当社は、LG Display Co., Ltd(以下、LGD社という。)より、シンガポール国際仲裁センター(以下、SIACという。)における仲裁の申立を受け、仲裁手続を継続しておりましたが、今回、SIACより仲裁判断を受領しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第6号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1)当該仲裁の申立があった年月日
2019年12月6日
(2)当該仲裁の申立をした者の名称、住所及び代表者の氏名
①名称 LG Display Co., Ltd
②所在地 128, Yeoui-dearo Yeongdeungpo-gu Seoul 07336 Republic of Korea
③代表者の氏名 Hoyoung Jeong
(3)当該仲裁の内容及び損害賠償請求金額
当社がLGD社との間で2013年12月19日に締結した特許ライセンス契約(以下、本契約という。)に関し、LGD社は、当社に本契約違反等があったとして、840,000千USDの損害賠償を請求する仲裁の申立を行いました。
(4)仲裁判断があった年月日
2022年5月16日(当社本社受領日2022年5月23日)
(5)当該仲裁判断の内容及び損害賠償支払金額
当社がLGD社に対して、損害賠償額等として95,190千USD(11,747百万円。2022年3月31日現在、1USD=123.41円)をLGD社に支払うことを内容といたします。
以 上