマルデザインの「CT-S1」を開発しました。“Casiotone”は、「Make Music, Anytime, Anywhere(いつでも、どこでも、いい音で、自分らしく楽しめる)」というコンセプトのもと、多様化する人々のライフスタイルに着目しユーザーや使用シーンに合わせた電子キーボードとして製品開発を行っています。
「CT-S1」は、本体は鍵盤・スピーカー・最低限のボタンのみで構成し、生活に溶け込むミニマルなデザインにまとめました。コンパクトサイズでありながら、豊かな表現力を持つ“AiX音源”を搭載した高音質と、新開発の音響機構による迫力あるサウンドを実現。別売のBluetooth®アダプターを用いると、スマートフォンやタブレットと接続することができ、ワイヤレススピーカーとしての活用や、曲を流しながらの演奏など、音楽の楽しみ方が広がります。
※Bluetooth® ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、当社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
※Google、Wear OS by Google、およびその他のマークは、Google LLCの商標です。
※Apple Watchは、Apple Inc.の米国および各国での登録商標です。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産及び販売の実績に著しい変動がありました。その内容については、「(1) 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
① 生産実績
当第1四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
② 受注実績
当グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
③ 販売実績
当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における内外経済は、一部の国々では新型コロナウイルスワクチン接種が順調に進み、経済活動が正常に向かいつつあるものの、新興国を中心に感染の拡大が続くなど、依然として厳しい状況にあります。また、米中貿易摩擦の継続や半導体供給逼迫による影響も懸念されております。
この環境下、当第1四半期連結累計期間の売上高は、時計が369億円(前年同四半期比66.5%増)、コンシューマが182億円(前年同四半期比40.6%増)、システムが29億円(前年同四半期比21.0%減)、その他が11億円(前年同四半期比11.2%増)で、593億円(前年同四半期比48.4%増)となりました。
時計は引き続き「G-SHOCK」のメタルラインが好調に推移したほか、欧米を中心にワークアウトに最適なG-SQUADが拡大、欧州・UKの若者を中心に八角形ケースの『GA-2100』が人気となるなど、増収となりました。
教育は欧州など一部地域での対面授業再開により増収となりましたが、新興国を中心に休校や在宅授業が続いた上、国内で緊急事態宣言が発せられるなど、関数電卓、電子辞書ともに継続してコロナ影響を受けました。楽器はステイホーム需要をとらえた「Slim&Smart」モデルの売上が拡大するなど、増収となりました。
システムは、コロナ影響による需要減退と汎用データプロジェクター市場からの撤退により減収となりました。
営業利益は、時計が73億円(前年同四半期比206.9%増)、コンシューマが14億円(前年同四半期 営業利益0.7億円)、システムが7億円の営業損失(前年同四半期 営業損失17億円)、その他が0.6億円(前年同四半期比3.0%増)、調整額が△22億円で58億円(前年同四半期 営業損失11億円)となりました。
また、経常利益は60億円(前年同四半期 経常損失10億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は43億円(前年同四半期 親会社株主に帰属する四半期純損失9億円)、1株当たり四半期純利益(EPS)は17円74銭となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末比29億円減少の3,290億円となりました。純資産は、前連結会計年度末比12億円減少の2,106億円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末比0.2ポイント増の64.0%に改善されました。
当グループ(当社及び当社の関係会社)は今後も引き続き事業資産の効率的運営の徹底を図り、安定的かつ強靭な財務体質の構築に取り組みます。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループ(当社及び当社の関係会社)が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は1,273百万円であります。
当グループ(当社及び連結子会社)は、「創造 貢献」を経営理念に掲げ、独創的な製品の開発を通じて社会に貢献することを目指し、積極的な研究開発活動を行っております。
研究開発体制は、開発本部と技術本部、スポーツ健康インキュベーションセンターから構成されています。
当第1四半期連結累計期間においては、新しい価値を生み出す商品の開発力を強化するため、開発本部に新規事業及び長期的視野に立脚した基礎研究・要素技術開発を担当する事業開発センターを統合・再編しました。一方、開発本部から機能別組織を移管して新設した技術本部では、品目を横断した技術力の活用効率最大化を図ります。
主な成果は次のとおりであります。
(時計)
◎ “G-SHOCK”初のWear OS by Google搭載スマートウオッチ
スポーツに特化した“G-SQUAD”シリーズの最上位モデルとして、“G-SHOCK”ならではのタフネス性能を備えながらWear OS by Google™を初搭載したスマートウオッチ“G-SQUAD PRO”「GSW-H1000」を開発しました。
スマートウオッチに必要なマイクや充電端子を備えつつ、“G-SHOCK”独自の耐衝撃構造や防水性能を実現。20気圧防水の厚みのあるガラスでありながら、タッチ画面の操作性も確保しています。裏蓋には耐食性に優れたチタンを使用し、チタンカーバイト処理で耐摩耗性を強化しました。柔軟性と耐久性を両立したソフトウレタンバンドに加え、バンドとケースの間にも装着感を高めるパーツを採用することで、使いやすさにもこだわっています。
当社オリジナルアプリにより、15種のアクティビティと24種の屋内ワークアウトに対応します。心拍計測が可能な光学式センサーに加え、方位・高度/気圧・加速度・ジャイロセンサーやGPSを搭載し、距離、速度、ペースなど運動をサポートするデータを計測します。
また、Wear OS by Googleの搭載により、Google アシスタントや、メール・電話着信などの各種通知に対応するとともに、多彩なGoogleアプリサービスが利用できます。
◎ 「Runmetrix」をアップデート スマートウオッチとモーションセンサーの連携が可能に
当社と株式会社アシックスとの共創事業として生まれたランナー向けパーソナルコーチングアプリ「Runmetrix(ランメトリックス)」の利便性向上のため、対応するスマートウオッチの拡大や機能拡充のアップデートを行いました。
「Runmetrix」専用モデルの“G-SHOCK”「GSR-H1000AS」に加え、当社製のWear OS by Google搭載のスマートウオッチとApple Watchに対応。モーションセンサーとBluetooth®でペアリングすると、ランニング時に手元でモーションセンサーを操作できるほか、スマートウオッチの画面にピッチやストライド、接地時間などの計測データが表示されます。さらに、音声ガイド機能を追加し、計測データを音声で確認することも可能になりました。
(コンシューマ)
◎ ミニマルデザインの電子キーボード“Casiotone”
電子キーボード“Casiotone(カシオトーン)”シリーズにおいて、ミニマルデザインの「CT-S1」を開発しました。“Casiotone”は、「Make Music, Anytime, Anywhere(いつでも、どこでも、いい音で、自分らしく楽しめる)」というコンセプトのもと、多様化する人々のライフスタイルに着目しユーザーや使用シーンに合わせた電子キーボードとして製品開発を行っています。
「CT-S1」は、本体は鍵盤・スピーカー・最低限のボタンのみで構成し、生活に溶け込むミニマルなデザインにまとめました。コンパクトサイズでありながら、豊かな表現力を持つ“AiX音源”を搭載した高音質と、新開発の音響機構による迫力あるサウンドを実現。別売のBluetooth®アダプターを用いると、スマートフォンやタブレットと接続することができ、ワイヤレススピーカーとしての活用や、曲を流しながらの演奏など、音楽の楽しみ方が広がります。
※Bluetooth® ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、当社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
※Google、Wear OS by Google、およびその他のマークは、Google LLCの商標です。
※Apple Watchは、Apple Inc.の米国および各国での登録商標です。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産及び販売の実績に著しい変動がありました。その内容については、「(1) 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
① 生産実績
当第1四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同四半期比(%) |
| 時計 | 32,911 | 43.8 |
| コンシューマ | 18,870 | 37.5 |
| システム | 2,096 | △44.7 |
| その他 | 811 | 7.4 |
| 合計 | 54,688 | 32.9 |
(注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
② 受注実績
当グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
③ 販売実績
当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同四半期比(%) |
| 時計 | 36,987 | 66.5 |
| コンシューマ | 18,224 | 40.6 |
| システム | 2,967 | △21.0 |
| その他 | 1,197 | 11.2 |
| 合計 | 59,375 | 48.4 |
(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。