四半期報告書-第64期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/08 14:00
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期における内外経済は、国内の雇用環境は引き続き底堅く推移している一方、米中貿易摩擦の長期化や、英国のEU離脱問題の影響等により世界景気の減速懸念が高まり、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
この環境下、当第1四半期連結累計期間の売上高は、為替円高影響もあり、660億円(前年同四半期比1.1%減)となりました。セグメント別内訳は、コンシューマが580億円(前年同四半期比1.7%増)、システムが66億円(前年同四半期比17.4%減)、その他が13億円(前年同四半期比17.3%減)となりました。
時計は「G-SHOCK」の初号機5000シリーズ初のフルメタル仕様モデル『GMW-B5000』を中心にグローバルで「G-SHOCK」のメタルが好調に推移しました。また、新製品のOCEANUS超薄型モデル『OCW-S5000』の販売好調により、一般のメタルアナログウオッチが回復基調となりました。楽器は新製品のSlim&Smartモデルが好調に推移しました。システムは電子レジスターのフランスでの法令レジスター特需先送りの影響などにより減収となりました。
損益につきましては、営業利益は、コンシューマが101億円(前年同四半期比13.1%増)、システムが8億円の営業損失(前年同四半期 営業損失4億円)、その他が0.4億円(前年同四半期比6.5%増)、調整額が△17億円で75億円(前年同四半期比13.9%増)となりました。
時計は収益性の高い「G-SHOCK」が好調、Gメタル比率の拡大により、収益性が大幅に向上しました。楽器は高収益性のSlim&Smartモデルの拡大により収益体質が大幅に改善されました。
また、経常利益は70億円(前年同四半期比15.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は49億円(前年同四半期比1.9%増)、1株当たり四半期純利益(EPS)は19円97銭と改善しました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末比159億円減少の3,416億円となりました。純資産は、前連結会計年度末比78億円減少の2,037億円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末比0.5ポイント増の59.7%に改善されました。
当グループ(当社及び当社の関係会社)は今後も引き続き事業資産の効率的運営の徹底を図り、安定的かつ強靭な財務体質の構築に取り組みます。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は1,501百万円であります。
当グループ(当社及び連結子会社)は、「創造 貢献」を経営理念に掲げ、独創的な製品の開発を通じて社会に貢献することを目指し、積極的な研究開発活動を行っております。
当連結会計年度においては、新規事業及び長期的視野に立脚した基礎研究・要素技術開発を担当する事業開発センターにおいて、イメージング開発統轄部を新設し、傘下に第一開発部・第二開発部を設置。画像関連技術を活用した顧客価値創造型のビジネス創出を本格化させます。また、DB開発部を解消し、事業開発センター傘下の技術開発統轄部に再編。新規事業の早期立ち上げを目指しています。
主な成果は次のとおりであります。
(コンシューマ)
◎ スマートフォンリンク機能を搭載したケース厚8.9mmの“EDIFICE”
約30%減の薄型化と高機能化を両立したスマートフォンリンク機能搭載のメタルウオッチ「EQB-1000YD」を開発しました。モジュールの各部品を薄型化するとともに、従来は基板の表裏に配置していた部品を片面のみに高密度で実装。従来のスマートフォンリンク機能搭載で最もスリムなモデルより4.1mm薄い、ケース厚8.9mmを実現しました。機能面では、今回新たに「ラストラップインジケーター」を搭載。ラップタイムの計測時、前回のタイムとの差を-5から+1秒の範囲でインダイアルに指し示します。
◎ 10%と8%の消費税計算が簡単にできる軽減税率電卓
今年10月より導入予定の軽減税率に対応し、10%と8%の2つの税率計算が簡単に行える軽減税率電卓「JF-200RC/DF-200RC」を開発しました。本体に2つの税率キーと「税計算合計」機能の採用により、10%と8%の税率が混在する計算でも、税込総額・税抜総額・税総額の算出が可能です。これにより、10%と8%の合計額を計算する際、10%の品目の計算を行ってから、次に8%の計算をするといった煩雑さを軽減します。また、それぞれの税率による税込総額・税抜総額・税総額もワンタッチで表示することができます。

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